11/02/15 19:14:04 /ixBJspK
追記>>180
転落のかつての道とは、1929年の大恐慌後の近衛外交が対米
従属外交であった。大恐慌後、日本の財閥企業は債権債務を回収
できず、金解禁でも回収されるばかりであった。
そのため、米国企業から委託されて、対中戦争を代理戦争として
開始することになった。中曽根外交や小泉外交、最近の前原外交
における親米反中反露路線と同じである。
それでも、米国企業(軍産複合体、金融流通複合体)に従属した
ところで、国富は、玉蜀黍の実を取られ芯だけが残るように減る
ばかりであり、対中代理戦争を侵略戦争と断定されてブチ切れて
しまい、対米戦争をするようになってしまった。
結局、対米隷従外交を、政府政治や企業経営としてしまったこと
が、そのような雪隠詰めに遭う原因となった。外交段階で、攻守
戦略や攻守戦術が不足して、経済的な侵略や略奪をさせたことが
国民の貧困や不満を招き寄せ、米国企業が情報操作するマスコミ
による反米感情の煽動により、米国企業にとって美味しい戦争を
させられることになったのである。
そのように米国企業にがんじがらめに拘束されて、鞭撻されて、
マスコミに褒めそやされてウハウハしていた政府の官僚や議員、
企業の経営者や従業員が、利益や給与の儲かる方へと釣られて、
その結末が悲惨なのは、歴史上、よくあることである。