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2010年11月25日 日本経済新聞 朝刊 12版7面
アジア太平洋連携「TPPが最善」 米USTR高官
米通商代表部(USTR)で環太平洋経済連携協定(TPP)
交渉を担当するワイゼル代表補は23日、「米国はTPPを達成し
ようとしている。なぜなら東南アジア諸国連合(ASEAN)プ
ラス3(日中韓)などよりも高い基準の協定だからだ」と語った。
アジア太平洋地域での経済連携ではTPPが最善との考えを表明
した。
TPPについて「米議会も最終的に通過できる協定だ」との認
識を示した。米国では、米議会が通商政策で大きな権限を持って
おり、議会の意向が重要になってくる。
同代表補はTPPとASEANプラス3などについて、参加国
や貿易自由化などで違いがあるが、競合関係にあるわけではない
との認識も示した。(ワシントン=御調昌邦)