10/08/28 16:36:29 qgu97hAe
>>966>>967
エログロナンセンス表現規制やファシズムだって身近だったはずなのに、>>965でも書いたように
戦後の政治言論の重要争点にならなかった時点ですでに問題がある。
ちょうど今、規制社会は国民だった感じてるだろうをし、
それならその国民の感覚を政治言論に乗せるような反対運動や反対の理論が必要だろう。
問題なのは、戦後から今まで政治言論空間のエログロナンセンス規制の解釈が
「愚民化だー」「青少年に悪影響だー」などと庶民の考えと大きく乖離している。
しかし現在の規制反対の動きもそういった
「政治的にエログロナンセンス規制をどう解釈するか?」「政治言論としての取り扱いは?」
などにまで話はいっていないために、
いくら身近な問題だろうと政治言論としては発展していかないのが現状だと思う。
9条改悪反対にしろ、原爆問題にしろ、政治言論として通用する反対論だったから、
政治言論として定着した面もあるだろうからね。