11/10/15 05:05:04.25 OO/teegX
四日市のことばの85%は関西由来、10%が名古屋由来であり、
残り5%が四日市独特の、あるいは四日市で育てられたものではないかと思っている。
お伊勢参りで全国から人々が出入りしていたにもかかわらず、
ほとんどのことばが関西由来のものであるのは、
やはり北東側に3本の大河で隔てられた三重県のおかれた地理的な位置関係が影響しているのは明らかだろう。
西に急峻な鈴鹿連峰を配し、ほとんどを海に囲まれたこの地への昔の文化の流入ルートは、
関西から現在の国道25号や163号などとなっている奈良・京都ルートが一般的だったのかもしれない。
近年になって橋ができて、名古屋からのルートでいろいろな名古屋弁が八丁味噌とともに入ってきたので、
その両極端がうまく調和して今の四日市弁が完成したのではないかと思われる。