11/09/09 00:42:23.89 /DAL+ymL
>>464
たしかに。
『笑犬樓よりの眺望』はいまどきの女やフェミへの批判が痛烈だった。
『断筆宣言』で『噂の眞相』での連載が終わったのと
新潮社が文庫も含めて同書を絶版にしたのが惜しまれる。
断筆後に再開した『笑(狂)犬樓の逆襲』で筒井氏は、山陽新幹線トンネル崩落事故の件で『JR西日本』を批判していた。
そして数年後、同社は♀車を導入し、尼崎で107人の人を死なせる大事故を起こした。
これだけでもガクブルものなのに、今年春に♀車を全日終日化した。これらの事を鑑みると筒井康隆の慧眼は只者ではない。
他には『くたばれPTA(新潮文庫 表題作と『女権国家の繁栄と崩壊』収録)』がお勧め。