11/02/25 18:18:49.07 bniEn6rI
>>179
よく男性に「主張しないお前が悪い」と言う人がいますが、これはとても理不尽に感じます。
「主張すること自体のリスク」が男女であまりに違うことを無視してるからです。
現実には女性は「私もう無理です!」と泣きつけば、勿論いい印象は与えないでしょうが
「女性なら仕方ない」で許されます。
女性が体力的・キャパ的・責任の大きさ的に怖がってできないことを
最後に負わせるのが男性という位置づけです。
そのため男性が与えられた責任に対し「逃げ出す」ということは不可能です。
それは日本の殆どの企業で同じだと思います。働いたらその実情はすぐ見えるはずです。
なぜ一般職を女性のために用意してるか。女性は出張・転勤を伴う
大きな責任の仕事をするのが怖いと言う人が多いからです。
だから総合職を男性にさせ、家から通える転勤なしの責任の小さい一般職は女性に与えて
独身女性が生活できるように社会が保護してるんです。
僕も本当は自分の能力から責任の軽い一般職に入りたかったのです。しかし門前払いでした。
これも強者とみなされる男性には「できない人」であることを許さない事実の表れです。
でも現実にそういう男性も生存しているんですよ。
一般に男性の方が運転が得意とされていますが、
現実には少数でもびっくりするぐらい運転ができない男性はいますよね?
しかしそういう男性の「個性」が、国や組織の維持のための最後の理不尽請負役の必要性から
「男のくせに」で否定されてきたんです。
男性が「お前呼ばわりされるのが嫌だ」と女性のように気軽に言えない風潮なのも、
男性にはそんなことぐらいで怖いと感じる弱さを受け付けない表れだと思います。
飲み会をして「女の子の分もおごりで」と言われて、それを男性差別と主張できますか?
何か危険な状況が発生して、それを怖いからといって女性にさせることが男性にできますか?
したら「男のくせに最低だ」と、男女から糾弾され間違いなく迫害されます。
無理なことを「無理!助けて!」と主張できない環境を散々作っておいて、
今度は理不尽に「お前が主張しないのが悪い」と言われる。
結局男性は社会に要求された男性像を履行できない限り、理由をつけて自分のせいにされるんです。
それこそが「バカマッチョ」なのではないのでしょうか?