10/11/16 01:48:39 irS+8Zsz
>>67
いや、マーケティングの失敗ではなく、成功したのだが成功しすぎて想定外の状態になった。
今まで何回か言ったが、今の世界は女についてはマーケティングで成功を収める事ができるようになったが
反面、男相手のマーケティングでかなり成功したのは、オタ相手の萌え産業のみ。
それは萌えオタの思考が、かなりの恋愛脳で、女に近いところがあったからなんだと思う。
反対に言えば、萌えオタでない男については、マーケティング出来ていないのが実情。
それはつまり、普通の男の頭の中は、意外と世間の誰もわかっていないってことだ。
それも、車、酒、女、革命ごっこの昔に比べて、格段にわかりにくくなった。
わかっていないから、男の考えを「性欲」「恋愛」の二点に絞り込んで、その他を省略して
女主導の連動マーケティングにしたところ、恋愛が効いていたので成功した。
成功したから、使い回していたら、なぜか男がすごい勢いで離れて行ってしまって
アラフォーババアが結婚もせずに取り残された状態になってしまいましたと。
しかし男達は実は、サイレントクレーマーだったのでした。
しかも行動を縛る、親も恋人も、自立だのもてないだので女達が勢いにまかせてぶっちぎってしまっていたので、
もう自立しきってしまった男は本格的に誰のコントロールが効かなくなって、草食男子と言おうが、
電車男で持ち上げて見せようが、萌えオタしか動かないという全滅状態になってしまいましたと。
これも前に言ったけど、性欲信仰が団塊の世代以上の男と、女にはあって、
女が股を開けば男が必ず飛びかかる、だから男は最終的に絶対女を求めるはず、そういうきめこみで社会を動かしていた。
ところが、女以上に男の金を少しだけ簡単に搾り取るポルノメディアが発展したもんだから、性欲信仰は崩壊した。
男が、女と同じ部屋に寝ても、襲わないというぐらいの「性欲の高度な制御」が可能になった。
だから性欲という最後の縛りさえ、効力が大幅に落ちてきている。