10/11/02 01:47:00 1sBwrpa3
>>795
変革は常に辺境から生まれるんですよ。
女の価値に従わないもの(オタク)、貧しいもの、醜いものを排除して、
イケメン金持ちと、女の素晴らしい恋愛結婚ワールドを作ったと思ったら
その外側で、萌えと自立をやってしまい、女なしでも生きられるようになってしまいました
ってのが、現状の男の多くなんでしょう。
これってつまり、女の気に入らない男を、結婚から蹴り出した事で、そういう男に
方向性を与えてしまったんですね。
それが「いわゆる辺境」でして、過酷なサバイバルを必要とされるけど、女の目に
縛られない自由を得たわけで。
この辺り非常に逆説的なんですけど、女が気にくわない男を恋愛結婚から閉め出す事で
よくある「どうせもてないから○○しようぜ」ってスレタイトルに表されるように
「モテ」とか「結婚」とか、「女受け」、「女への配慮」を完全に放り捨てて
自由に生きる味を教えてしまったわけです。
あるいは働き出したら、次は結婚という、人生のレールを壊してしまい、
独身というモラトリアムの利益と快適さを教えてしまったわけです。
家事にしても、家事は重労働、重労働と男を責め立てる言いぐさに使っていたら
男が家電製品をいっぱい作ってしまい、結果家事から女が排除されて男が片手間に
出来るほどのものになってしまって。
でも、石油でのレアアースですらそうですけど、自由に使える、売買出来るというメリットを
放棄して、一方的に値をつり上げたり制限を掛けたら、相手は馬鹿でないのだから
少しの間は高値で買うけど、そのうち消費量を抑え代替品を使い出すようになるわけで。
公正さ、誠実さというのは、己を守るためにあるもので、それを忘れて苦しむのは自業自得といいます。