11/08/26 15:40:06.41 BsoaoLBN
(1) 自分から動かないと結婚するのは難しい時代である。
(2) 夫が主に家計を受け持つ「昭和結婚」ではなく、夫婦合算年収の「男女共同参画型夫婦」を目指さないと結婚は難しい。
結果として、(1)の意識変換は起こり、特に女性たちが積極的に婚活に取り組んだ。
しかし、(2)の意識変換は起こらず、金融危機後の不況による就職活動への絶望とも相まって、若い世代ほど「専業主婦願望」が高まる結果となっている。
しかし、それを受け入れてくれる男性は少ない。先輩夫婦を見て、「妻の働きが家計のレベルを決める」と悟った男性たちは「結婚後も共働きをしてほしい」とはっきりと希望するようになった。
つまり、どんなにハウツーを駆使しても、「婚活の限界」はすでに見えている。養ってほしいという女性の数に対し、養える、養う気のある男性の数が圧倒的に不足しているのだ。
結婚が増えるには、女性たち自身が「働く覚悟」と「働ける環境」を手にいれるしかないのだ。
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