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「通り魔と虚偽 女を書類送検」
ことし５月、新居浜市で「散歩中に突然刺された」と警察に虚偽の申告をしたとして、女が、２０日、軽犯罪法違反の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは新居浜市萩生の４３歳の女です。
警察の調べによりますと、この女は、ことし５月１７日、新居浜市萩生の歩道の脇の用水路で腹にナイフのようなものが突き刺さった状態で倒れているのを発見されたため、
警察が話を聞いたところ、「散歩していた時に自転車に乗った人とすれ違ったが、その人が戻ってきて、突然、刃物で刺した」と説明していました。
警察は、女の話から、殺人未遂事件として捜査していましたが、現場の状況に不自然な点があったことや女が自殺しようと自分で刺したと認めたことから、警察は虚偽申告にあたるとして捜査していました。
その結果、容疑が固まったとして警察はきょう軽犯罪法違反の疑いで女の書類を新居浜区検察庁に送りました。
警察の調べに対し女は「自殺しきれなかったためうその申告をしてしまった」と容疑を認めているということです。
ソース：NHK愛媛県のニュース 08月20日 19時06分