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「暴行された」と嘘ついた25歳女を書類送検
暴力を振るわれたとする虚偽申告で男性が誤認逮捕された事件で、京都府警は14日、虚偽告訴の疑いで、京都市左京区浄土寺馬場町の事務員の女(25)を書類送検した。
女と男性はマンションの騒音をめぐってトラブルになっており、女は「逮捕させたかった」と容疑を認めている。
調べでは、女は今年5月30日午後4時45分ごろ、交際相手が住む同区内のマンションで、川端署員に「マンション住人の男性(32)に階段で押された」とうそを言った疑い。
女は交際相手の部屋をよく訪れており、男性とは以前から顔見知りだった。
調べに「マンションの騒音をめぐり男性ともめており、警察沙汰(ざた)になれば男性がマンションに住めなくなると考えた」と供述。交際相手を通じて110番通報したという。
男性は現場で「暴行していない」と署員に訴えたが、暴行の現行犯で逮捕された。翌31日に女が被害届を取り下げたため、同日釈放された。
その後、問題の時間帯に男性が別の場所にいたことが判明。府警は8月中旬、男性に謝罪した。
府警刑事部の西村俊夫次長は「男性が否認していたことを考えると、慎重に捜査することが望ましかった。今後、再発防止を徹底する」としている。
(2008年8月)