10/10/22 00:32:27 OrYNjpB+
10月21日 中日新聞夕刊一面コラムＧＪ！！！
要約すると、こんな感じ↓
タイトル「レディースセット」
男性として男女共同参画に関わっていると、時々、男性差別だと思える
ものが気になる。
レストランの女性料金とか、女性限定メニューである。
どうして、男性というだけで注文できなかったり、割高料金を取られるのか。
小食でアルコールの苦手な男性だっているし、大食で酒飲みの女性だって
いるというのに。
私（男性）は飲食店に入った際、必ず女性限定メニューの注文を試みる事に
している。
無事注文できるのは半分くらいで、後の半分は粘ってみても拒否される。
女性を呼び込むとか、女性の収入が低い、などといった理由がつけられている
が、結局は偏見に基づく差別である。
男性優遇システムは批判されるが、女性優遇システムは批判を受けず残り続ける。
ただ、これは法的には問題がない。
自由社会では、それらは売り手の自由とされている。
だから、米国においても、有色人種禁止の店を法的に取り締まる事が出来ず、
差別がなかなか無くならなかった。
女性も安いからと喜んでばかりはいられない。
女性は経済力がなくて当然という意識を広める事になるのだから。
「レディースセットは男性もどうぞ」そんな店ばかりになる事を切に願う。
－中央大教授－