10/12/21 15:30:50 r/9TSpz9
門戸氏のtwitter、おもしれえ~
彼は詩人だねww
てか、みんなネットという道具を得て、内部の事情をだだ漏れだねw
こっちはありがたいけれど
家が一軒もない原っぱの、火中の栗を拾った人が、家を建てた。家が建つと、
遠巻きに見ていた人たちが、黙って上がりこみ、これは私たちの家でもあるといいはじめた。
黙って上がりこんだ人は、この家は間取りが不便だ、管理がなっていない、
などと文句をいい、これからは私がこの家を管理したいといった。
ぼくはいつかその人がいなくなるときのために、近づいて、釘を渡す手伝いをした。
いつもそばにいたので、火中の栗をつかんだために、その手が火傷で痛むことを知っている。
火傷したところを誰もが見ているはずなのに、誰も覚えていないようにふるまう。
家を立ててくれてありがとうとは誰も言わない。それどころか、管理しろ、管理しろと
言う人たちが毎日増えていく。
火傷した手の痛みをなかったことにしようとする人たちに囲まれて、ぼくは、いま、
恐怖と悲しみと絶望に襲われている。
ぼくの火傷だったらどれほどましだったろう。
火中の栗をつかんで家を立てる人になっても、誰もその痛みを想像しない。
それでも家を立てる人になりたいのか、と問われる。
霧雨の降るやぶの中でがたがた震えていた。いまは家のおかげでふるえずにいられる。
まだ、あそこのやぶの中で、ふるえている人たちがいる。家があれば、ふるえずに生きていける。
霧雨・やぶ=ゲイ差別、家=東プラ(パレード)、ねw