11/04/21 19:39:26.95
そうは言うが、貸し画廊と美術館に本当に相違がないだろうか?
一連の中で、国立新美術館を引き合いに「貸し画廊」の話が出た
事実上、失礼ながら「貸し画廊」といって差し支えないだろう
東急Bunkamuraで開催している展覧会を豊田市美術館でも開催する
貸し画廊と美術館の相違を語るが、美術館のその内実は、
「「貸し画廊」に多少の所蔵品を有するだけ」というのが実態ではないか?
そうならば、実態を見るにつけ、両者の相違は曖昧となり、
特別な役割を論ずる意味に疑問を感ずる
また、メディア主導のブロックバスター展は、
その「貸し画廊」の国立新美術館が圧倒的に強い
貸し画廊は、美術館を超えたということか?
日本の美術館が所有する作品が引き付けた故に、
開催できた展覧会は、どれ程あるのだろうか?
近年では、国立西洋美術館の「ラ・トゥール展」くらいか
展覧会の開催という点に絞るならば、
美術館は貸し画廊以下となってしまっている