11/04/11 19:14:33.99
>>105
人間の精神世界は、そんなに狭苦しいものではないから、学校や美術館でどれだけ
正しい事を教わろうとも、それで精神の自由が侵害されはしませんよ。
『啓蒙』される事で精神の自由が侵害されるなんて思う人は、思春期の人くらいです。
学校の視聴覚室でビデオを見せるように「私はこうしてゴッホになった」という映像見せたり、
普通に啓蒙活動を行って居るのが美術館です。教育普及活動も重要な活動ですしね。
>>100
>研究が進んで、「正解」が「不正解」となることもあるでしょう
勿論そうですよ。その時々の最新の研究の事です。
>>100
>芸術に携わる方が、「啓蒙」という認識を持っているとしたら、
>芸術の本質を「理解しているのか?」と大いに疑問を感じます
>あなたについても同様の指摘が可能です
芸術に携わる方=作家ではなく、美術館で働く人達の責任の話です。
ミュージアムが果たすべき役割の問題、だと言いました。色々混乱していますよ。
ちなみに美術思想を作り出す事でも無い。こういう美術思想ですと、伝えるまでの
お仕事。
宗教色を帯びた作品の展示だって同じで、十字架や仏像を展示して信仰を強いる事は
美術館・博物館では行わないです。只最近は、宗教色排除して展示すればいいのでは無く
そのモノの『背景』も伝えた方が良いと言われているみたいですね。(蓑さんの本参照)