11/05/06 13:18:30.63
昨日、初めて大阪万博公園の「太陽の塔」の下まで行った。
あれが万博のシンボルで残って、回りは緑豊かな公園。
当時、大阪万博のテーマが「人類の調和と進歩」だったが、
岡本太郎はシンボルを作りながらも「人類は進歩なんてしてない」と言っている。
当時、日本は高度成長期まっしぐらだったのに、こんな事言えるのは
高度成長期時代の「うかれモード」を、もっと大きな視野で
見ていた岡本太郎だと思う。
日本にこういう芸術家が居たことは、楽しい。
楽しいとか、他人に感じさせる事ができるのは、やっぱり芸術だろ。
そして、岡本太郎の作品や言動を後世に残す為に必死になってる人がいるから
まぁ、そういうのを発見できる訳だな。