11/08/22 17:07:06.71
これブログに載せたいんで添削してもらえますか?よろしくおねがいします。
日本語文
「スタンフォード大学が行った日米中韓台の歴史教科書比較」
先の大戦に対する各国の歴史認識問題が、アジアの国際関係に陰を落とし続けている。
米スタンフォード大学アジア太平洋研究センターは日中韓と米国、台湾の高校歴史教科書
比較研究プロジェクトを実施し、日本の教科書が戦争を賛美せず、最も抑制的だと
指摘した。研究チームの主要メンバーである日本史学者ピーター・ドウス氏に研究成果を、
元米紙東京特派員ダニエル・スナイダー氏に研究の趣旨を報告してもらった。
論点スペシャルとして紹介する。
暗黙の教訓
日本の高校歴史教科書は過去30年間、海外のマスコミで悪評を買ってきた。太平洋戦争
の開戦に対する日本の責任や、日本軍が占領地にもたらした苦難に教科書が十分な注意を
払っていないという批判があり教科書の内容がますます愛国的主義的になっていると主張
する人もいる。
スタンフォード大学アジア太平洋研究センターの「分断された記憶と和解」研究はこうし
た批判が間違っていることを明らかにした。日本の教科書は愛国主義的であるどころか
愛国心を煽ることが最も少ないように思われる。戦争を称えることがなく。軍隊の重要性
を強調せず、戦場での英雄的行為を語らない。物語的な叙述とをほとんど省いた出来事の
年代記となっている。
日本の教科書が示しているのは暗黙の教訓だ。それは軍国主義の拡張は愚かなことであり、
戦争は市民に甚大な犠牲を押し付けるものであると語る。日本の歴史教科書の戦争記述は、
戦後日本が外交政策の手段として軍事力の保持を拒んでいることと完全に歩調をあわせて
いる。日本の学習指導要領は、近隣諸国との友好的で協力的な関係の発展、アジアと世界
の平和と安定の必要性を強調している。
URLリンク(blogimg.goo.ne.jp)