11/03/07 23:35:39.26
>>314
「川沿いの地」と「両岸に狭く細長く続く肥沃な地方」が、同じものなのか否かがわからない。
もともとの原文も、 語義と並列があいまいな悪文。
「この肥沃な土地を耕作し、…」という文から、[ナイル川沿い(2)(vi)]かつ(1)(ii)
[両岸に細長く広がる肥沃な土地(3)(i)]と読んでみた。
つまり、ナイル川の氾濫による堆積物がつくった沃土、と理解したのである。
URLリンク(www.wayaku.jp)
柴田氏自身、もともとの原文がどのようなコンテクストの一部としてのものなのか、
わからない状態での推察として自らの説を主張しているに過ぎない。
で、この部分をどう解釈するか、ということ、
つまり伊藤のように解釈するか、柴田のように解釈するか、
ということが、この章における伊藤の説明について
根本からそれを否定しなければならないようなファクターなのかな?