10/10/02 13:21:55
>>15
たぶん別々の話しが混ざってると思う。
花の帽子をかぶるお話しは「ライラック通りのぼうし屋」
ジンギスカンにされそうになって逃げてきた羊が、牧場に残った仲間に自分の毛で帽子を作ってくれと帽子屋さんに依頼する
その帽子をかぶると「いなくなったヒツジの国」に行けるからと。
帽子屋のおじいさんは約束通り帽子を作り、材料の残りをかき集め自分用の帽子をこっそり作り、それをかぶってみると…
花の帽子は、いなくなったヒツジの国でライラックの花を集めて帽子を作るシーンがあるから、それじゃないかと。
地下街のレストランの話は「まほうをかけられた舌」
父のレストランをうけついだ洋吉は腕が悪くてレストランを寂れさせてしまう。
ある時地下でず父親の保存食をずっと守ってきたという小人が現れる。
その小人に舌に魔法をかけてもらって、どんな料理も一口食べれば何が入ってるのかすべてわかるようにしてもらう。
翌日地下に小人を訪ねる約束をするが怠けて行かない。
それから他所のレストランの味をどんどん盗んで店は繁盛する。
何年か後、ある客がやってきて「うちのサンドイッチのほうがおいしい」と言う。
その客を追って地下街まで行くと…という話。
書き込まれた線画のイラストってことは
『まほうをかけられた舌』安房 直子作/ 淵上 昭広/絵のこっちかな?
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同時に収録されている本だと
『まほうをかけられた舌』(岩崎書店 フォア文庫)かもしれないね。
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間違ってたらごめん