10/12/06 11:54:22 OptfUIhB
麻生スレだが、要点うまくまとまっていると思う
523 名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2010/12/06(月) 11:13:25 ID:WMpo+Nl20 [1/4]
「マネー」について根本的なことをいくつか書いておこう。
・「マネー」は誰でも作れる訳じゃない。基本的に銀行しか作れない。
・いくら一生懸命働いても、銀行が発行量を増やさない限りマネーの量は増えない。
・つまり、いくら働いて、モノやサービスの量が増えても、マネーの量が一定なら
「マネーの価値>>モノの価値」でデフレになる。
・実際には、デフレ下で働く量を増やすことは容易ではない。
マネーがなければ消費が増えず、消費が増えなければ仕事も増えないから。
・ではマネーを増やすにはどうしたらいいか?
マネーは基本、誰もタダでくれず、銀行が発行量を増やすときには誰かが「借金」として借りたとき。
・逆に言えば誰かが大量に借金(投資)するとそのマネーが市中に出回る。
・借金である以上、世の中のマネーは全て究極的には銀行の所有物で、いつかは銀行の金庫に戻る。
・成長がストップすると新たな借金(投資)が減り、いままで借りていたマネーが銀行に戻りデフレになる。
結論:国が自国のために銀行経由の借金ではない「純粋なマネー」をばらまく以外にデフレ脱却の道はない。