11/03/25 15:56:43.31 mXiIRQsJ
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デビッド・ローマー
* 資本規制はマクロ経済政策の手段の一環となるべきである。
資本規制に懐疑的な論者でさえ、急場しのぎの方策としては意味を持つ状況が存在することを認めている。
それ以外の者は、為替相場の大幅な過大評価を招くような大規模な短期の資金の流入に対する完全に適切な対処方法だと考えている。
* 「一つの手段、一つの目標」(手段=短期金利、目標=インフレ率、もしくはインフレ率と産出ギャップの加重平均)という単純な金融政策観は、あまりにも単純過ぎる。
手段は他にもあるし(為替市場介入、資本規制、証拠金規制、頭金規制、自己資本規制、等々)、目標となり得るものも他にある(特に為替相場と金融リスク指標)。