10/12/14 01:00:31 wct/jVcA
リフレに反対する人がいるのは、デフレに既得権を持つ公務員、資産持ちの高齢者がいること
以外に、本来はリフレで恩恵をこうむるであろう勤労層にとっても不安が付きまとうため。
リフレ政策でインフレが引き起こせた場合でさえ
インフレ(物価上昇)→企業業績回復→失業率低下(失業不安解消)→需要拡大→賃金上昇
となるわけだが、この中で、物価上昇は確実に起きたとして、失業率の低下や賃金上昇に結び
付くという確信が持てないのだろう。
つまり、インフレにより確実に起こること、多分起こることの「可能性」ないし「期待値」が異なる
ことが一般勤労層にとってさえリフレを支持しない大きな理由だと考えられる。