日銀の金融政策を中心に経済学的に政策議論するスレat ECONOMICS
日銀の金融政策を中心に経済学的に政策議論するスレ - 暇つぶし2ch301:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 20:53:26 INFKgiPw
スレ違い

302:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 21:46:47 v4wMKuZ2
シニョリッジ政策に関して検証しているけど、シニョリッジと期待インフレ率の相関関係を見出すのが難しい
米国モデルでも明らかに国外に流れて、閉じた系だとどの程度効果があるのか出せない

>>301
そもそもこのスレの定義が曖昧だな
リフレ政策活動を利得関数で表す事は出来そうだが。

303:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 21:49:31 v4wMKuZ2
ちょっとまだ軽くしか読んでないけどメモ

通貨発行益(シニョリッジ)と途上国財政
国宗 浩三
URLリンク(www.ide.go.jp)

304:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 21:54:51 frUBHKMK
>>298
>ヴェルナーの提案はjoeくんと似てるね。
お薦めのURLを拝読しました。ID:+XtyrXHs さんが抜粋して掲示した箇所は確かに似ていますね。
>(その日本経済において最大の影響力をもつ)中小企業は資金需要が一杯あるが銀行が貸さないのは問題です。
>日銀が直接中小企業に貸す方法があるはず。それをやらないから財政政策をやり赤字になるのです。

2001年時点で同じ主張が存在したんですね。
私の主張はあくまでも日銀発表の統計情報をベイズの定理とグラフ理論で分析した結果から述べたものです。
分析対象の期間が1997年1月から2010年9月までと少々長すぎる為、期間を区切った上でいずれ分析をやり直しますが
中小企業の経営不振が根本原因にある事は間違いなさそうです。

ところで東証発表の2010/12/10時点での上場企業数は2,293社あります。(1,2,Mの合計)
これらは銀行に頼らずに市場での直接金融が可能です。この中からまともな経営者を見抜けますかね?
勿論、至難の業です。
一方、中小企業庁発表のH20.04.25時点における中小企業の企業数・事業所数は
個人経営まで含めれば大体1000万あります。(2006年非1次産業計)(※)
この中からまともな経営者を見抜けますかね?宝くじ並に困難な作業です。
さらに具体例があります。(株)新銀行東京(別名、石原銀行)です。
甘い審査で中小企業へ貸し付けて結果がどうなったのか?ご存知ですよね。
金融政策で根本原因(中小企業の経営不振)を回避するのは難しいと言えると思います。

(※)
URLリンク(www.chusho.meti.go.jp)

305:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 22:14:00 frUBHKMK
>>299
どこら辺まで丁寧に答えたら良いですかね。簡単に答えます。
>改善ってのは具体的にどういうことなんだろう?
企業間決済は大体45日以内に行われます。このタイムラグがあるので取引金額が大きくなればそれなりの資金が必要になります。
潤沢な内部留保があれば問題ありませんが、不足する場合はCP、社債等の市場から資金を調達して、この期間は資金をつなぐ必要があります。
"改善"とはこの"資金調達がしやすくなった。"という意味になります。

>踊り場ってのは具体的にどういうものを指すんだ?

個人的にクラブもディスコも行った事ないですが、まあ、平らですよね?踊る訳だから。
頑張っても経済成長が見られない状況と考えればいい。
因みに人格の成長でも踊り場がある事が知られています。うつ病にかかるのは踊り場です。
本人が努力しても結果に結びつかないからです。

>そりゃアメリカに対抗してまともに金融緩和しているからな

新興国の金融政策については殆ど調べていませんが、新興国の場合、金融政策で経済が伸びるというよりも需要があって伸びるのだと思いますよ。

306:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 22:15:54 frUBHKMK
>>305
社債は長期なので、45日払いとは直接関係ありません。説明すると長くなるのでこの辺で...

307:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 22:36:20 v4wMKuZ2
中央銀行制度における信用創造と通貨の循環

URLリンク(uproda.2ch-library.com)

資料作る上で図にしてみた。
分かり難い所あったら突っ込みお願い

308:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 23:00:24 frUBHKMK
>>307
おお、凄いな。
リレーションは設計(モデリング)でも高度なものに分類されます。
因みに(差し出がましくて恐縮ですが)この設計フェーズの前段階にユースケースがあるとリレーションの設計精度は上がります。

経済主体は企業、家計、政府、海外です。海外を付け足すといいかもしれません。
民間企業と民間労働者の間に"財(モノ、サービス)"と"お金"の2つのリレーションがある筈ですが、
これを"消費"の1つのリレーションで表現するなら矢印の向きは双方向になる筈です。

"民間労働者"と"公務員・年金受給者"は殆ど同じリレーションなので冗長である事が分かります。
なのでこの2つは"家計"で一まとまりにした方がスッキリするかもしれません。

そして家計は別枠にて"労働者"と"公務員・年金受給者"と整理するという手段が考えられます。
因みに家計は労働者、経営者、投資家、"公務員・年金受給者"に分類する事も可能です。

309:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 23:02:27 K+anpWbF
日銀は政府に直接融資はできない。
政府が国債を調達するのは専ら民間の金融機関から。
民間の銀行は日銀に許可なんか取らなくても、
預金準備率に引っかからない限り自由に融資できる。

310:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 00:42:00 33IF+ZpZ
>>305
>"改善"とはこの"資金調達がしやすくなった。"という意味になります。
そのしやすさってのはどんな指標で評価されるものなの?

>頑張っても経済成長が見られない状況と考えればいい。
つまり踊り場を脱したということはCPIが増大した状態ってことでおk?

>新興国の場合、金融政策で経済が伸びるというよりも需要があって伸びるのだと思いますよ。
少なくとも中国の場合は固定相場制を採用しているという要因がある思うよ



311:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 00:55:31 1mn7uOC0
ID:/ZXJnVsu さん
近似モデルの導出過程を紹介頂いた事で様々な前提条件の存在がある事が分かりました。
こういった数式モデルで既存データから新たなデータを生成してから分析すれば新たな発見ができそうです。
勉強になりました。あんたは非凡だ。

312:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 01:02:21 1mn7uOC0
>>292
まさにそのとおりだと思います。(^_^)

でも、この債権者と債務者の関係をインフレ率で表す数式モデルってないんですね。
経済学は門外漢なので、個人的に知らないだけなのかもしれませんけど。

313:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 01:45:16 09RCJ8g+
>"民間労働者"と"公務員・年金受給者"は殆ど同じリレーションなので冗長である事が分かります。
>なのでこの2つは"家計"で一まとまりにした方がスッキリするかもしれません。
公務員や社会福祉増やして景気回復させよう という目的のモデルの為
国から金を受け取る人と民間企業から金を受け取る人を明確に分ける必要がある為
家計でも別にしました。

他の点に関してはまた考えます
海外はそれ含めると矢印がすごい事になりそうなんで、ちょっと練り直します

314:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 02:22:41 09RCJ8g+
中央銀行制度における信用創造と通貨の循環(改)
URLリンク(uproda.2ch-library.com)

日銀も日銀券ルールの枠内で政府に融資しているから矢印は継続
ユースケース?何それ食べられるの?(いずれ勉強しよ・・)

315:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 03:06:47 1mn7uOC0
>>313
>公務員や社会福祉増やして景気回復させよう という目的のモデルの為

そういう目的なんですね。理解しました。

>海外はそれ含めると矢印がすごい事になりそうなんで、ちょっと練り直します

内需だけで景気回復させる事が目的になるのでしょうか?それとも海外との貿易収支も手段に含まれるのでしょうか?
それによって海外を含めるのか否かが決まると思います。

もし後者なら"海外"という要素を省く事は難しいです。
ご存知かもしれませんが、食糧自給率もエネルギー自給率も極めて低い日本は加工貿易で生計が成り立っており
貿易収支は年間1兆円程度、この黒字が日本の景気の原動力の可能性が高いからです。

私は過去に「財務省貿易統計(Trade Statistics of Japan)」を分析した事があります。
「人工知能から見た世界の中の日本(貿易)その2」
URLリンク(beautifulsnowinmymind.blog.ocn.ne.jp)

人工知能(SOM)とクラスタ分析を組合わせた分析結果なのですが、以下の時代に分類されました。

1979-1983(ピンク枠):『アメリカ向け製品が波に乗り出した日本、しかし世界にはあまり知られていない。』
1984-1988(水色枠):『アメリカ向けの貿易黒字でバブル景気を向かえる日本』
1989-1995(青枠):『金融テクノロジーでアメリカに巻き返される日本』
1996-2002(赤枠):『中国が世界の工場として伸び始めた時代』
2003-2009(黒枠):『アメリカと中国と日本の三角関係の時代』

バブル絶頂期は1989年でここが節目です。そしてその年が海外との貿易収支に如実に現れているのです。
参考になれば幸いです。

因みに、同じ事にチャレンジしている人がいるようです。
URLリンク(www.h3.dion.ne.jp)


316:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 03:28:13 1mn7uOC0
>>314
>ユースケース?何それ食べられるの?

ユースケースはオブジェクト指向設計アプローチの第一段階の分析フェーズで用いられます。
もともとはソフトウェア設計に用いられていますが、あらゆる設計に応用が利きます。

ユースケースについては下記のURLが参考になります。
URLリンク(www.ogis-ri.co.jp)

ところで話しが脱線しますが、お手元のキーボードを見て頂けますか?
キーボードは以下の2つに分類されて構成されている事に気が付きます。
(1)押すとデータになるキー群(アルファベット、テンキー、スペースキーなど)
(2)押すとデータを制御するキー群(カーソル、バックスペース、デリートキーなど)

キーボードをオブジェクトとすると(1)名詞句、(2)動詞句の組合わせで表現されているんです。
あらゆる物はオブジェクト(名詞+動詞)で表現可能なんです。

景気回復を目的としたモデルの生成にはオブジェクトがプリミティブな要素になる筈なんです。
(プリミティブとはこれ以上分割すると意味がなくなるという最小単位を意味します。)

317:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 04:10:30 09RCJ8g+
>>315
この際だから言いますが、最低雇用保障モデルによる

 ・年収400万(導入時300万 民間給料水準回復に合わせて移行)
 ・日本人に対して無制限の雇用枠
 ・集めた人手は 高齢者福祉 研究開発 インフラ整備 自然発電運用 リサイクル の5事業に振り分け
 ・財源は主にシニョリッジ

により、インフレ税による財政再建 と 雇用保障・社会福祉によるインフレ補償
を同時に行う事を目的にした政策の中で使用するモデルです。
それゆえ景気回復に重要なのは内需の伸びであって、海外依存は低いです
むしろ、輸入財購入費を自然発電とリサイクルで国内人件費に置き換えてしまおうって発想なので。

一応作りかけだけどPDF用意します。
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)

318:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 04:15:38 09RCJ8g+
あと海外を含めたモデルに関しては
国内のモデルを簡略化した上で別の場所で作ろうと思います。
今のモデルだと海外含めるとどうしてもフローがクロスしてしまうので。

関係ないけど、日本語って論理思考にとって不利だよね・・・
メモとかも英語のが便利;;

319:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 04:17:23 09RCJ8g+
あ、一応画像、文章等はあらえる意味で著作権フリーにします
むしろどんどん改変して広めてデフレ終わらせて欲しい・・・

320:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 08:09:11 1mn7uOC0
ID:09RCJ8g+ さんがやりたい事を理解しました。

現状(統計情報を)分析して得られたモデルと提言する理想モデルを明確にしてギャップの明確化、実現/効果の可能性を探る。
というアプローチがよいかと思います。
俺の個人的な専門分野についてはここには書けませんが、経済もデータマイニングも独学です。
その為、どの程度役に立つのかは不明です。

ところでID:09RCJ8g+さんは極めて重要な事にチャレンジしようとしています。
しかし、重要な事を理解する必要があります。

俺は難病患者を助ける為に医者でも無いのに難病の治療方法に関する考察の論文を書いた事があります。治験を行う為です。
助けようという一心で様々なアプローチで広めようとしましたが、治験どころか、
全て門前払いで、その間に励ましていた難病患者は音信普通になりました。
その後、権威ある人物に論文を査読して頂いたところ同じ着眼点でその人成りのアプローチで新しい治療方法が開発されましたが時既に遅しです。

自然人もその集合体である社会とその経済も同じ複雑系だとするなら、あなたは俺と同じ轍を踏む可能性が高い。
作成する提言書をどのようにして広めて理解を得るのか?
は最初から考えておく事を強くお勧めします。

321:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 08:25:21 09RCJ8g+
>>320
とりあえず考えているアプローチ方法としては、
まず提言書で、理想論を明確にし、その理想論を現実に馴染ませる為の
現場の声を聞くという形で各現場の人間に送り、意見を聞き、政策実行に取り込むという形ですね。

この政策は利得による対立を可能な限り生まない事に焦点を置いているため
そういった現場の声をうまく調整し、調整したら次は利得による(ゲーム論的な意味での)ビジネスモデルを
作って運用しようと考えています。


話は変わりますが、シニョリッジ財源を行う上でどうしても日本がハイパーインフレになる閾値を出す必要があります。
外債が無く生産力が保存されたままハイパーインフレになる少ない例として、ロシアのハイパーインフレを検証しようと思いますが
どこかに検証したサイト等ありませんかね?

322:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 12:17:27 3Ov5J0Bg
>>314
日銀は政府に融資はしてない。
それは禁止されている。
日銀券ルールは日銀が民間の金融機関から国債を買うときの
上限を決めるルール。

323:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 13:08:11 cSJzy9t5
>>320
しかし君は面白いね。

324:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 16:25:56 CPl1pUXp
>>316
ユースケース、懐かしいw

325:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 16:35:51 CPl1pUXp
>>323
俺よりソフトウェア工学に詳しいのが現れるとは思わなかった

326:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 16:40:10 cSJzy9t5
医学より難しいのは経済は実証が政治というフィルターを通してしか無理なところだな

327:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 18:07:48 3Ov5J0Bg
再現性のある実験が不可能だからねえ…

328:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 21:12:20 Us7ERjr/
【懐疑派】 東大最上位層

【リフレ派】 ニート・小中学生・低学歴・低所得・詐欺師・外国人・犯罪者・キモヲタ

329:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 23:33:16 1mn7uOC0
>ロシアのハイパーインフレを検証
>どこかに検証したサイト等ありませんかね?

すみませんが私は知りません。
シニョリッジ財源...これって"中央銀行の通貨発行益"で私の理解は合ってますかね?
財源としてみなすのは少々無茶だと思いますが、一応意見を述べると
今の所、CPIがマイナスでデフレなので日銀さんが発行する紙幣はそのまま通貨発行益という事になります。
かといって無限に通貨を発行すればインフレになる。だからハイパーインフレを心配して上限値にしたいんですね?

ところで疑問なのですが、そもそもビジネスモデルに"財源"って必要ですかね?
ビジネスモデルが作れるのならばフローは発生するので政府は法の整備と初期投資だけでよくて本来は財源って必要ないかもしれませんよ。
ビジネスモデル特許の取得は必要かと思いますが。
一方、財源を必要とするビジネスモデルならばいつか必ず資金が底をついて破綻する事になります。
それではビジネスモデルとは言い難いのでは?


330:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 23:49:19 1mn7uOC0
 (1)年収400万(導入時300万 民間給料水準回復に合わせて移行)
 (2)日本人に対して無制限の雇用枠
 (3)集めた人手は 高齢者福祉 研究開発 インフラ整備 自然発電運用 リサイクル の5事業に振り分け
 (4)財源は主にシニョリッジ

(1)と(2)は難しいですよね。実現できれば凄いですが。(3)と(4)について意見を述べたいと思います。

大企業は個人を対象に契約はできません。これって恐らく私の勤める会社だけではないと思います。
今の時代にも関わらず(中小企業とは違って)大企業は利益を出し続けています。
その一方、法人にはCSR(企業の社会的責任)というものが根付いていますが精々IRやJSOX法対応程度にとどまります。

そこで法を整備し、CSRの一環として大企業は純利益または内部留保の一定割合の資金を
高齢者福祉 研究開発 インフラ整備 自然発電運用 リサイクル の5事業に直接投資ではなく。
個人を経由して間接的に投資を行い個人からの成果を評価し、結果は監督省庁がまとめる。というのは可能だと思います。
(3)の5事業はどれもテクニカルな分野なので個人活動だけでビジネスと呼べる成果を出せるほど簡単ではありません。
しかし、それを得意とする企業が存在するので投資された個人はそこと組む事になると思います。

【前提条件】5事業のビジネスモデルは政府が優先的な権利を所有する。
(1)個人は5分野から個人の技術を生かせる分野を選択し監督省庁へ登録を行う。
(2)出資義務のある上場企業は登録済み個人へ投資を行う。
(3)登録済み個人はその分野の専門の法人や個人と組んで一定期間で得られた成果を出資元の上場企業へ報告する。
(4)上場企業は成果をCSRとして監督省庁へ報告
(5)監督省庁は成果から登録済み個人を評価し出資枠を変動させる。同時に技術の進歩、時代の変化に応じてビジネスモデルの見直しを図る。

ジャストアイディアなので雑で恐縮ですがこのような流れなら財源は不要になるかもしれません。
(財源は企業へのCSRの一環とした出資義務なので)

331:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 00:21:47 8KJaGS2z
法人税の減税が叫ばれる昨今、企業の純利益や内部留保を使うのは
経団連の猛反対にあうだろう。

332:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:25:45 EIOF0Tnd
>>327
でもまあ
クリントンに
「日本みたいになっちゃうぞ」
といわれるくらいには
日本のデフレ継続実験には意味があったってことだ
人類史的に見て

333:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:32:32 p1GCHBJE
ここからどうやって起き上がるかにも大きな興味が集まってるわけだね。
答えは通貨発行益で市中預金収奪だろうけど。仮にIMFがきても強烈な
資産への課税でリフレとあんまかわらんけどね。

334:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:35:22 8KJaGS2z
IMFが来るとかありえんよ。
日本がどれだけIMFに出資してると思ってるの。

335:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:38:22 p1GCHBJE
URLリンク(ikedanobuo.livedoor.biz)

ノビーどうしたんだ?ニコ生以降俺の中で評価上がってるんだけどw

336:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 02:28:30 FC/BKIr8
ニワカリフレ厨の頭の悪さ…(^_^;)

362:09/14(火) 19:28 [sage]
紙幣の発行高増やしてインフレ誘導→円安へ ってのはできないの?
インフレっていうとすぐハイパーインフレで、札の額面でなく重さで買い物みたいな
イメージが湧くけど、5%下げるとか10%下げるみたいな
適度なコントロールができれば必ずしも悪ってわけでもないと思うんだけど。
んで、どの程度効き目あるかわからんけど国の借金も増やした紙幣で
払ってしまうとかさ。


リフレ派によるとデフレ不況は中国のせいらしい…(^_^;)

317:09/14(火) 18:00 [sage]
日銀の売国は常軌を逸してるな。
もしかすると中共に乗っ取られてるんじゃないか。


遂に馬脚を現したリフレ派の正体

101:09/20(月) 02:19 [sage]
悪いけど日銀法改正してくれるなら皇室なくなってもいいわ。
だって次がアホボンでその次がアホボンそっくりの娘でしょ。あぁもう勘弁してくれ。

160:09/20(月) 02:47 [sage]
愛子とヒサヒト様の年齢がほぼ変わらないよって、おそらく法改正はとめられず東宮一家があと70年はおそらく
天皇の座に居座る。多分その間に無くなりますので。だから、それならはじめから必要ない。

337:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 02:56:53 TKPCGu2G
>>335
ノビーの「専業主婦という浪費」って記事読んで思ったんだが、日本が海外から
メイドさんを雇ったら、人口減少とか言われてる日本でも物凄い労働力が生まれる
んじゃないかな?香港なんて家事は全部フィリピン人のメイドさん任せだし。

それか、逆に中東みたいに労働は全部外国人に任せて、国民はBIで食べていくと
か。

あまり現実的じゃないかもしれないが、経済学的に考察してそれができないという
話でもないと思う。

338:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 03:42:45 p1GCHBJE
飯田先生が長期も不均衡で考えるべきかもって斉藤先生との論争で言ってポストケインジアンじゃんって言われてたけど、
斉藤先生は京大でポストケインジアナンだったらしい。なんというか人は変わるのだなぁ。


339:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 04:06:00 AQ75B108
20年近くデフレ不況続けてまだ均衡しないのか?いったいいつ均衡するんだ?
地価も賃金もまだまだ下がらないとダメなのか?そんなことしてるうちに人口減
少と労働力・資本設備の劣化で環境条件自体が変化すると思うわ。

340:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 05:06:23 mxGpcqf2
>>334
出資してるから来るんだろ
「IMFです財務省の言いなりになって、消費税率を上げなさい」
って言いにさ

341:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 05:38:01 FC/BKIr8
ニワカリフレ厨名言集⑪(更新!!)
・そもそも各国の中央銀行は国際金融資本の犬なのは常識
・国債買い切り300兆円やって、老人への社会保障を削減すれば、日本はとてもよい国になる
・札刷りは恒久財源にする方が自然
・日銀は外圧で抑えられてるとしか思えない、この際、米国債を引き受ける密約を交わしたらどうだ
・まあ日銀は要らないよな、常識的に考えて、職員は全員集めて竹島にでも島流しすればいいんじゃね
・日銀って国賊だよな、日銀は消費者物価指数を作っている総務省にいろいろと圧力をかけるでしょう
改定しても、下方修正されないように。細かい話だけど、数字そのものを変えようとしてくるでしょう
・リアルビジネスサイクルは数学モデルだよ、普通、モデル中に貨幣の存在はない
・消費税を5%から10%へ上げるのと、物価が2倍になるのとでは、税収は計算上は同じだから、好景気にすればいいんじゃないかなあ
・国民はほぼ全員リフレ派です
・死んでもいいから景気を良くしたいなら、いくらでもやりようがある、日銀を爆破テロでも幹部を闇討ちでもすればいい
・官僚機構も民営化できないものかね
・通貨発行も民営化したらいいよ、デフレなら刷るだけで儲かるんだから
・インフレターゲットだよ、インタゲ、4%のインタゲですべて解決
・戦争をして供給を破壊してインフレにする、これこそリフレだな
・民営化や規制緩和が悪いなんて誰が言い始めたんだ?良いことに決まってるだろ、ミクロの教科書くらい読んだことないのか?

342:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 07:44:12 p1GCHBJE
URLリンク(www.tepper.cmu.edu)

ただの減税厨だな。

343:joe ◆msjwt18HwM
10/12/13 08:01:35 pv+oZlia
>>331
日経新聞を読んでいると"法人税の減税(※)"は"所得税の控除額の上限額の減額"とセットになっている事が分かります。

法人税の減税によって企業のFCFは増えます。ところでFCFの使い道は、そもそも
・役員報酬
・内部留保(次年度に繰り越す場合が殆ど)
・配当
・自社株買い
ぐらいしかない。減税で企業役員だけが儲かるようでは貧富の差が酷くなる。
そこで後者の"所得税の控除額の上限額の減額"も同時に進めていると考えられます。
なので信用創造を回転させる為の国策なのだと思いますよ。

>企業の純利益や内部留保を使う

私の表現がマズかったですね。
純利益や内部留保を基準に投資額を決める。
という意味です。


(※)民主参院選公約 法人税下げ成長実現
URLリンク(beautifulsnowinmymind.blog.ocn.ne.jp)

344:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 09:16:43 p1GCHBJE
URLリンク(diamond.jp)

スティグリッツがリフレ撤回したというのはやはりかなり無理があるというか、
リフレ以上にむちゃくちゃなことを言ってるなぁw

345:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 12:53:27 QpGTAJ22
G7・アジア諸国における法人税率・付加価値税率及び負担率
URLリンク(www.mof.go.jp)

法人所得課税負担率(対GDP比)を見ると、経済規模に比べ日本の法人は
社会的な貢献度(納税)が少ないのが分かる。
日本1,5% 米国2,7% 英国3,4% 中国2,0% 韓国3,7% 台湾3,0% タイ5,3%

国税・地方税・社会保険料を合計すると、日本企業の実効負担は軽い :資料5
URLリンク(www.mof.go.jp) (財務省HP)
URLリンク(ameblo.jp)

実体を把握しながら発言している政治家って少ないだろ?w

346:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 14:59:29 WGAuJGE5
まあ、長期でも均衡する保障なんてないのは、日本のここ20年や、
昔から続いてる欧州の失業率の高さから明らかやね。

347:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 19:12:17 wf8BblGZ
>>329
あ、すみません
ビジネスモデルというのは、政治活動に関るビジネスモデルです。
現金での利益は出さないので本来の意味でのビジネスモデルではありません。

人を最も動かすのはモラル・慈愛・イデオロギーではなく、利得だと思います。
既存の政治活動のモデルは特にイデオロギーに訴えかける物ですが、
イデオロギーは本質的に対立する為に一定以上の勢力にはなりません
また政治活動には金と時間の双方が奪われる為に実行できる人も限られています。

348:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 19:26:35 wf8BblGZ
これらの問題を解決するため、

  1、立場(立場に応じた時間・金銭・表に出るリスク等の価値の違い)に応じた役割分担を作る
  2、政治活動する事が互いの利得になるようにする

1については、例えば年金受給高齢者とサラリーマンでは表に出て活動する行為に対する時間や顔出しの実質コストは高齢者の方が少ないです。
反面、資金やデータ整理等の頭脳労働等の実質コストは現役世代のが安いです。
こういったコストの差を役割分担に生かして効率化する物です。

2については、既存のNPOとスポンサーの関係を思い浮かべてくれればいいと思います。
路上生活支援や独居老人支援等のボランティア活動の為の資金をスポンサーから募集する代わりに
支援を受ける人はスポンサーの利得になる行為を行う というモデルです。
この場合スポンサーにとって得になる行為というのは、日銀批判デモ等を行う事による政治への代弁ですが
電子マネーによる地域通貨を運用できるようになれば、流通ベースに乗らないサービス・財のストックを電子マネー化し
それを政治活動・ボランティア・商品PR行為・清掃や草むしり・円ベースでは採算性の問題で廃止した林業等の再興
といったより進んだ形で政治活動をビジネスシステムに組み込める可能性があります。

正直妄想もいいところなんでどこまで出来るかわかりませんが、
携帯端末使った電子マネーシステムも開発出来る目処が付いたのでやるだけやってみたいと思います

349:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 19:39:07 RHeuMSwE
>>344

スティグたんは借金棒引き派だね

350:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:07:05 wf8BblGZ
供給が変化しない状態でのハイパーインフレモデルをゲーム論で考えてみた
インフレ率が大きく変動すると考えられる閾値

1、インフレ率が0を超える時
 時間と共に通貨の価値が増加>減少 と転じる値
デフレ>クリーピング・インフレへと変化する。

2、比較的長期保有が可能な財の減損率 < インフレ率 になる場合
 通貨を自動車、家電、住宅等に変えた方が合理的になる値。
但し土地その物や証券によるキャピタルゲインは税制によって得られないとする。
モデルで採用するとしたら、土地を含めない一般的な建築物の減価償却を採用
この時点でバブルが発生する。

3、長期保有不可能な消費財の減損率 < インフレ率 になる場合
 給料貰ったら出来る限り早く食料等の生活必需品に変える必要がある場合。
モデルで採用する場合、米の減価率を採用。
この時点で低いギャロッピング・インフレ(10%~50%程度、上の50%という数字は根拠無し)になっている。

4、インフレ率が予測困難な増加率を見せる場合
 インフレ率が予想困難な事により、信用取引が難しくなる。
金融機関も企業間の取引も、およそ予想できる上の値+リスク分 例えば 30%~60%のインフレ率が予想できれば
60%+念の為分20% で80%のインフレ率を予想した取引しか行わなくなる。
こうして多くの人が取引を通してインフレ率を加速させる為、インフレ率が極端に加速していく
この状態は高いギャロッピング・インフレ

5、年率13000%を超えるインフレ率
 言わずと知れたハイパーインフレ。4の状態が加速しもはや通貨としての機能が失われた状態。
こうなると国際的な為替取引市場から追い出され、それによりインフレ率は天へと突き抜ける。

この5つの段階でモデルを作ってみようと思うけどどうおもう?

351:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:25:03 p1GCHBJE
>>350
狙うのは1って話?それとも資産効果は許容すべきって立場?

352:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:32:00 wf8BblGZ
>>351
条件次第。
まず、現状の不況に対する対処両方としてのばら撒きでは1まで許容
ただ失業率が減るまでは、1%目標でもかなりの物になると思われる。

次に将来を見据えた場合
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)
でインフレに対する補償を用意した上で、2の範囲のうち低い値(5%~10%程度)に設定
資産効果は税制を利用して国が望む方向に投資を誘導。
これによる国民生活に悪影響を与えない形での恒久的なインフレ税財源を確保

って頭では思い描いている。

353:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:50:27 p1GCHBJE
>>352
公務員は職業訓練バウチャーとかだとだめなのかな?
金の行き場を誘導するなら増産可能な工業製品や食料等への減税を積極的に
推し進めて、不動産への課税は強めてそれをインフレ税として固定資産税等で
徴収すべきだと思うので住宅減税は個人的には反対。
借地借家法の見直し等で対応するほうが良いのでは?

354:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:08:53 4tr6QpRe
>>353
個人的に経済効果は

 強力な控除付き高税率化 >> 減税 > 何もしない >>> 控除無し高税率化

だと思う。
強力な控除付き高税率化は無理矢理に金使わせるから貯蓄の選択肢が無くなり
なおかつ使い切れば実質的に国の吸収分が低くなるため、経済への貢献が大きい。
減税は可処分所得は増えるけど貯蓄の余地がある。
何もしないは現状維持
控除無し高税率化は可処分所得が減る訳で論外(民主何やってんだよ・・・)

355:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:15:18 hbtJgEaX
税制と経済成長の関係については↓のHPでいろいろ試算していている。
URLリンク(waveofsound.air-nifty.com)
URLリンク(www6.ocn.ne.jp)

356:joe ◆msjwt18HwM
10/12/14 00:30:17 9r86k+EU
>>350
>この5つの段階でモデルを作ってみようと思うけどどうおもう?

やってみる事には価値はあるんじゃないかな?間違えているようなら作り直せばいい訳だし。

ところでゲームの理論には色々と注意点があります。全てではないにしろ一応レスしておきます。

教科書に登場するゲームの理論では戦略が少なくて分かりやすいのですが、
現実問題では戦略の組合せはm×nになりとても複雑
特に以下の点を心得る必要がある事が知られています。

(1)現実問題においては戦略の組合せが大きくなるので殆どのケースで混合戦略にせざるを得なくなる。
(混合戦略ゲームとは、参加者が各行動を選ぶ確率を戦略とするような非協力ゲーム)
(2)ナッシュの均衡が複数存在するケースが存在する。
(3)複数存在する場合、どのナッシュの均衡が最適解なのかを理論的に決める手段が存在しない。
(4)全員の利得が最大化する解(ナッシュの均衡)が選択されるとは限らない。
(5)ゲームの理論では完全情報を前提としているが、大半の現実問題は不完全情報である。
(6)従って全てのプレイヤーが知らない戦略の組が最適解(ナッシュの均衡)の可能性がある。

ご参考までに。

357:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:32:43 8cHHIWgQ
>>354
大筋では同意。また、藤沢が言っていたと思うんだけど控除の品目を増やしすぎると
ビルトインスタビライザーが役に立たない。
富裕層や企業の不動産、有価証券、レアメタル等への投機は重税を課すべきかと。
もうひとつは公務員の300-400のスライドはインフレスライドだと思うんだけど、そこを過ぎても
物価が上昇する限りスライドしなければ仕方ない。重要なことはスライドの速度をある閾値に達した地点から
弱めることを設定すべきでそれが400でいいってことだよね?個人的には公務員化するのは思想的には
よろしく無いと思うんだけど他に補助金でのワーシェアと職業訓練、負の所得税を組み合わせるモデルなどは
導入できないものかなぁ?


358:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:40:44 8cHHIWgQ
>>355
ありがと。読んでみる。
>>356
ゲーム理論は教科書レベルしか知りませんが、それはどんな本で勉強するのよ?

359:joe ◆msjwt18HwM
10/12/14 00:48:54 9r86k+EU
>>358
>それはどんな本で勉強するのよ?
個人的に>>356 を全て紹介した本を見た事はないですね。
ぶっちゃけ個人的なノウハウです。

360:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:00:31 wct/jVcA
リフレに反対する人がいるのは、デフレに既得権を持つ公務員、資産持ちの高齢者がいること
以外に、本来はリフレで恩恵をこうむるであろう勤労層にとっても不安が付きまとうため。

リフレ政策でインフレが引き起こせた場合でさえ

インフレ(物価上昇)→企業業績回復→失業率低下(失業不安解消)→需要拡大→賃金上昇

となるわけだが、この中で、物価上昇は確実に起きたとして、失業率の低下や賃金上昇に結び
付くという確信が持てないのだろう。

つまり、インフレにより確実に起こること、多分起こることの「可能性」ないし「期待値」が異なる
ことが一般勤労層にとってさえリフレを支持しない大きな理由だと考えられる。


361:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:01:13 N13xAOQh
ナッシュ均衡なら教科書に書いてあるだろう。

ゲーム理論は、利得関数をどうやって表現するかで結果が変わるので
実証に使うのは難しんじゃないかね。

362:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:14:13 8cHHIWgQ
>>346
それは違うと思う。というかたしかにブンデスバンクがもう少し緩和的なら
失業率は低かったかもとブランシャールなんかは言ってるんだけど
欧州の失業率はその多くが硬直的な雇用市場に理由を求められるんじゃないかな。

363:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:29:45 4tr6QpRe
>>357
300-400までのラインはインフレスライドじゃないね
下の必要予算案の、300万時の見込み利用者数が年収上がっても変化しない程度
の民間給料推移に合わせるから、ここで重要なのは物価指数ではなく所得構造の変化。
インフレスライドは別に取る。

こうする背景には、未完成の草稿にはまだ加えてないけど

  公務員を、特に高度な技術や強い守秘義務を持つ人間以外をセーフティネットに組み込んで合理化してしまう

知ってのとおり今の公務員は利権化、貴族化しているから
どっかの馬鹿みたいに公務員なくして財政再建しろとは言わないが、公務員の本来の姿である雇用吸収事業へと戻す必要がある。
その為、公務員給料はインフレスライド無し セーフティネットの方はインフレスライドあり に設定し両者を時間と共に近づけ
最終的には、一部上級公務員以外はセーフティネットへと組み込む。

>>358
図書館の適当な本かな。一応スティングリッツの本でも少し触っている。
自分も複雑な物は使えないし、そもそも本格検証しようとしたら
まずどうゲーム参加者を分けるかで物凄い時間が掛かるから簡単に使うだけにする。

自分の目的は、日銀国債引き受け 即ハイパーインフレ の間違った概念を消す事だから
この程度ならハイパーインフレになるのはまず考えられない って程度の根拠を示せればそれでいい。
ハイパーインフレにならないって説明する時、多少なりとも根拠が必要だからね。

・・・もし自分に専門学者並の知識があって、きちんと時間を掛けてモデル化に成功したら
イグノーベル賞狙えそうな分野だけど、
俺は不況が嫌だ 一日でも早く不況終わらせたい って程度の動機と知識と時間なんで、追加検証は他に興味持った人がいたら任せます。

364:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:40:04 4tr6QpRe
>>357
例の政策だけど、ちょっと予定変更して
まずシニョリッジ政策による積極財政の正当性を原稿2、3枚ぐらいにまとめて配布し
その付録に、一つのシニョリッジ政策のアイデア として と配る事にした。

最小合意目標をリフレ政策にするから
もし負の所得税等を使ったいいアイデアがあって、それを原稿に纏めるなら
それも付録に増やすよ。

>>358
自分が今読んでいるのは 
ゲーム理論 岡田章 著
URLリンク(www.amazon.co.jp)

ISBN:3310-186

365:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 02:28:47 4tr6QpRe
>>360
リフレ政策による労働環境改善は、上から流して企業業績を改善するアプローチと
下から直接福祉等で流して消費者回復させる方法の二通りがある。
労働者不安解決や、大企業の悪い意味での実績考えたら下からのアプローチのがいいと思うな

366:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 22:10:02 IMjRCc8f
>>365
通常は

上から→金融政策(為替対策を含む)
下から→福祉、所得補償、付加価値税減税など

じゃないかと思う
金融緩和政策が事実上の「資産課税」になっているわけで、
好ましいとされている

問題はその「上からの景気刺激策」が聞かなくなった場合
どうするかということになるんだが、効かなくなってしまった
理由がデフレで貯蓄超過にあると考えれば、更なる上からの
刺激策である法人税減税よりは、給付金や福祉などの方が
良いと思う

367:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 06:51:15 F+c2NKk0
>>366
金融政策ていうだけじゃ逆の方向性で上も下も望むところはあるでしょ
例えば金融緩和は通常の場合現金の価値が落ちるから高所得層は望まず
低所得層にとって望ましい政策
だけど現状の日本は通貨以外の資産価値が明確に落ち込んだせいで
高所得者層ですら金融緩和が望ましい状況という異常事態になっている

368:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 11:18:59 mXsigQNx
>>364

かって読んでみるわ

369:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 13:32:48 TfeqbmLa
ノビーのブログ
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

ここでDSGEモデルを使って、正社員の首を切る事の正当性を主張しているが

c  = a×n・・・(1)  n=c/aとなる。消費=労働生産性・雇用
「wを賃金」とし、「μ=a/wを企業のマークアップ率(利潤率)」
n=1/(1+μ)・・・(2) 雇用=1/(1+マークアップ率)
μが利潤最大化条件を満たすようなn*が自然失業率である。したがって、マークアップ(利潤率)が高いほど(すなわち労働生産性が高いほど、
賃金原資が低く抑えられるほどマークアップ率がデカクなり)分母はデカくなるので雇用は減る。

また第i期の消費をci、所得をyi、労働生産性をai(i=1,2)、金利をrとする。
そして第1期の需要は第2期の所得からforward-lookingに決まるので、均衡条件は
c1=y2/(1+r)

成長率をg=(a2/a1)-1とすると、
y2=a1n+g*a1n
y2=(1+g)a1n

これに前の2つの式を代入すると、
(1+r) (1+μ) c1 = (1+g) a1
利子率・利潤率・消費 = 成長率・労働生産性

ここで均衡を成立させるr*が自然利子率である。
成長率gが上がると(他の条件を一定とすれば)r*も上がるので、インフレを防ぐために利上げが必要だ。

370:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 13:39:40 TfeqbmLa
突っ込みどころとしては

1、成長率をg=(a2/a1)-1
 これ企業の成長率で国家の成長率じゃないよね。
国家の成長率なら、労働生産性が増えて雇用Nが下がった分の、損失を算入する必要がある

2、μが利潤最大化条件を満たすようなn*が自然失業率である。
 企業本位過ぎる定義。企業は社会的責任を一切果たさなくていいという前提。

3、また第i期の消費をci、所得をyi、労働生産性をai(i=1,2)、金利をrとする~ c1=y2/(1+r)
 失業率が上がったにも関らず、全体所得が伸びている。


全体的に、失業でドロップアウトした人間は計算の分母から完全除外されている。
成長率も企業個々の成長率で、金利等も企業の合理化により決定されている
そしてこのモデルの致命的欠陥として、所得対立による再分配効果が含まれてない。
失業者をインフレ政策で所得を押し上げる政策による消費増を加えれば必ず違う効果になる。

って思うけど同思う?

371:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 13:42:04 8GHYXEFd
皆は日銀がもっと金を出せば、適切なインフレが起こると考えるが
私は金融政策だけで適切なインフレが起こり得るとはあまり信じていない
東南アジアが地理的に近いところにあることが、日本が伝統的な意味でのインフレ政策を金
融政策として採りながら、なかなかインフレ化しないことの原因とみている
インフレターゲット政策を採ろうが採るまいが、かえって後世代に副作用とか悪い政策を残すよりは
今の日銀はなかなかよくやっている=仙谷官房長官
URLリンク(jp.wsj.com)



372:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 14:05:04 TfeqbmLa
>>371
その辺の連中には何言っても無駄
だから、有権者を引き剥がして取り込む事を考えた方が生産的

373:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 17:02:11 5lbQlYR5
>>372
政治的には極めて重要
センダニが効果がないと言えば言うほど
それを聞いた人はきっと効果があると期待してくれる
政治的な負の信用を利用しないのはもったいない

374:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 19:58:53 2I40uZT+
リフレ派は張り切ってこのスレ立てたのに全然人がいないね。

375:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 20:02:22 YnSpqVnp
あぼん余裕でした

376:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 20:02:57 XcFnGbhB
必死ですなw

377:joe ◆msjwt18HwM
10/12/15 22:23:03 DlZ+ySyK
>>369
μはマークアップ率、aは労働生産性、wは賃金原資として、以下の2つの式がありますよね。

μ=a/w
雇用=1/(1+μ)

当然、企業に勤める人はμを大きくするように行動する...で、結果として雇用は減る事になる...
という解説なのだけれど。

ん~、ここまでで既に唸るな。個人的には納得してしまう箇所と納得できない箇所があって、
ミクロな発想で恐縮なのだけれど、
仕事をしていて感じる事はチームメンバーの労働生産性が高くなると少人数でも仕事が回るようになる。つまり雇用は減る。
これは納得できる。
でも労働生産性が高くなり余裕ができるようになると、チームメンバーを他プロジェクトと兼務させる事でより高次元なフェーズに挑戦できるようになるんだよな。
つまり全体の質が向上して明らかに賃金原資wは増加する。
労働生産性aと賃金原資wが比例して高くなる(線形)ならマークアップ率も雇用も変わらない事になる。
チームとしての質や競争力は明らかに高くなっているのに?
それでは労働そのものを否定している式になる。ここら辺がモデルに現れていないのでちょっと腑に落ちない。

378:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:06:26 PzHUNJKO
俺の知っているDSGEモデルとは似ても似つかないな。
DynamicでもStochasticでもないじゃん。General equilibriumにも見えない。

379:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:10:06 mJEGcbfV
>>371
ヒント・市場全体のパイ。

しかし、何のために立てたのこのスレ?アンチがニワカを馬鹿にするためか?w

380:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:17:21 YnSpqVnp
高次元なフェーズに生み出される財にに需要制約があればと考えれば。
でもそう考えるとRBCではないな

381:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:17:36 mJEGcbfV
ごめん371じゃなくて、377だわ

382:joe ◆msjwt18HwM
10/12/15 23:30:18 DlZ+ySyK
>>379
>ヒント・市場全体のパイ。
ああ、俺がミクロで考えたのが拙かったのか。
ありがとうございます。

383:joe ◆msjwt18HwM
10/12/15 23:44:14 DlZ+ySyK
URLリンク(www.asahi.com)
生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見 2010年12月15日7時0分

藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。
だってさ。
世界の原油の採掘権を掌握する事で強いドルを維持してきたアメリカは
多額の財政出動後はそのモデルが崩れているから今回の藻の発見は丁度いいタイミングだ。
日本の海に藻を繁殖させてそれをエネルギー源にすればいい。

>>337
>中東みたいに労働は全部外国人に任せて、国民はBIで食べていくとか。

これって日本の政治のやり方によってはある程度は可能だと思う。
ドバイの事を言っていると思うのだけれど、ドバイは単なる港町で原油が摂れる訳でもなんでもない。
ドバイが発展したのは原油の採掘権じゃなくて港と空港をハブ化した事がキッカケで世界の投資資金が集まり易かった。

だから、日本も政治のやり方次第では世界の投資資金が集まり易くなれば、
労働は全部外国人に任せて、国民はBIで食べていく
というのは可能になるかもしれない。
でも俺は労働とそれに伴うスキルの向上が楽しいんだよなぁ。
日本の未来をどうしたいのか?を考えれば実は日本には色んな選択肢があると思う。

384:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:45:44 YnSpqVnp
石油何気にすごくないか?リッター50なら商業ベース乗る

385:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:57:39 Nb7enOM3
ドバイはオイルマネーが担保になってるからあれだけ投資が集まったんだよ。
どんなに有能な人間がたくさん集まって効率的なハブを作ったとしても、
後ろ盾が無けりゃあそこまでマネーを集めるのは無理。

日本の技術力と高い生産性は世界に誇れるものだけど、
無尽蔵(?)な石油とは違うものだから、労働は全部外国人任せってのは無理だよ。
ただ、高い生産性があるんだから皆がそこそこ働いて、余暇を欧州のように楽しむってことは
できるはずだと思う。

386:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:12:58 9xH3h/Pb
>>367
> 例えば金融緩和は通常の場合現金の価値が落ちるから高所得層は望まず
> 低所得層にとって望ましい政策
金融緩和策は株価を押し上げる
日本の場合、為替安によって
アメリカの場合は運用先を変えるということによって

特に日本の場合、株を保有している層の多くは富裕層
不動産に至っては言うに及ばず

387:joe ◆msjwt18HwM
10/12/16 00:15:57 WIFA08N6
>>385
>労働は全部外国人任せってのは無理だよ。

俺も賛成ではないんだ。やはり治安が心配だし、BIで食べていくというのも面白くない。

ちょっと話しはそれるけれど
エクソン・モービル(採掘権では巨大石油会社(メジャー)でロックフェラー系ね)は日本市場での販売権から撤退している。
採掘権を手放すわけじゃないけれど、世界のメジャーは小売からは撤退するらしい。
あまり報道されないけれど、結構注目ポイントだと思うんだよなぁ。

エクソン:国内ガソリンスタンド撤退、営業権を順次売却へ-読売新聞 2010/10/01 06:30 JST
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)

388:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:24:41 RboJ0om9
外国人もいずれ日本に帰化させないとならない訳だから
それは無理だな。
それに日本人にしたって働いていた方がいい訳で。

公務員化のが現実的

389:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:27:06 9xH3h/Pb
外国人の問題はいろいろと難しい
経済的な合理性で動いていないし

390:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:54:26 RboJ0om9
<内部留保>課税検討 企業側をけん制

 菅直人首相が法人税率の5%引き下げを指示したのを受け、政府税制調査会は14日、企業の内部留保に対する
課税の検討に着手した。政府は減税分を雇用や国内投資に回すよう経済界に求めているが、税調メンバーらは減税分が
「内部留保に回るだけ」と懸念しており、そうならないよう企業側をけん制する狙いがある。16日に閣議決定する
11年度税制改正大綱には盛り込まないものの、来年度に法人税減税の雇用・投資効果がみられなければ
12年度からの導入を検討する構えだ。

【税制改正大綱】骨格固まる 中小企業向け法人税15%に

 11年度予算編成で子ども手当増額などの財源確保に苦しむ中、法人税減税に対しては「企業優遇」との批判が
政府・民主党内にもくすぶる。それでも5%下げに踏み切った菅首相は14日の閣議で「雇用、投資、若い人への給与を
大事にしないといけない」と強調した。政府税調は内部留保への課税を検討することで、批判をかわすとともに、
経済界に雇用・投資拡大の圧力をかけたい考えだ。

 現在も、中小企業に多い「特定同族会社」の内部留保に10~20%を課税する制度はある。ただ経営者が利益を留保金に回さず、
配当に充てるように促すのが目的で、対象を上場企業全体に広げた場合、「雇用や投資ではなく、株主への配当金に回る」と
疑問視する声も根強い。政府税調メンバーの一人は「法人税減税の結果、雇用に変化がなければ本当に(内部留保課税を)やる。
そうした姿勢を見せることが大事だ」と話す
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


企業活動にはかなりの影響出るだろうが
マクロ的には企業の土地設備資産を政府が吸収して、公務員増やした方が健全だったりする。
社会主義色が強い市場経済 > 封建主義的な一極集中だから

391:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 01:11:05 9xH3h/Pb
単純に投資減税にでもすればいいのに
事業拡大を考えている企業すべてに優遇措置になり、
限定的な措置で済む

投資を増やそうとしているわけだから、雇用も増える
結果的に現金保有へのインセンティブは弱まる

392:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 02:28:31 J4hjtvaF
>>391
おっしゃるとおりだと思うね。法人税減税よりも投資減税の方が効果があると経済学者もよく言ってるけど、
投資して初めて減税の恩恵を受ける投資減税と違い、法人税減税だと投資するとは限らない。

393:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 02:35:20 9H0saapM
>>388
香港だかシンガポールだかは妊娠すると強制帰国させるらしよ。
永住権なんて望むべくもない。

394:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 03:02:51 RboJ0om9
>>393
それはシンガポールだから出来る事
日本じゃ不可能

それに日本は奴隷を必要としない。国民が週3でもいいから働けばそれで済む。
働かないと職務技能低下するしなー

395:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 05:40:27 vnX8mB9R
石油の自給が可能であることは金融政策によるコモデティの上昇を緩和する意味で非常に重要

396:joe ◆msjwt18HwM
10/12/16 07:54:29 WIFA08N6
公務員は競争原理が機能しなくてイマイチな所がある。
目に見えないインセンティブやモチベーションは個人毎にバラバラである事にもっと注目するべきだと思う。

397:joe ◆msjwt18HwM
10/12/16 07:57:13 WIFA08N6
内部留保に課税するのは少々難しい。
例えば1億の内部留保があっても、キャッシュフローが高回転で売上の殆どをすぐに下請けの支払いにまわしているような企業だと
内部留保を減らされるのはツライ。
一方、同じ内部留保でもずっと当座預金に眠っていて動いていない内部留保もあるからね。

投資減税の方が現実的だと思うな。

398:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 13:37:21 JqtNS1L4
>>394
シンガポールは都市みたいなものだからな
それに何も生み出す必要がない
英国の植民実験都市

399:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 13:43:52 RboJ0om9
どんな税制でも控除次第だな
下請けの支払いや、労働分配率や雇用で控除枠を設定すれば
この税制は生きる

投資減税にしたって、海外にいっちゃうからなー

400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 13:56:09 RboJ0om9
経済効果は

  減税 < 控除付き高税率化

だから、内部留保課税は累進式の高税率で設定し
控除対象として 
下請けへの支払い 労働分配 日本人の雇用 地方誘致 国内投資

で設定すればjoeさんの案より更に効果が高いと思う。

401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:46:18 ajjmES3Z
リフレ派はあれだけハシャいでこのスレ立てたのに
結局5人くらいしか書き込んでないね。
経済板で最大1日に1スレ使ってたのは
引きこもりリフレ派が発狂して暴れてただけだったのな。

402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:47:24 LxcXWMD5
と荒らしがIDを晒して嘆いておられます

403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:53:07 ajjmES3Z

さっそく反応するアホw

経済学板の住人が殆どだろうから
向こうでハシャいでたリフレ派は結局、一人か二人くらいしか
こっちに来てないんだな

404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:55:34 ajjmES3Z
私が書き込むまで10時間も放置されてたのに
>>401の後に1分で反応する引きこもり体質のリフレ派w

405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 00:18:19 ykPIwm70
ハイパーインフレへ至るまでの各段階
ゲーム論は対立構造をどうするかの時点でめんどいからとりあえず、代表的個人モデルで。

~0%
デフレ。金貯めてた方が得。

0~4.5%
ゆるやかなインフレだが安易に不動産には金が流動しない。
土地その物には流動するが、キャピタルゲイン課税で対処可能。

4.5%~20%
いわゆるバブル。4.5%はコンクリート建築物が耐用50年で価値が1/10になると仮定して計算。
預金が建築物等の固定資産へと移動する。

20%~100%
エネルギー等、長期保有可能な消費財が高騰。狂乱物価と日本では呼ばれる。
20%は実証的にエネルギー財や石油製品が高騰する大体の値。

100%~500%
食料等、短期保有しか出来ない消費財が高騰。100%は米の減価率から。
日本の戦後の混乱期もここに分類される。

500%~13000%
インフレ率の伸び率が予測困難となり、インフレ予想がさらなるインフレ圧力となる加速状態。
500%は戦後日本のインフレ率が450%程度だったので、500%を暫定値として使用。

13000%~
ハイパーインフレ突入。為替取引は麻痺し、通貨の信用はなくなり、もうデノミしか残されてない。


とこんな風に分けてみたけど意見よろ

406:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 00:33:08 3NT/Ep0j
税金は富の再配分の機能がある。この機能は企業や自然人では難しい機能なんだよな。
そういう意味では、累進課税の見直しかな?と思っていたけれど
政府は"控除縮小"と"法人税減税"をセットで実施を決めたのだから
景気回復のみならず、富の再配分をシッカリと実行しようとしている姿勢が見えてくる。

日銀による資産の買取+富の再配分が機能すれば金融政策としては成功する可能性が高まると思う。

但し、今朝の日経新聞朝刊の社説でも論じていたけれど、長期金利が騰がりだすと誰にも止める事ができない。
短期金利(政策金利、コール無担保翌日物)は日銀さんで制御できるけれど長期金利はそうもいかない。
それに設備投資は長期金利(10年もの国債)がベースになるからなおさら無視はできない。
気にするべき点はこの位じゃなかろうか?

>>400
税金は複雑になると機能しなくなると思う。勿論思考を否定している訳ではありません。
消費税には富の再配分の機能は無いのが弱点なのだけれど計算が単純で国は国民から集めやすいという利点がある。
単純で効率がよくて富の再配分の機能がある税金は価値があるとおもう。

407:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 00:46:07 ykPIwm70
長期金利は日銀国債引き受けで気にする必要は無いかと
国はその気になればそれこそ預金封鎖と新円切り替えさえ可能なんだし。

控除は出来るだけ簡潔にして簡略化出来ないものかな。

408:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 01:14:01 3NT/Ep0j
一番リスクを減らす投資スタイルとして
国債+株
の組が良いとされているので、国債は地味だけれど結構大きな額が動く
実際にアメリカでも株が買われて国債が売られた。国債の価格が下がったのでその分、長期金利が上昇したんだ。
つい先日ね。
日本でも同じ仕組みなので、幾らなんでも日銀さんが長期金利をコントロールするのはちょっと無理なんじゃないかな。

預金封鎖は過激すぎだよ。(^_^)そこまで日本は切羽詰って無いよ。
金融システムは信頼を失えば何も残らないから慎重にしないと。
切羽詰っているのはクリントンさんが長々と演説をしてしまう位のアメリカだと思う。

関係ないけれど、俺のブログへのリンクを経済板に何度か張ったおかげでアクセスが増えたのだけれど
アクセス元が殆ど海外なんだよね。IPアドレスまで分からないのだけれど海外ってなんでだ?
日本語でブログを書いているのになぁ。

409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 01:30:17 OfyfXFe2
国債の名目金利は期待インフレ率が高まれば必ず上がる。
大事なのは実質金利だろう。

410:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 01:31:47 OfyfXFe2
>>408
海外のアクセスはクローラーじゃないのかね。

411:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 01:47:18 ykPIwm70
まあ預金封鎖が必要なのは、>>405の100%~500%の段階だから今は考える必要ないけどね。
日本はまずインフレ率3%を目指せばいい。

ところで>>405については反論ないよね

412:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 07:59:08 3NT/Ep0j
>>409
確かにそうだと思いますが...
ご存知でしたら教えて下さい。
実質金利は政策金利で決まりますか?それとも長期金利で決まるものなのですか?

413:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 08:01:20 3NT/Ep0j
>>410
クローラーの可能性も0ではないのですが...
因みにOCNのBlog人は携帯などのuseragentには反応しないんです。
恐らくGoogleクローラーのuseragentにも全く反応しないと思います。
以前、手動でGoogleに検索登録してもアクセス増えませんでしたから...

414:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 09:41:03 D3q/PgWY
デフレの害の一つは実質賃金の高止まりだろ?これが失業率の増加を招く。
例えばだ、不況と同時に賃金の一律2割カットが可能だとしよう。
これで実質賃金は下がるから、失業率は増加しない。
でも、可処分所得が減少するから、需要は確実に低下するわな。
すると供給過剰に陥って、やっぱりデフレと不況が加速する。
おかしくないか?

415:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 11:14:36 pev6/j43
>>414
何も対策を取らないとデフレになるというのがそういうことでは。
不況になると金を使わない人が増える>動く金が減る(デフレ化)>給与が減る>金を使わない、使えない人が増える>ループ
これを避けるには現金に課税して動かない金を無理矢理動かすか金刷ってインフレにするとかが手っ取り早い気がするが。

416:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 13:51:41 TKQ6N11m
>>412
それは短期実質金利か長期実質金利かの違いしかないと思う。
政策金利は日銀が短期市場に介入してるわけだから。

417:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 15:20:33 ykPIwm70
URLリンク(uproda.2ch-library.com)
国債の無限増殖モデル

0、通貨が銀行にたまる
1、銀行の通貨を財源にする為に国債発行し銀行に渡す
2、政府が財政出動により家計・企業に流す
3、返済・利子・預金等で銀行に通貨が流れる
4、銀行に流れた通貨を財源にする為再び国債を発行して金融機関に売る。 以下2から4の繰り返し
又、ループが1回増える毎に発行国債+利子で国債残高は増える

こういうモデルを考えると日本の今の状況が説明付く。
国債残高が二乗曲線を描く伸びを示し、国債残高が金融機関や保険機構等に集中しているから。

418:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 15:21:16 ykPIwm70
ごめん URLこっちね
URLリンク(uproda.2ch-library.com)

419:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:22:07 MrgvLVcF
まともな人が何人かいるようだから、ちょっと質問してみる。

あなたが考えるデフレの原因は何ですか?
また改善する手段を3つ以上答えてください。

420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:29:44 ykPIwm70
デフレの原因
>>417の無限国債増殖ループによる国債発行残高の異常な増加(一種のバグ)
・経済発展に合わせて適切に通貨量を増やさない(=国債を買い取らない)日銀
・貸し渋りによる、民間銀行の与信枠を利用した通貨発行量の衰退
・投資の海外への集中

解決法
・日銀が国債を買い取り、インフレにし、インフレ税として国債等から政府へと資本移転する
・郵政の直接融資の再開
・銀行への課税 特に国債に対する課税
・内部留保への控除付き課税。雇用や国内投資、支払い等で控除設定

このあたりだな。

421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:50:01 mvprMTbl
デフレの原因

・バブル崩壊後の需要減と後手後手に回った景気対策
・インフレ転換寸前の度重なる日銀による金融引き締めが生み出したデフレ予測
・デフレ・円高放置による企業投資の海外流出=国内投資と雇用の減少

解決策

・政府・財務省による大規模財政支出(需要の拡大)
・日銀による国債の直接引き受け(マネーサプライの拡大)
・日銀によるインフレターゲットの導入とコミットメント(インフレ期待創出)

422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:52:12 sk89GSi5
>>419
その原因というのがどういう観点かによる
現象的な側面から答えると

なぜデフレは発生するのか?
名目金利の非負制約
賃金、価格の下方硬直性
所得拡大への期待の低下

<解決策>
マイナス金利の導入またはインフレターゲットの制度化
資産課税(インフレ税や相続税強化)
長期国債発行を抑制。短期国債のロールオーバー

423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:56:46 sk89GSi5
>>422
もう一つ解決策を追加
> マイナス金利の導入またはインフレターゲットの制度化
> 資産課税(インフレ税や相続税強化)
> 長期国債発行を抑制。短期国債のロールオーバー
消費税増税の凍結

424:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 00:00:13 uNRAxns0
>>421が標準的かな。それ以外はちょっとずれてる。

425:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 00:03:29 V5iwS8Yp
実はコミットメントだけの問題じゃないかなという気がしてる。
俺は家族経営企業と収益物件の家賃収入で食ってる身分だが、須田のコメント読むと
ローン組むのが怖くなる。

426:joe ◆msjwt18HwM
10/12/18 00:39:03 jDbUQbOg
>>419
>あなたが考えるデフレの原因は何ですか?

デフレの原因をデータマイニング分析した結果を自分のブログで紹介しています。
原因は中小企業経営(製造業/非製造業)の成績不振にあるようです。
URLリンク(beautifulsnowinmymind.blog.ocn.ne.jp)
以下はブログに書いていない点です。
大企業は国内の中小企業へ発注する構造になっているのですが、これを海外に移転しています。何故か大企業は皆この方針です。
悪い言い方ですが国内の法人、自然人を見捨てているのだと思います。それも一斉に。
実際に知人・友人にヒアリングするととある大手自動車メーカーのトップは国内の部品メーカーから調達せずに海外調達を行うように指示を出しています。
また、>>387 で書きましたが石油メジャーは日本での小売から撤退しています。
Panasonicも新卒社員の採用の大多数を海外にするそうです。
自分の勤める会社も海外への進出を強めて国内は縮退傾向にあります。
まあ、海外事業はぶっちゃけ上手く行っていませんが。(^_^)


>また改善する手段を3つ以上答えてください。
・大企業による国内中小企業への発注の推奨(海外への発注を減らすように政治が働きかける。)
・中小企業の税制優遇
・日銀さんが現在実施している「包括的金融緩和策」は効果が見込めます。

427:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 00:44:48 4GliMSzt
デフレの原因は1に竹中金融行政、2に日銀、3に日本人の劣化

428:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 01:30:30 zO316CnT
>>425
極論を言えばね
ただ、これだけ長くデフレが続いて期待が落ち込むと
そう簡単には行かないかもしれない

>>424
金融政策面から見たら標準だが、むしろ一般的には>>422のような
分析になる
>>421はどちらかと言えば経済板向き



429:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 01:42:54 uNRAxns0
>>428
非負制約がなくても、マネーサプライ減らせばデフレになる。
賃金や価格の下方硬直性がなくても、  〃  。
おまけに解決策がマイナス金利や資産課税なんて、それこそ経済板で湧いてるレベル。

430:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 04:45:09 AYXCWnrI
>>429
そういう話は経済板だろう
利上げをするとインフレ率が下がるなんていうレベルは
中高の教科書レベル

問題なのは「なぜデフレになるのか?」という話だ
そしてそれを回避するためにはどうすればいいのか?

431:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 09:07:37 F7ZxCwzr
資産課税は固定資産税の増額で対処すべきでそう。

432:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 09:21:52 F7ZxCwzr
>>428

マネタリーベースを大きく伸ばさずとも、物価水準目標を制定することで
一時的に高いインフレ率を許容すれば期待インフレ率を高められるんじゃないかと思うんだけどね。

433:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 09:26:34 dvAvrqzE
ちょっといろいろ気になったので、次の質問です。
>経済発展に合わせて適切に通貨量を増やさない(=国債を買い取らない)日銀
日銀はずっと貨幣供給量を増やしてきましたけど?2000年比率で見ると、日本が
一番刷っているんですが?適切な量の基準ご存知なら教えてください。

>日銀による国債の直接引き受け(マネーサプライの拡大)
・・・

>インフレターゲット
供給先はどこが想定されますか?単純にコミットすればいいんだ!失敗したら日銀のせいだ!
って話ですか?

> 資産課税
これを上げると、資産が海外に逃げて日本の固定資産の下落が考えられます。
どのように対処すべきですか?

>大企業による国内中小企業への発注の推奨
これをすると、大企業の競争力は間違いなく弱くなります。そうではなくて
中小の海外進出の補助をする。のほうがよくありませんか?


434:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 15:10:31 RwLP55aY
1、適切な通貨供給量
 国債の量を薄めるという観点で見れば最低500兆必要

2、インフレターゲットの供給先
 政府に供給して、それを給付金にでもすれば最低限の効果は得られる

3、資産課税での海外移動
 国籍が日本にある限り、どのような退避手段も国家にとっては問題にならない。いくらでも課税出来るから。
外国人に関しては、そもそも日本経済は排他的で資本防衛しているから、逃げる相手を受け入れてない

4、大企業の国際競争力
 企業の競争力強化と国家の発展は必ずしも一致しない。かつてのインドと南インド会社のように
加えて大企業の国際競争力弱体化は円安圧力として為替で調整される。

435:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 15:10:43 AYXCWnrI
>>432
俺はそういう考え方

436:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 15:13:20 F7ZxCwzr
>>435
バブルガーって言うんだろうねw

437:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 15:24:16 uNRAxns0
>>430
デフレの原因は金融政策。解決策も金融政策。

>>433
金融政策にとって目標は物価安定であってマネーの量じゃない。
ただし物価は安定していることが目標であって適切な数値として示せるのはインフレ率の方。

438:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 15:24:23 AYXCWnrI
>>436
まあ、高いインフレ率と言っても、俺はせいぜい5%くらいだけどね
十分低インフレ率に入る

おそらくそれくらいのインフレ率で完全雇用に達する

そこまでモデレートなインタゲでなくても、財政出動を
絡めれば低インフレ率でもいけるかもしれない

つまり、実質金利だけに注目していくという考え方

インタゲ→金融緩和
資産課税→貯蓄率低減措置
短期国債発行&ロールオーバー→シニョリッジ政策

439:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 15:27:18 F7ZxCwzr
俺もそんくらい。2000年基準で物価水準目標導入し回復まで4-5%をターゲットにする。

440:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 22:01:45 dvAvrqzE
なんだ。馬鹿が一人で自演してるだけか。さようなら。

441:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 22:06:31 F7ZxCwzr
少なくとも俺以外にいることを俺は断言するよ。

>>日銀はずっと貨幣供給量を増やしてきましたけど?2000年比率で見ると、日本が
一番刷っているんですが?適切な量の基準ご存知なら教えてください。

なんで好景気前より減らした?URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

>>供給先はどこが想定されますか?単純にコミットすればいいんだ!失敗したら日銀のせいだ!
って話ですか?

供給先とは?日銀の資産構成の話か?目標達成できなかったら日銀のせい。

>>これをすると、大企業の競争力は間違いなく弱くなります。そうではなくて
中小の海外進出の補助をする。のほうがよくありませんか?

純輸出の上昇で景気回復させるのは最近のクルーグマンのブログにあるように
ゼロサムなので政治的にそもそも難しいんじゃないかと思われ。また、海外投資なら
所得収支は伸びても雇用は伸びないので国内景況感は回復せず問題は解決できない。

442:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 22:07:01 F7ZxCwzr
なんでバブル崩壊前より減らしたの間違い。

443:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/18 23:56:45 Sg5WjzSQ
>>438
リフレするのにわざわざ資産課税とかは必要ないよ。
短期国債発行&ロールオーバーそれ自身は別にシニョリッジ政策じゃないよ。

>>439
望ましい物価水準なんて理論的にも実証的にも存在しないけどね。

444:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:23:43 +y/fY9+7
>>443
そんな話理解出来ない人だから、ほっておきなさい。

445:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:24:31 M4iEMIqG
むしろ資産課税はインフレ抑制に必要だろう

446:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:37:23 FeMFizxs
>>445
貯蓄率を下げる

>>443
> リフレするのにわざわざ資産課税とかは必要ないよ。
消費税増税の代わりだ

> 短期国債発行&ロールオーバーそれ自身は別にシニョリッジ政策じゃないよ。
いや、経済学的にはシニョリッジだ
厳密には無限ロールオーバーと言うべきかもしれないが
こんな議論は5年くらい前にリフレ派の間では終わっている

447:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:38:51 FeMFizxs
>>445
インフレ抑制にもなるが、インフレ自体が資産課税の働きにもなっている
重要なのは消費に回るようにすること
一番いいのは消費税増税を無期限凍結することだろう
これで中立命題を封じることができる

448:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:39:52 M4iEMIqG
>>447
それは言えてる

449:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:40:55 M4iEMIqG
ただ、インフレが資産課税と言っても現預金、国債、民間債券はそうだが株券や土地、コモデティは違うわけだからね。

450:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:41:55 FeMFizxs
>>444
ぜひ、君の意見も聞かせてほしいねw
多分、俺様経済学が関の山だろうけれど

451:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:42:13 2pMhOyFU
キャピタルゲイン課税を併用すればその当たりは解決だろう

452:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:42:39 FeMFizxs
>>449
だから相続税にかければ良いだろう
そう書かなかったか?

453:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:43:27 M4iEMIqG
相続税を廃止して、固定資産税の大幅増税のほうがいいと思う。

454:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:43:33 FeMFizxs
>>451
キャピタルゲイン課税はバブル封じには良いかもしれない
個人的には賛成だが、リフレ政策とは異なる

455:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:45:10 M4iEMIqG
ティンバーゲンじゃない?リフレはあくまでインフレを起こすための手段。
バブル抑制の責任まで金融政策に負わせるべきではない。そういう要求が
デフレ選好につながる。

456:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:46:10 FeMFizxs
>>453
流動性選考というのをご存知かな?

それをやると間違いなくデフレになる
固定資産税を増税すると資産形成に影響が出る

再分配としては有効だが、リフレ政策としてはマイナスだろう
これは消費税で消費が落ち込むのと同じ理屈だ
資産形成自体を抑えることになるので、マネーが
貨幣へと向かうことになる



457:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:46:51 FeMFizxs
>>456
× 流動性選考
○ 流動性選好

458:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:50:16 M4iEMIqG
>>456
そりゃデフレ圧力だろうね。だからこそ意味があるというのが俺の主張なんだけど。


459:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:52:19 M4iEMIqG
おいらの家が土地持ちだから思うのだけど、固定資産税を上げられると
売却するか収益物件に転用しないと資産を維持できない。結果地価が安く抑えられ
インフレでの居住コストの上昇という平成バブルと同じ轍を踏まなくてよくなって
バブル退治に日銀が走らなくても良くなる。

460:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:53:23 FeMFizxs
>>458
何の意味があるのかな?

461:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 00:54:44 M4iEMIqG
>>460
>>455で書いたとおり。不動産価格の上昇とマネーゲームが資本主義の根本的欠陥と言わざるをえないから
この点は徹底的に抑制主義的であるべきだと思う。

462:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:10:13 2pMhOyFU
>>454
いや、リフレ政策は金融緩和の結果が雇用や物価に還元されて初めて成功といえる。
それゆえ海外投資や不動産に必要以上に流れるのは不味いから、金融緩和とキャピタルゲイン税は
セットで考えるべき

463:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:13:32 FeMFizxs
>>462
キャピタルゲイン課税は資産価格の上昇を抑えるのでアンチリフレ政策になる
だから金融緩和政策とセットでなければならないわけで、
キャピタルゲイン課税自体にはリフレ効果はない

464:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:16:42 M4iEMIqG
>>463
そりゃそうだな。
ところで斎藤誠は相続税で需要が伸びると主張しているがおいらにはどう考えてもそうは思えないんだが。
資産課税率が上がれば上がるほど俺のばあちゃんは必死に親からもらった土地を守ろうと被相続対策に励んでいるんだが。

465:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:21:54 2pMhOyFU
>>463
キャピタルゲイン課税自体はアンチリフレ政策だが
金融政策が本来意図した方向に向かう為に併用すべき政策
って位置づけかな

>>464
程度問題かと
例えば10%程度なら貯蓄に走るが、100%になると何しても無駄だから散財に走る

466:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:23:32 M4iEMIqG
いま既に相続税率は最高50%。それでも使わない。


467:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:24:38 M4iEMIqG
あと、相続税は抜け道が多すぎるってのも固定資産税を推したい理由。


468:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:27:17 2pMhOyFU
両方かければ解決じゃないかなw
ただ居住地だけは残せるようにして欲しいな。

469:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:31:24 59I2iVpr
固定資産税上げると企業の投資減少するんじゃないか。
不動産の譲渡益税保有5年以下短期の39%を上げれば土地バブルは防げる。

470:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:35:18 M4iEMIqG
≫69
企業は土地を遊ばせることはないのだから個人所有とは別の税制でいいんじゃないかな。
ウチの近所はそこそこな住宅地だが、未だに畑がしたいからとかで土地を遊ばせてる家が多い。


471:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:36:55 2pMhOyFU
企業が投資しない分は郵便局など国主導で投資すればいいと思う
なにも日本で失敗した極端な資本主義を続ける理由は無い

472:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:46:02 M4iEMIqG
財投ってこと?

473:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:48:06 tCDsk+f+
>>446
リフレに増税など逆効果。消費税増税の代わりとか何言ってるのか意味不明。
貯蓄率下げるかどうかも経済学的には不明。所得効果を無視してる。

短期国債発行とロールオーバーも、それ以外の方法でマネーを減らしていればシニョリッジは発生しない。
マネーを発行してるかどうかだけが通貨発行益と関係がある。

474:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:51:18 tCDsk+f+
>>456
増税がデフレ効果というのは正しいが、財政政策の話であって流動性選好とは無関係。

475:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 01:55:26 M4iEMIqG
恒常所得仮説が有効だとする仮定に基づいて、資産課税による負の所得税を提言したい。

URLリンク(d.hatena.ne.jp)

476:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 02:12:14 2pMhOyFU
>>472
そうだね
思えば財投=悪ってなってから日本の凋落が始まった

477:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 02:15:51 M4iEMIqG
>>476
クルーグマンが良い経済悪い経済の自説を完全撤回しちゃって、俺も最近
本当に政府は市場に対して無力だと言えるのか自身が持てなくなってきたんだよなぁ。

Trade Does Not Equal Jobs
URLリンク(krugman.blogs.nytimes.com)


478:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:04:47 2pMhOyFU
>>477
共産国家の建築さえ可能な政府が市場に対して無力というのはありえないでしょ
社会主義色が強まると弊害が出てくるからバランスが大事なだけであって

479:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:14:28 M4iEMIqG
でもそれだと実質GDPは伸びないって話になるでしょ。そういう意味で無力じゃないかという
事を書いたつもりなんだけど、認識を転換せざるを得なくなりそう。グローバル化が慢性的なデフレと
高失業を演出するならケインズでぉKって話になっちゃうわけだから。


480:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:20:27 2pMhOyFU
実質無き名目成長率の伸びってそんなに無意味な事かな。
確かに実質も付随して伸びるに越したことはないけど、名目だけ伸びるときでも
資本の再分配や債務の実質削減が行われる訳で、経済にとっては好ましい。

それに年収300万以下の事実上の失業者(住宅ローン組めない)が労働人口の3割を占める以上
金ばら撒けば少なくとも住宅需要は伸びるわけで実質が伸びないってのもありえない話

実質無き名目成長率が無意味というのは、貨幣の中立(失業者0)と代表的個人(経済対立無し)を前提とした新古典経済学上の話であって
ドマクロ的な現実世界の前では適切じゃないよ

481:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:25:18 M4iEMIqG
>>480
基本的に同意だが失業も改善しないインフレはデフレよりマシとはいえやはりよろしくない。

URLリンク(mamechoja.blog22.fc2.com)
 Paul Volckerと Donald Kohnのやりとり。





482:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:29:24 M4iEMIqG
今はドマクロでいいってことになりますわな。同意ですよ。

483:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:30:56 2pMhOyFU
>>481
実質無き名目成長でも失業率は改善する。
最悪ロシアみたく、常時インフレ率20%で公務員盛りだくさんにすればいいんだから。
ゆえに、財政出動を伴うインフレはデフレよりはマシと断言出来る。

あとはより良いインフレの手段を考える必要がある。
公務員化した人間を自然エネルギー開発や福祉に振り分ければその議論の内容の問題も解決するだろう。
自然エネルギー化に成功したら、絶対的な価値を持つものは何一つ存在しない という経済構造へと変化するからそこの議論の問題も解決する

484:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:35:12 M4iEMIqG
そういう発想ならマイルドインフレと貨幣中立はどう考えてる?書き方からして
長期均衡さえ信用してなさそうだが、2%のインフレは低すぎると思う。

485:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:43:36 2pMhOyFU
長期均衡は全く信頼してないねw
100年スパンで見れば正しいのかもしれないけど、少なくとも20年不況でしかも全く回復する兆しが見えない日本という実例が
ある以上、適切でない論理と言わざる得ないだろう。
貨幣中立の問題も、今の日本の状況で考えるのは無意味。ローン組めない年収の人間が労働人口の3割超えているような状況では貨幣中立がそもそも成り立ってない。

インフレに関しては、>>405を採用している。代表的個人モデルだけど、インフレによる行動利得変化は立場によってで大きくかわらない。
で、個人的にはまず3%程度のインフレ(0~4.5%のマイルドインフレ) で失業率を下げた後
福祉や自然エネルギー開発に本腰を入れて、インフレの弊害を減らしつつ8%程度のインフレ率で失われた20年を取り戻す というのがいいと思う

486:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:47:00 Wbb1bVi/
>>484
ターゲットレンジの中で、下限で2%なら問題ない。下限で3%なんて逆に高すぎ。

487:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:48:30 M4iEMIqG
むしろ問題は資産価格と消費者物価の上昇率の乖離だと思うんだけど。>>486

488:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:51:28 Wbb1bVi/
>>487
いきなり関係ない話されても困るけど、そもそも金融政策の目標として資産価格は関係ない。
資産価格上がりすぎっつって通常のマイルドインフレなのに引き締めたのが日銀。もちろん間違いだけど。

489:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:51:55 2pMhOyFU
>>486
住宅価格の高騰を考えると当面は2%~4%のレンジが好ましいな。ゆえに3%±1%

>>487
まあそこはキャピタルゲイン課税で調整すればよろし

490:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 03:55:31 M4iEMIqG
>>488
だから>>455で書いたんだけどCPIだけを目標にさせる、できるようにお膳立てすべきだと思う。
消費者物価やGDPデフレータでは年間2%のインフレでは低いんじゃないの?と思う。
なぜかというとこの20年の全体を通しての就職氷河期で世代間の実質賃金格差は
マイルドインフレでは均されないということもあるので一時的に物価水準目標を
導入すべきだと思う。

URLリンク(d.hatena.ne.jp)

491:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:02:56 2pMhOyFU
>>490
マイルドインフレでは解決されないから、ある程度ハードインフレを導入する必要があるが
その為には準備がいる。
対処療法的な財源として2~4%のマイルドインフレを行い
その後、例えば>>317にある最低雇用補償制度で高齢者の貯蓄減や失業等への対策を行った上で
ハードインフレを行う というのが考えている案。

492:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:04:57 Wbb1bVi/
>>490
テイラーのこの論は別に物価水準目標が望ましいことの根拠を与えるものではない。

>就職氷河期で世代間の実質賃金格差はマイルドインフレでは均されない
景気が回復すればそれ以降に関しては人的投資も増える。
しかし、それ以降に関してマイルドインフレよりもインフレ率を高くすることで均されるものではない。
その世代の人的投資が長年のデフレで過少だったとしても、失った時間は取り戻せない。
できるのは完全雇用まで回復することのみ。
もう完全雇用になってしまった後では、インフレは中立だから。
生涯所得がその世代だけ減っているとしても、所得再分配などで対応すべきであって、
マイルドインフレよりも高くしたところでどうにもならない。

493:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:06:30 M4iEMIqG
>>492
引用したかったのはテイラーじゃなくてグリンスパンの暇さんの評論のところ。失礼した。

494:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:07:59 M4iEMIqG
>>もう完全雇用になってしまった後では、インフレは中立だから。
生涯所得がその世代だけ減っているとしても、所得再分配などで対応すべきであって、
マイルドインフレよりも高くしたところでどうにもならない。

ここは、自分と異なる。インフレは引退世代の実質所得切り下げになるので
それ自体が再分配と言える。

495:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:11:34 2pMhOyFU
年金も最低保証と積立金が別れていて、インフレスライドするのは最低補償だけな以上
インフレは高齢者から現役世代への所得再分配になるな

496:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:17:20 M4iEMIqG
新・マエストロ
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

これは2/12の例のブランシャール論文の1ヶ月近く前のブログ記事だが、4%のインフレ率の維持によって危機の際に
ゼロ金利下限をヒットするのを避ける、という同論文の趣旨を、豪州という実例の紹介で奇しくも先取りした形になっているのが面白い。

497:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:21:31 GOqLGVF2
>>493
だとしても同じ。

>>494
インフレはインフレ税による政府へ移転と、債権者から債務者ぐらいかな。
引退世代は所得ないんじゃないかな?インフレ率は名目金利やキャピタルゲインに反映されるし。
氷河期世代だけうまく実質所得が増えることにはならない。弊害が大きすぎる。
所得再分配を行いたいとき、わざわざ高インフレにする必要はなく、普通に税制を通じた所得再分配をすればよい。

498:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:25:27 GOqLGVF2
Wbb1bVi/ =GOqLGVF2 ね。

>>496
いつ来るかわからない危機のためにそんなに普段から高インフレにする必要は無い。
インフレターゲットには下限もあるし、ゼロ金利にぶつかってもリフレする方法はある。

499:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:25:34 M4iEMIqG

また、2000年代前半の低金利が住宅バブルの原因として批判されているが、これはテイラーだけでなく、ベックワースがかねてより唱えているほか、
ここで紹介したように、ECBの研究者による実証報告もなされている。ただ、これがミスであるとしても、そうしたミスがこれほどの事態を招くというのは、
金融政策が実はかなりシビアな状況に置かれていることの証左でもあるように思われる



ここね。金融政策にバブル抑制まで委ねるのは無理。それはデフレ選好につながる。

URLリンク(reflation-jp.net)

「複数の政策目標を達成するにはそれと同数の手段が必要」とするティンバーゲンの定理にしたがうと、物価と金融システムのふたつを同時に安定させようとするなら、
政策手段もふたつ必要になる。この議論では、中央銀行の金融政策よりも、監督当局による規制を整備すべきだという意見がありえる。しかし、なんらかの金融安定化
の指標を金融政策の目標として組み込むべきだという意見もある。「これは国際決済銀行(BIS)のエコノミストや白川方明日銀総裁の見解に近い」と若田部氏は言う。



500:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:27:14 M4iEMIqG
>>497
引退世代は年金があるよ。大企業なら企業年金ももれなくついてる。

501:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:29:29 GOqLGVF2
>>500
ん?だから>>497

502:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:30:58 M4iEMIqG
現実は税制による再分配はハーヴェイロードにより阻まれる。と。

503:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:34:18 GOqLGVF2
>>502
意味不明だよ。リフレから何から阻まれることになる。
それを根拠に政策そのものが間違ってるとはならない。

504:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:37:18 M4iEMIqG
>>503
そりゃそのとおりだね。でも、実現可能性は資産課税とリフレのほうが
社会保障の名目切り下げでの再分配よりも高いだろう。

505:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:48:01 GOqLGVF2
>>504
ちょっと文章が支離滅裂でわかんないが、類推すると君の言いたいことは、
老人は金持ちだから大嫌いだと。年金などを減らしてでも現役世代に再分配しろと。
そのためだったら資産課税もすべきだと。

しかし、高インフレは別に就職氷河期だけにうまくピンポイントで再分配するものじゃないし、
他の現役世代もそれで実質所得が増えるというものでもない。
逆にインフレ税による政府への移転や、インフレコストを考えるとマイナスの方が大きい。

資産課税もまたしかり。資産課税っつっても色々あるけど、
資産課税によって公平性を実現しようとするにはレベル的に歪みが大きく、現役世代もいつかは引退世代となる。


506:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 04:59:31 M4iEMIqG
んだからね、マクロでの実質GDPが不変でも、インフレだと
名目賃金の分配傾向が変わることを自分は問題にしたいわけです。


507:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:04:42 GOqLGVF2
>>506
マイルドインフレを高インフレにしても君が対象としている主体間の再分配は、これまでに説明した通り。
君の大好きなブログで、そんなこと説明してるページを探し続けてみればいいよ。

508:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:12:48 M4iEMIqG
>>507
君がそういうことにしたいだけに過ぎないよ。
インフレでも世代間格差に中立だというのは普通に間違いだから。
また、4,5%程度のインフレがそんなにコストとして高いものなのかということが
疑問。マイルドインフレを好んでデフレにはまり込むほうがよほど損失が大きいように見える。

509:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:21:52 GOqLGVF2
>>508
根拠無く間違いと言われても困る。ブログしか読まないんだろうけど、とにかく探してみるといいよ。
それに、上限として4%とか5%ぐらいなら許容範囲だが、平均で4%は高い。
マイルドインフレだと必ずデフレに陥るとか、リスクが高くなるなどということはない。下限もあるしリフレも可能。
いつ来るかわからない危機のために普段からそんなに高い・・・インフレには何の損失も無いと思ってるのかね。

510:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:24:14 M4iEMIqG
んじゃブロガーなら物価水準目標派はクルーグマンでいいよ。
インフレによる政府への再分配は現役世代への徴税の緩和を通じて世代間の再分配が図られる。

511:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:28:12 M4iEMIqG
>>509
物価上昇率が世代間格差と中立だというのは暴論だよ。短期フィリップスカーブからも
説明がつかない。
はっきり言うが10パーセントまdのインフレなんて大した問題じゃないとう思っているよ。インフレ率が低いことがそんなに良いこと?
ではどうして戦後最もインフレ率が低かった2000年代にこんな世界的大クラッシュしたのかと。

512:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:29:03 GOqLGVF2
>>510
ま、頑張ってw

ちなみに、
>インフレによる政府への再分配は現役世代への徴税の緩和
という文章は、もはやトンデモだよw

513:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:29:31 M4iEMIqG
>>512
ほいほい。

514:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:33:40 GOqLGVF2
>>511
インフレとデフレとじゃ非対称だが、マイルドインフレを高インフレにすればとかはトンデモ。
高インフレになるとみんな低インフレを望むもんだよw
歴史的にはインフレと戦い続けてきたようなもので、マンキューの教科書にはデフレという単語がなかったと
デフレの経済学でも書いてたがうらい。
インフレにコストが無いとかって思ってたのならちゃんと勉強することをオススメするよ。

515:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:35:23 M4iEMIqG
>>514
では、戦後最もコストを払うことになりそうな期間はどんなインフレ率の時だったのだろう。

516:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:37:27 GOqLGVF2
>>513
勉強できるまでは>>510の下の文章は真逆だということを記憶しておいた方がいいよ。
たぶん君は累進税制とビルトインスタビライザーのメカニズムも理解してない。

>>515
インフレにはインフレのコストがあることを勉強してみよう。

517:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:47:58 M4iEMIqG
>>516
累進税性も自動安定装置も理解していると思うよ。
その上で君の認識は逆だと思うよ。インフレすれば今なら高齢者層と企業の預金が国債に流れているので
それを実質で切り下げることによって財政赤字が緩和する結果再分配が起こる。

またインフレにはインフレのコストがあるのは知っているし、ルーカスやフリードマンのケインジアン批判も
ひと通りは抑えた上での意見なんだよ。米国は世界恐慌以来のリセッションに直面した。低いインフレ率と
相反する資産価格の上昇。これらは結局新古典派、新しい古典派の敗北だったんでねーの?と思う。

518:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:53:30 GOqLGVF2
>>517
まず、徴税の緩和とかいうのは真逆だってことは理解できたかな?
まだ理解してないようだから説明すると、物価の上昇で名目所得が増加すると、
現役世代は累進課税の下で税率の高いクラスへ移っちゃうわけ。だから消費が減って自動安定化装置となる。
インフレ税による財政赤字の解消というのは、高齢者層だけにそのコストがかかるわけじゃない。
また、高齢者が持ってる資産について、インフレ率の上昇は名目金利の上昇やキャピタルゲインに反映される。

下段の文章は、知ってる単語つなげましたって感じ?

519:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:57:15 M4iEMIqG
>>518
>>まず、徴税の緩和とかいうのは真逆だってことは理解できたかな?
まだ理解してないようだから説明すると、物価の上昇で名目所得が増加すると、
現役世代は累進課税の下で税率の高いクラスへ移っちゃうわけ。だから消費が減って自動安定化装置となる。

理解した上での発言なんだけど。。。既に先に名目所得が上がる時点で再分配が起きている。
だから実質的に租税負担が緩和される。では君は高度成長期の租税負担率が今より高かったとか言いたいわけ?

>>下段の文章は、知ってる単語つなげましたって感じ?


そうとってくれるならそれでもいいけど、長期フィリップスカーブ否定、マイルドインフレ、通貨の安定マンセー路線は
結局擬似金本位制への回帰に過ぎなかったと思うんだよね。ユーロなんて最悪の形でドツボにはまってる。

520:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 05:59:38 M4iEMIqG
URLリンク(ameblo.jp)

租税負担率は上がってないんだね。すいませんでした。


521:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 06:03:55 GOqLGVF2
>>518
だから、高インフレ+資産課税って君は言ってるんだろうけど、
所得の再分配を狙うとしてその政策で行うにはコストや歪みが大きすぎるということ。
マンデルの定理。

>>519
物価が上昇するだけじゃ、君が考えるような再分配起きないってまずw

>では君は高度成長期の租税負担率が今より高かったとか言いたいわけ?
再分配が起きるからってのがすべての根拠になってるね。でも、間違い。

522:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 06:13:47 M4iEMIqG
>>521
ちらがインフレだと現役世代の税負担が軽くなるからそれが現状から言えば再分配だと言っているのに対して
君は社会保障制度そのものをビルトインスタビライザーであり再分配であるから現役世代から引退世代への再分配であると反論しているに過ぎないよ。

>>再分配が起きるからってのがすべての根拠になってるね。でも、間違い。

全てってどういう事?ちょっと意味が分からない。ドーマー定理だと実質成長率も加味されるので
インフレ率だけの問題ではないのは同意だけれど。

また、マンデルの定理に従って、バブル懸念という副作用を切り離して金融政策を行うべしという考えなので
こちらこそ君にインフレという副作用を過度に抑えている君にマンデルの定理って言いたいくらい。

523:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 06:13:49 GOqLGVF2
>>520
いやいや、君の言いたいことはわかってるよ。いい質問だねって言おうとしてたから。
ただ、書き直して、とにかく君のロジックは物価の上昇で君が対象としている間での
再分配が起きるからってのが先に根拠になってると書いた。

インフレ率が10%なら、7年で物価は2倍になる。
名目金利が10%なら、持ってる預金は7年で2倍になる。実質金利がプラスなら名目金利はインフレ率以上だ。
株や土地は将来の物価上昇もすべて反映して現在価格が上昇する。
金利や資産価格の決まり方も勉強した方がいいよ。

524:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/19 06:18:45 M4iEMIqG
>>523
株や土地は一応の政策目標であるCPI上昇率では済まないよ。最近は毎回そうだもの。インフレは局所的に起こる。
バブル封じのために資産課税で上昇率のギャップを縮小するべきだと思うけどね。


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