日銀の金融政策を中心に経済学的に政策議論するスレat ECONOMICS
日銀の金融政策を中心に経済学的に政策議論するスレ - 暇つぶし2ch198:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 20:29:02 qubOX4wI
ここの住人より専業主婦のが当てになるのか? 円安説どうよ?
スレリンク(newsplus板)

199:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 20:41:02 Ht3U07ap
>>198
そこの説明にもあるとおり
円高が続けば政府が「介入するだろうから」円安になるって話

そりゃ介入やリフレ政策をすれば円安になる。

200:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:00:20 qubOX4wI
>>198
なんでわてのカキコ>>119、またコピペしとるん?

201:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:11:06 M8Bf0nqo
>>196
国立大生(笑)
低学歴特有の言い回しだなwどこがエリートだ雑魚ww
低学歴でゆとりで経済学部ってだけで人生終了してるのに
深夜~早朝~夕方~夜まで絶えず2chに書き込み続ける19歳ww
池沼並に頭が悪い上、デブで女も友達もいないんじゃ可哀想すぎる。

202:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:18:12 8tznxiBu
特定のIDを透明化する方法ってないの?

203:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:19:39 8tznxiBu
上でも名前が挙がってる円の支配者なんだけど、
日銀は構造改革を促すためにわざと不況にしてるというのは
あながち的外れじゃないと思う。

204:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:26:39 eqIlsBQh
>>202
あるに決まってるだろ、専ブラならばだけど
て言うかその為にここに引っ越したんだしw

205:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:33:47 8tznxiBu
>>04
なんのブラウザ使えばいいの?

206:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:55:29 eqIlsBQh
>>205
winなら、定番はこれ
URLリンク(janesoft.net)

207:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:10:19 D0p5WU7H
ヴェルナーを信じるってどんだけなんだ

208:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:15:28 8tznxiBu
>>207
主張はサムナーに似てる。

209:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:42:55 Ht3U07ap
ホットゾヌ 書き込み内容がログ化されて便利なんだけど
不安定すぎるから>>206に変えたわ

210:joe ◆msjwt18HwM
10/12/07 23:21:33 n1YvAjDQ
民間の銀行は民間企業に貸したがらないのだからコール市場における日銀の金融政策の効果に対して個人的には少々懐疑的

但し、マネタリーベースは着実に伸びているので宣言通りに日銀は実行している。
URLリンク(www.boj.or.jp)

それと長期金利についても分析する必要性はありそうに思うな。誰も語らないのは不思議だけれど。

211:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 23:49:20 JXyjFGSL
jane styleの場合
IDを右クリック→NGIDに追加→レス番ごと消える

212:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 00:15:01 99W2w40t
ついでに特にこういう経済板だと
IDにカーソル合わせた瞬間、書き込みが大量にポップアップされて
ID右クリックメニュー開けないって事がよくあるけど
そういう場合はカーソル合わせたままESCキー押せばポップアップ消えるからそれから右クリックな
ちなみに消えた状態でカーソルが動くとまたポップアップが出るから注意

213:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 00:44:15 99W2w40t
リアルビジネスサイクル
URLリンク(ja.wikipedia.org)
論文 real business cycle models(読むの面倒だから読んでない)
URLリンク(www.kellogg.northwestern.edu)

リアルビジネスサイクルモデルって

仮定  貨幣が中立である = 貨幣量が雇用量に影響を与えない
     合理的期待を形成する代表的個人がいる = 公務員民間対立なんか存在しません
結論  通貨政策は景気に影響を与えない

ってモデルだよね。
これって仮定を結論に流用しているって言わない? なんでこんな理論が認められているの?

214:joe ◆msjwt18HwM
10/12/08 00:55:32 Y6TjH68g
>>213
>なんでこんな理論が認められているの?

う~ん...わからない。
M2、M3と失業率の因果関係を調べれば、その仮定が正しいのか?それとも棄却するべきなのか?
を定量的に判断できると思うけれど、なにぶんデータを集めて解析するのが面倒です。(^_^)

215:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:01:45 99W2w40t
少なくともリアルビジネスサイクルモデルは
公務員と民間の、不況による失業率や賃金低下に差があったら成り立たないモデルだよね
影響に差がある時点で代表的個人を否定する事になるから。
更に言えば非自発的失業者の存在否定しているし・・・

こんなのを理由に、金融緩和が意味無いとかほざく日銀ってわざとやっているとしか思えないんだが

216:joe ◆msjwt18HwM
10/12/08 01:17:12 Y6TjH68g
一般的に民間企業の賃金は公務員のそれを参考にするのだけれど、近年それが崩れているのは事実だと思う。
それにそもそも業種毎に賃金格差が激しくて、公務員どころじゃないんだよな。
それでもRBC modelsが成立するのか?は怪しいかもね。
論文ちゃんと読んでいないけれど(何故かfigも見れない。)、basic/standard RBC modelsは数式モデルではなさそう。
経済学ではどうやってこういうmodelを評価するんだろう!?
論文書いた人には失礼だけれど、ちょっと胡散臭いよなぁ。

217:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:35:25 Zxffw85/
>>198
嫉妬する気持ちは分かるし自己紹介はもう十分だからさっさと死になよ
デブニートさん
生きてる価値ないよ
以上

218:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:49:24 ZMvOMi1b
悔しくなってわざわざ他所にお仲間を求めにいったというのに
皆から無視され結局戻ってきた低学歴君w

219:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:50:46 ZMvOMi1b
19歳で友達のいない低学歴童貞君の異常な連投(笑)(しかも長文w)

126:12/07(火) 02:16 Lz707Oho
129:12/07(火) 02:49 Lz707Oho
130:12/07(火) 02:59 Lz707Oho
131:12/07(火) 03:03 Lz707Oho
132:12/07(火) 03:07 Lz707Oho
133:12/07(火) 03:13 Lz707Oho
137:12/07(火) 03:23 Lz707Oho
139:12/07(火) 03:29 Lz707Oho
143:12/07(火) 03:36 Lz707Oho
146:12/07(火) 03:44 Lz707Oho
148:12/07(火) 03:52 Lz707Oho
151:12/07(火) 03:54 Lz707Oho
152:12/07(火) 03:55 Lz707Oho
154:12/07(火) 04:00 Lz707Oho
157:12/07(火) 04:04 Lz707Oho
160:12/07(火) 04:09 Lz707Oho
161:12/07(火) 04:12 Lz707Oho
164:12/07(火) 04:15 Lz707Oho
167:12/07(火) 04:18 Lz707Oho
170:12/07(火) 04:28 Lz707Oho
171:12/07(火) 04:31 Lz707Oho
172:12/07(火) 04:33 Lz707Oho
175:12/07(火) 04:37 Lz707Oho
178:12/07(火) 04:40 Lz707Oho
181:12/07(火) 04:45 Lz707Oho
183:12/07(火) 04:49 Lz707Oho
186:12/07(火) 05:00 Lz707Oho
187:12/07(火) 06:45 Lz707Oho
192:12/07(火) 13:39 Lz707Oho
196:12/07(火) 18:58 Lz707Oho

220:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:56:50 VfWh4gBF
>>216

貨幣が経済に全く影響を与えないと言うのはどう考えてもおかしいわな。


221:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 02:02:33 99W2w40t
URLリンク(dspace.wul.waseda.ac.jp)

日本語のリアルサイクルビジネスモデルのPDFあった。
早稲田商の教科書っぽい
なんか想像以上にトンデモ論 例えば

>将来働いて得られるであろう予想実質賃金(1〃がと比較して(1+か〃1〕の
>値が大きければ,現在より多く労働を供給し,将来余暇を享受するのが家計に
>とって有利な選択になる (P218)

という時系列比較を採用している。消費税をどんどん上げてけば今買ったほうが得になるから
景気は良くなるはずだ ってレベルのトンデモ論。
なんでずっと働く っていう選択肢が無いんだよww

あと家計は均等であり、効率を最大化するっていう前提もある。これも突っ込みどころ満載な前提だな。

222:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 02:17:00 Mm9L3VUF
>>215
自分たちが責任を負わないようにしているんだろうけど逆効果なんだよな
本当に効果がない、打つ手がないなら中央銀行は要らないという結論になる
自分で自分の存在を否定しているだけなんだが

223:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 02:51:40 Zxffw85/
わざわざしつこく自分の欠点さらさなくてもいいのにwww
低学歴だけじゃなくて君童貞なんだwwwきもすぎwww
見た目だけじゃなくて人生も終わってるのがよく分かったよ
他に自己紹介あるなら言ってもいいよ 聞いてやるから
あと嫉妬は見苦しいからやめた方がいいね

224:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 03:09:39 ZMvOMi1b
New!!

19歳・低学歴・童貞・デブ・見た目最悪・友達なし・ゆとり・経済学部・趣味特技2ch


223:12/08(水) 02:51 Zxffw85/
わざわざしつこく自分の欠点さらさなくてもいいのにwww
低学歴だけじゃなくて君童貞なんだwwwきもすぎwww
見た目だけじゃなくて人生も終わってるのがよく分かったよ
他に自己紹介あるなら言ってもいいよ 聞いてやるから
あと嫉妬は見苦しいからやめた方がいいね

225:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 03:21:00 ZMvOMi1b
草の数が随分増えてきて図星だったのかな。
毎日24時間体制で2chに書き込むのが趣味な19歳…可哀想。
得意の30連投はまだかな?(笑)

226:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 03:31:18 Zxffw85/
そんなに悔しかったの?ごめんね
君の欠点はそれだけ?他にもあるなら言っていいよ
克服するの頑張ってね あ、もう手遅れか
みっともないねオッサンw

227:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 03:35:10 ZMvOMi1b
New!!

19歳・低学歴・童貞・デブ・見た目最悪・友達なし・ゆとり・経済学部・趣味特技2ch

226:12/08(水) 03:31 Zxffw85/
そんなに悔しかったの?ごめんね
君の欠点はそれだけ?他にもあるなら言っていいよ
克服するの頑張ってね あ、もう手遅れか
みっともないねオッサンw

228:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 03:38:16 ZMvOMi1b
>>196の「以上」で終わりにしたのに、図星で終われなくなってるバカw
さあ!まだあと25連投はしないとね!w

229:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 03:48:29 Zxffw85/
なんで俺のレスにだけ返事すんの?
そんなに自己紹介が好きなの?オッサンは
それとも構って欲しいの?
友達がいないってのは分かったけど 構って欲しいならそういえばいいよ

230:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 03:50:50 Zxffw85/
後前半の部分はオッサンなんて相手にしてなかったのに突然現れて自己紹介し始めたから
返してやってんのに何でそんなに怒ってんの?


231:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 04:04:07 ZMvOMi1b
New!!

19歳・低学歴・童貞・デブ・見た目最悪・友達なし・ゆとり・経済学部・趣味特技2ch

229:12/08(水) 03:48 Zxffw85/
なんで俺のレスにだけ返事すんの?
そんなに自己紹介が好きなの?オッサンは
それとも構って欲しいの?
友達がいないってのは分かったけど 構って欲しいならそういえばいいよ

230:12/08(水) 03:50 Zxffw85/
後前半の部分はオッサンなんて相手にしてなかったのに突然現れて自己紹介し始めたから
返してやってんのに何でそんなに怒ってんの?

232:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 06:22:19 kiyO6OwR
わかったからオナニーして寝ろや、背伸びんぞ

233:joe ◆msjwt18HwM
10/12/08 08:00:49 Y6TjH68g
>>219
自由に論じるのは悪い事じゃない。
投稿時間を見ると社会人っぽいよ、自営業の可能性もあると思うな。

234:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 08:41:35 /G3jaijB
リアルビジネスサイクルは数学モデルだよ。
普通、モデル中に貨幣の存在はない。

235:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 10:27:38 RReVQ9a6
するからw
堂々と間違った主張すんなw

236:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 14:47:13 5QapzLOU
あぼんしとけよ

237:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 15:32:32 5QapzLOU
>>234
貨幣の存在はないというのは常に均衡しているということなんだけれど、現実はおそらく不均衡だから
貨幣要因が暗黙のうちに設定されてるわけだよな。ルーカスも短期不均衡で論じるわけだし。

238:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 19:41:09 99W2w40t
インフレ税+所得保障や公共事業 は
ストックその物に課税して、それを再分配し、格差是正を行う政策

つまり貨幣の不均衡を是正する政策であり
格差の不均衡が存在しないなら、不均衡を是正する政策は意味ありません
と言っても当たり前の話な訳で、RBCのそれは全く意味が無い論理。

239:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 22:09:09 /G3jaijB
代表的家計の仮定は、格差が存在しないと言うより、
所得や資産の格差が経済に及ぼす影響は小さいという
前提に立っている。

240:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 22:24:28 VHsoKngE
「デフレ基調から決別するためには、過去よりもさらに踏み込んだコミットメント
が必要だ」(岩本)と強調、1%よりもう少し上の水準を目指すべきと主張した。

特集:日銀包括緩和、時間軸の明確化は不十分=東大大学院教授
URLリンク(jp.reuters.com)

おい、お前ら、岩本康志・東京大学大学院経済学研究科教授 がリフレ派に
なったぞwwww

241:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 23:10:00 Hj8yyLE2
 岩本教授はこのほか、中央銀行がリスク資産を大規模に買い入れることについて反対の立場を鮮明にするともに、
日銀法を改正し、雇用最大化を盛り込むべきとの意見については、経済学的には意味がない、と否定的な見解を示した。 


ともしている。つまり、コミットメントの強化は賛成だが量的緩和には反対。
俺も岩本に近いかな。

242:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 23:17:12 Hj8yyLE2
ただ、岩本はニューケインジアンにしてはあまりに短期を軽視しインフレを懸念しているという感じもする。
はっきり言えば、インフレなどデフレに比べればさしたる問題ではなく、CPIの上昇を伴わなくとも
資産だけ上がる事のほうがよほど危険。これは平成バブルやアメリカの20年にわたる低インフレでの
後継機と資産バブルからもいえる。

243:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 00:18:38 hL1Hx0B6
>>241
2008年のリーマンショックで世界中の株価が暴落した直後で強く印象に残っている事が2つあるんだ。

一つはイスラエルがパレスチナへ特に理由もなくミサイルを撃ち込んだ事
二つ目は製造業(TOYOTA)の派遣が大量解雇された事

前者は一瞬恐怖と共に「ユダヤ流の景気対策だ」と気が付いた。
軍事兵器は使わなければ単なる不良在庫に過ぎないが、人殺しを名目に使用すれば在庫回転率が上がり国家の資金は循環する。
後者は株価が下がった事によって企業のキャッシュフローに余裕がなくなったので、
キャッシュフローに直結影響のある給与を削減する為に派遣さんを大量解雇せざるを得なくなったんだな。と俺は解釈した。
倒産するよりはマシだからだね。

中央銀行がリスク資産を買い入れる事は企業にとってはプラス、雇用回復に繋がると思うけどな。
1989年のバブルの頃と2010年では土地や証券に関する法律や規制が全然違うから土地と有価証券の相乗効果は見込めない、
中央銀行がリスク資産を買い入れる程度でバブルは発生しないと個人的には予想している。

東大の岩本教授は中央銀行がリスク資産を大規模に買い入れることについて反対なんだね。なんでだろう?

244:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 00:21:47 Qy2sh3D3
>>243

インフレに転換してからのコントロールが難しくなるからってとこだと思うけど、
日本は色々なしがらみが学会にあって、世界的な業績がないと思ってることを言えないようには見える。
例えばアメリカの中西部の大学が政府をクソミソに言えるのは寄付、企業献金で運営されてるから。

245:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 00:26:28 JGn4hb/g
>>241
それ量的緩和に反対してるんじゃなくで
価値が下がるリスクのある資産ではなく
国債を引き受けろってはなしだべ?

246:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 00:38:07 hL1Hx0B6
>>244
「インフレになると中央銀行では制御できない。」と言われているのだけれど、本当にそうなのかな?
インフレの傾向が強くなったと判断したら日銀さんがリスク資産を市場で売ればいいだけのことじゃないのかと...

>例えばアメリカの中西部の大学が政府をクソミソに言えるのは寄付、企業献金で運営されてるから。

喩え東大教授でもステークスホルダー(利害関係者)が違えば意見も変えざるをえないよね。
そりゃ、仕方ないかな。その点2chは気軽だね。(^_^)


247:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 00:39:36 AhVZMlQX
>>245
リスクもあるが政治的介入の可能性を危惧してた感じだよ

248:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 00:43:10 hL1Hx0B6
今回の日銀さんの「包括的な金融緩和政策」のリスク資産は国債だけじゃなくて、

国債、CP、社債、指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託 (J-REIT)など多様な金融資産の買入れ

と明記されているのでかなり影響範囲が広い。国債だけの買いでは影響範囲は限定されるけれど
これだけ多様な範囲だと乗数効果も高いんじゃないのかな?と思う。

249:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 00:43:57 Qy2sh3D3
>>26
URLリンク(econdays.net)

こんな感じ。財務省が長期国債発行減らしても同じ。

250:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 00:44:12 Qy2sh3D3
>>246ね。

251:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 00:54:24 8DdLibmg
リフレ派はすぐ東大に嫉妬するからな

252:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 00:55:00 W9VchKbL
>>239
経済格差があれば、所得における必需品の割合も変わって来るわけだから
その前提はどの道成り立たないかと

253:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 01:06:46 hL1Hx0B6
>>249
Thank you.
紹介いただいたURLを見ると
「2008年8月以降、Fedはそのバランスシートの規模を約1兆ドル分だけ拡大させてきた。
それに伴い、Fedがバランスシート上で保有する資産(そのうちのほとんどが不動産担保証券(mortgage-backed securitie)で占められている。」
という記述があるのだけれど、不動産担保証券って要するにサブプライムローンでしょ?
2008/8にアメリカの金融機関は連鎖的に倒産する筈だった所をFedがサブプライムローンを大量に引き受けたのでそれを回避できた。
結果、FedのBSは1兆ドルも拡大してしまった。

幸い日本の金融機関はそこまで大量にサブプライムローンを買い込んでなかったので、日銀は市場において上記のような大規模な財政出動を必要としなかった。
アメリカと日本では少々事情が違うからそのまま当てはまるとは考えにくい。勿論参考にはなると思うけれど...

「中央銀行がリスク資産を大規模に買い入れる」という方向性は正しいと思うし、個人的にベイズの定理+グラフ理論で分析した結果とも合致する。
問題は規模だけじゃないだろうか?Fedみたいに約1兆ドル分は明らかに買いすぎだからね。(^_^)

254:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 01:16:20 Qy2sh3D3
>>253
推計からはどれくらい?こんなのもある↓

URLリンク(d.hatena.ne.jp)

日銀の長期国債保有残高が50兆円を超えている現在、単純計算でいけば、その2%を日銀が償却してしまえば、経済に取って望ましいインフレ目標が達成できることになる。

255:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 01:38:38 AhVZMlQX
>>253
fedが買ってたのは確かサブプラじゃないよ
ジニー、ファニー、フレディが発行した優良なやつだったと思う

256:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 04:05:42 /HyMUQ/N
>>248
要するに市場に出ている国債を買うんじゃなくて直接引き受けろってことだよね
それが一番リスクが小さい

257:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 04:44:24 hL1Hx0B6
>>255
ファニーメイやフレディーマックはまさにサブプラを保証していた組織でサブプラ問題の諸悪の根源でもあるよね。
今どうなっているのか?については知っているとは思うけれど一応書くと

・ファニーメイ
2008年9月現在、米政府の管理下にあり、普通株と優先株の配当が停止されている。2010年7月16日、ニューヨーク証券取引所の上場を廃止。

・フレディーマック
国策会社として巨大な金融機関へと成長したが、返済能力が低い低所得者の住宅ローン債権を保証していたため、金融危機によって経営危機に陥り、国有化された。


258:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 05:09:29 hL1Hx0B6
>>254
面白いリンクを紹介頂きありがとうございます。
個人的には経済は複雑系だと思っているので、前提としている下記の数式モデルが単純すぎると危惧しています。

(1)
>ケーガンの貨幣需要関数を前提にしている。
>
>  ln(M/P) = a - bi + ln(Y)
>
>M/Pは実質貨幣残高、iは名目金利、Yは実質所得
>aとbは係数

仮にこのモデルが正しく機能しているとして読み進めても次で不自然な事に気づきます。

(2)
>m = C・exp(-bπ)
>
>mは実質貨幣残高、bは係数、πはインフレ率、C≡exp(a-br)・Y

ここです。インフレ・デフレは毎月発表しているCPI(消費者物価指数)で判断しますよね?
なのに物価がどこにも出てこない。次の式でも出てきていません。
(3)「一般に、シニョリッジはπmと定義される。」

既に危ない橋を3つ程渡っていますよね?なのにこのあと微分してるんです。
「∂d/∂π = (1-bπ)m」
つまり傾き、瞬間値です。これを年率でグラフ化しても...直感的に不自然だと思うのですが...要するに

 複雑系なのに美しすぎるんです。

そこを不自然に感じます。

259:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 05:16:32 hL1Hx0B6
>>256
日銀からみれば市場で国債を買うより直接入札で国債を買えば、価格も長期金利も制御できる?(かもしれない?)のでリスクは小さいと考えられます。
でも、国債に関連したステークスホルダー(利害関係者)にまでしか効果は及びません。

一方、現在の構造不況が中小企業にある可能性が極めて高いと考えられます。
中小企業は資産に国債は持っていないと思うので、日銀さんが国債をどんな手段で買い入れても直接的な不況脱出には結びつかないかもしれませんね。

260:joe ◆msjwt18HwM
10/12/09 05:27:34 hL1Hx0B6
>>255 >>257
何を主張しているのか?を再掲させて頂くと
ファニー、フレディもデフォルトしているのに優良とは言えないのでは?という事です。
Fedはリスク(=優良ではない。)を承知で財政政策として大量に1兆ドルも買い込んでいる。
先のURLは
「アメリカでは既に巨額の財政政策は実施済みなのでこれ以上財政政策を実施しても効果がないのでは?」
と解釈ができます。
日本はまだまだ財政政策に余裕があると思いますからアメリカとは持っているカード違うといえると思います。

因みに先日オバマさんが減税の継続を発表したので為替が82→84へ大きく動きましたよね?
市場は期待から2兆円規模の為替介入と同じ動きを見せた事になります。
こういう手段の方が今のアメリカでは効果が高いんでしょうね。


261:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 14:40:57 Zqq2lXXr
>>259
直接的な不況脱出の手段は減税しかないよ
税の中でも一番固化が高いのは消費税減税
さもなければ直接国民に給付するか
その二択

262:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/09 21:12:40 xZsDJ3mH
>>258
感想はほぼ同じ。問題はその単純化されたモデルがどれだけ現実を説明できるかだね。

263:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 00:58:03 V8T6z6//
URLリンク(ja.wikipedia.org)

シニョリッジって中世の封建領主の時代から当たり前に行われていたから
それをモデルにした検証ないのかな?

>>258-260
基本的な事なのかもしれないけど
シニョリッジ が π(インフレ率)*m(実質貨幣残高)
で表される理由をお願い。
シニョリッジってのは通貨発行益だから、単純に考えれば
刷った金の量か、実質値ならそれをインフレ率で割った物だと思えるけど

264:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 02:25:13 /ZXJnVsu
>>258
名目金利=実質金利+インフレ率 ⇔ i = r + π
という関係を使ってるんでしょう。

シニョリッジがπ*mの理由は多分こういうことだろう。
下の注釈に、「インフレ率が名目貨幣成長率に等しく、実質貨幣残高が一定となる
静的な状態を仮定している。」とある。よって、mは定数だ。
年の初めの時点での名目貨幣残高をM、物価水準をPとする(これらも定数)。
そして、この年に(シニョリッジによって増やされる)名目貨幣を⊿M、
この年のインフレ率をπとする。mが一定であることから、
m = M/P = (M + ⊿M)/{P*(1 + π)} … (1)
の関係が成立する。
通貨発行益dは⊿Mをインフレ後の物価P*(1 + π)で除したものだから、
d = ⊿M/{P*(1 + π)} … (2)
(1)と(2)を合わせると、
m = (M + ⊿M)/{P*(1 + π)} = M/{P*(1 + π)} + ⊿M/{P*(1 + π)}
= M/{P*(1 + π)} + d = M/P/(1 + π) + d = m/(1 + π) + d
⇔ d = m*{1 - 1/(1 + π)} = m*{1 - (1 + π)^(-1)} ≒ m*{1 - (1 - π)} = m*π

265:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 03:07:12 /ZXJnVsu
しかし、最後の近似はπが大きくなると使えないな。
それと、mは一定のはずなのに、
m = exp(a-br)・Y・exp(-bπ)
のように、(rとYが一定だから)インフレ率によってmが変化するようになっている。

この場合は、
(M + ⊿M)/{P*(1 + π)} = C*exp(-bπ)をπについて解いて、π = π(P, ⊿M)として、
通貨発行益dは、
d = ⊿M/{P*(1 + π(P, ⊿M))}
として計算するべきではないのかねえ。

266:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 04:15:49 V8T6z6//
>>265
近似はともかく、mの扱いが変数と定数で分かれているのは問題だな
mがインフレ率で変化するなら m/P=M も使えなくなって
結果式その物の信頼性が揺らぐ

267:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 04:17:54 V8T6z6//
ミス

M/P = m


268:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 18:33:45 iK9HYk+D
ハイパーインフレへと一気に発散して向かうかが問題。
日銀の直接引き受けの場合マネタイズとみなされればごく少量で
効果はあるだろう。

269:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:27:30 V8T6z6//
ぶっちゃけ計算で出す事は難しいね
そもそも、物価と貨幣残高の相関関数が無いんだから。

ただ、ハイパーインフレ時における
ΔP/ΔM あるいは ΔP/ΔS
のデータはないかな。
ハイパーインフレ時のマネーストックデータって残ってないの?

270:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:34:20 Fvxz8QgA
アメリカも日本そっくりでワロタ

271:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:34:36 Fvxz8QgA
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

272:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:38:03 V8T6z6//
>>271
なに、その米国版竹中は?

273:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:46:34 Fvxz8QgA
>>569
結局は数式では無理じゃね?それこそはっきり言えばハイパーインフレ論は
代表的個人による仮定では説明できないわな。マクロはやはりゲーム理論で
説明するほうが現実に近い。つーことはイッツバックを挙げつつハイパーインフレを
否定すると結構矛盾が生じるかもしれん。つーか各論者の頭の中で想定インフレ値の
違いをめぐって不毛な議論をすることになる。数式では全部正しいが現実がどうなるかは不明。
個人的には発散しないと考えるがそうならないことも証明は不可能。なにしろ
ハイパーインフレを起こすのは人間だから。

274:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:46:52 Fvxz8QgA
>>269だわスマソ

275:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/10 23:56:54 V8T6z6//
>>273
ゲーム論で言えば、
金を稼ぐ事に対する利得がなくならない限り、人は金を稼ぎ続ける事になるな。
つまり1000兆程度のシニョリッジでは到底ハイパーインフレにはなりえない。
氷河期は仕事があればのどから手が出るほど欲しい訳だし

276:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:00:04 +XtyrXHs
>>275
つまり円売りに走る人間もいれば円買い(国内投資、労働)する人間もいる。
両者のパワーバランスで為替レートと利子率は決定されるので今の不均衡状態、
デフレから急にそこにジャンプするというのは考えにくい。

277:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:00:52 +XtyrXHs
それに上方には中銀と政府はいくらでも引き締めできる。非正制約はないからな。

278:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:04:28 v4wMKuZ2
実証的にも、ゲーム論でも、通貨・国債の分布(国内95%)でも、曖昧であるが数式でも
まずハイパーインフレにはなりえないという結論が出ている訳だな。

となると、ゲーム論で考えるべきは有権者の選択と利得という事になる。
インフレ政策とそのばら撒き先を大多数有権者にとってのナッシュ均衡点になるように組み
選挙でその選択となる候補者 サーチモデルによる情報伝達
これらを満たせば、政治的に景気回復は可能という事になる
机上の空論では

279:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:06:45 K+anpWbF
Mはシニョリッジをしなくても増える。
銀行が企業に貸し出しをすれば増えるし、政府が財政赤字を出しても増える。
逆に、単純な量的緩和をしても、直接Mは増えない。

実質貨幣残高mが一定だとしても、
銀行の貸し出しが爆発的に増えればハイパーインフレになるね。
でも、預金準備率を引き上げれば信用創造にはいくらでも
ブレーキをかけられるから、Mの増加は強制停止させられる。
結局、実質貨幣残高mがだいたい一定であるという仮定が成り立つ
限りにおいてはハイパーインフレはありえないことになる。

280:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:09:38 +XtyrXHs
経路として最も考えられるのは通貨危機でみられるように外為市場からでしょう。


281:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:13:24 v4wMKuZ2
>>280
それも日本の場合はない。
まず国債・通貨の運用が国内で95%な為、5%程度の国外流通分ではまともな方法ではダメージが無い
レバレッジ掛ける方法はあるが、日本の為替市場はレバレッジ分の現物がある事を証明できないと
違法取引になるっていう内閣府令の実績がある。こちらも無理。

282:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:17:19 +XtyrXHs
>>281
いや、日本がどうかを書いたつもりはなかった。
誤解があったと思う。

283:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:23:05 v4wMKuZ2
>>282
そもそもファンドってのは、現状の為替レートと実際の価値との差を狙うからね。
アジア通貨危機時は、アセアン諸国が一定の通貨高を政策で維持していたから
そこをファンドに狙われた。
結果、本来の差分+落ちたときのショックで通貨危機が起きたと

日本の場合は、為替介入の方向が逆だからね・・・
現時点での日本の為替レートが今より上かもしれない状況で円安誘導するのは
ファンドといえども自殺行為だと思う

284:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:28:18 +XtyrXHs
>>283
ドルペグで通貨高を維持すると経常収支は悪化する。通貨危機が起こった国は
どこも経常収支が悪い。つまり自国通貨買い介入は狙われる。デフレ脱却して
為替がどう振れるかが問題かと。デフレのいま、いきなり暴発することはないんだよね。
インフレ転換時に一時的な高インフレは想定しておくべきかなぁとも思う。
具体的には10-50%くらい。

285:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:38:52 v4wMKuZ2
>>284
とりあえず、政府が自国通貨買いに走る必要性が出るまでは問題なくシニョリッジを使える訳だな。
理屈の上ではそれまでは完全自由為替レートで、差が存在しない状態なんだから

それに日本人自身の貯蓄による通貨安定吸収能力 てか本能を考えたら
10%まではともかく、それ以上はちょっと想像しにくいな

286:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 00:45:53 +XtyrXHs
>>285
日本人ワーとか言い出すとミクロ的基礎ガーってのも出てくるw
経済主体の行動ってインセンティブの変更でどうとでもなるから個人的には
あまり文化論から入るのは好きじゃない。それと、通貨危機はまずIMFが想定するように
国債残高が家計貯蓄を食い尽くしてから起こるでしょう。そのときに企業部門の
流動性がどう動くかが問題になる。それでもひどいことにはならんだろうけどね。
もし中国レベルまで為替が来り下がったら日本のインフラと労働者は宝の山w

287:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 01:19:08 K+anpWbF
国債残高も家計の金融資産でしょ。

288:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 01:22:28 +XtyrXHs
>>287
バランスシートがいくら膨らんでも破綻はないという論法はインフレが起きないことを担保にはしないよ。


289:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 01:51:46 K+anpWbF
国債残高が家計貯蓄を食い尽くし
なんてことが起こりえるのかということ。
国債残高が100円増えたら、誰かの貯金が100円増えるでしょ。

290:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 01:54:12 +XtyrXHs
>>289
家計貯蓄のシェアは落ちてるよ。企業への所得移転が起こってる。
法人税下げと消費税上げはこれを加速する。

291:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 02:04:42 v4wMKuZ2
そうなるまえにとっととリフレ再分配を行いたいものだな

292:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 02:07:56 +XtyrXHs
インフレは債権者から債務者への所得移転なんだよね。
だから経済が活性化する。

293:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 02:35:57 v4wMKuZ2
そういうこと
それゆえに、そもそも債権者 債務者の関係が存在しない RBCモデルを起点とした
経済モデルでは、金融政策は役に立たないとなるのも当たり前。
平等な所に再分配が役に立つわけがないんだから

294:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 02:36:54 +XtyrXHs
ザモデルの言ってたシニョリッジで不良債権処理の景気浮揚経路は再分配がカギだったな。

295:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 05:48:15 aKDJQ3QW
バブルの頃、地価も株価も理論値からはかけ離れて上げて行ったわけだ。
そして、ロシアがデフォルトした頃、これもノーベル賞貰った理論では説明
できない事態が起きた。
つまり、これが「期待」なわけで、市場が勝手に予測し雪崩のように一方向
へ動いていく現象。

ここをうまく組み入れればなんか出るんじゃないの?

296:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 05:49:45 +XtyrXHs
結局ナイトの不確実性に話が戻ってるだけじゃねーのそれ?
それ定式化とか無理でしょ。LTCMやエンロンの話へと続くw

297:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 11:55:17 frUBHKMK
リスクテイクして勉強している投資家の言葉は違う。
ところで、今朝の日経朝刊(紙)に日銀白川総裁インタビューが一面トップになっている。
ポイントは

(1)デフレ脱却の為には日銀だけでは駄目で官民一体が必要(FTA、税制、規制)
(2)米国経済は下振れリスクを中心にウォッチングしている。
(3)日銀短観(DI)よりも悪ければさらに資産買取の増額による追加金融緩和
(4)日銀の金融政策はあくまでも下支え
(5)10月の「包括的金融緩和」で5兆円規模のETF買取を通じて企業の資金調達環境は改善に向かっている。
(6)来年の春頃に踊り場を脱すると予測、但し、バブルについては慎重に見ている。
(7)新興国経済の伸び率は日銀の予想を上回る可能性がある。

です。

298:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 11:59:12 +XtyrXHs
URLリンク(kanskii.ef.cuc.ac.jp)
ヴェルナーの提案はjoeくんと似てるね。

GDPの過半数は消費ですね。設備投資を入れるとそれだけで(民間部門は)経済全体の7割以上になります。
(その日本経済において最大の影響力をもつ)中小企業は資金需要が一杯あるが銀行が貸さないのは問題です。
日銀が直接中小企業に貸す方法があるはず。それをやらないから財政政策をやり赤字になるのです。

299:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 13:04:14 h6pGaKot
>(5)10月の「包括的金融緩和」で5兆円規模のETF買取を通じて企業の資金調達環境は改善に向かっている。
改善ってのは具体的にどういうことなんだろう?
エコカー減税が終わってエコポイントもなくなるから
もう借り手なんていないよね、ってことか?

>(6)来年の春頃に踊り場を脱すると予測、但し、バブルについては慎重に見ている。
踊り場ってのは具体的にどういうものを指すんだ?
大企業が儲かるようになったら踊り場脱出か?
来年の夏に消費税率を上げるための伏線にしか見えない

>(7)新興国経済の伸び率は日銀の予想を上回る可能性がある。
そりゃアメリカに対抗してまともに金融緩和しているからな
日本も同じようにやってりゃデフレを抜け出せたろうに


300:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 15:41:52 v4wMKuZ2
リフレの為の政治活動をビジネスモデル化するとしたらどんな形になるだろうか

301:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 20:53:26 INFKgiPw
スレ違い

302:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 21:46:47 v4wMKuZ2
シニョリッジ政策に関して検証しているけど、シニョリッジと期待インフレ率の相関関係を見出すのが難しい
米国モデルでも明らかに国外に流れて、閉じた系だとどの程度効果があるのか出せない

>>301
そもそもこのスレの定義が曖昧だな
リフレ政策活動を利得関数で表す事は出来そうだが。

303:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 21:49:31 v4wMKuZ2
ちょっとまだ軽くしか読んでないけどメモ

通貨発行益(シニョリッジ)と途上国財政
国宗 浩三
URLリンク(www.ide.go.jp)

304:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 21:54:51 frUBHKMK
>>298
>ヴェルナーの提案はjoeくんと似てるね。
お薦めのURLを拝読しました。ID:+XtyrXHs さんが抜粋して掲示した箇所は確かに似ていますね。
>(その日本経済において最大の影響力をもつ)中小企業は資金需要が一杯あるが銀行が貸さないのは問題です。
>日銀が直接中小企業に貸す方法があるはず。それをやらないから財政政策をやり赤字になるのです。

2001年時点で同じ主張が存在したんですね。
私の主張はあくまでも日銀発表の統計情報をベイズの定理とグラフ理論で分析した結果から述べたものです。
分析対象の期間が1997年1月から2010年9月までと少々長すぎる為、期間を区切った上でいずれ分析をやり直しますが
中小企業の経営不振が根本原因にある事は間違いなさそうです。

ところで東証発表の2010/12/10時点での上場企業数は2,293社あります。(1,2,Mの合計)
これらは銀行に頼らずに市場での直接金融が可能です。この中からまともな経営者を見抜けますかね?
勿論、至難の業です。
一方、中小企業庁発表のH20.04.25時点における中小企業の企業数・事業所数は
個人経営まで含めれば大体1000万あります。(2006年非1次産業計)(※)
この中からまともな経営者を見抜けますかね?宝くじ並に困難な作業です。
さらに具体例があります。(株)新銀行東京(別名、石原銀行)です。
甘い審査で中小企業へ貸し付けて結果がどうなったのか?ご存知ですよね。
金融政策で根本原因(中小企業の経営不振)を回避するのは難しいと言えると思います。

(※)
URLリンク(www.chusho.meti.go.jp)

305:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 22:14:00 frUBHKMK
>>299
どこら辺まで丁寧に答えたら良いですかね。簡単に答えます。
>改善ってのは具体的にどういうことなんだろう?
企業間決済は大体45日以内に行われます。このタイムラグがあるので取引金額が大きくなればそれなりの資金が必要になります。
潤沢な内部留保があれば問題ありませんが、不足する場合はCP、社債等の市場から資金を調達して、この期間は資金をつなぐ必要があります。
"改善"とはこの"資金調達がしやすくなった。"という意味になります。

>踊り場ってのは具体的にどういうものを指すんだ?

個人的にクラブもディスコも行った事ないですが、まあ、平らですよね?踊る訳だから。
頑張っても経済成長が見られない状況と考えればいい。
因みに人格の成長でも踊り場がある事が知られています。うつ病にかかるのは踊り場です。
本人が努力しても結果に結びつかないからです。

>そりゃアメリカに対抗してまともに金融緩和しているからな

新興国の金融政策については殆ど調べていませんが、新興国の場合、金融政策で経済が伸びるというよりも需要があって伸びるのだと思いますよ。

306:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 22:15:54 frUBHKMK
>>305
社債は長期なので、45日払いとは直接関係ありません。説明すると長くなるのでこの辺で...

307:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 22:36:20 v4wMKuZ2
中央銀行制度における信用創造と通貨の循環

URLリンク(uproda.2ch-library.com)

資料作る上で図にしてみた。
分かり難い所あったら突っ込みお願い

308:joe ◆msjwt18HwM
10/12/11 23:00:24 frUBHKMK
>>307
おお、凄いな。
リレーションは設計(モデリング)でも高度なものに分類されます。
因みに(差し出がましくて恐縮ですが)この設計フェーズの前段階にユースケースがあるとリレーションの設計精度は上がります。

経済主体は企業、家計、政府、海外です。海外を付け足すといいかもしれません。
民間企業と民間労働者の間に"財(モノ、サービス)"と"お金"の2つのリレーションがある筈ですが、
これを"消費"の1つのリレーションで表現するなら矢印の向きは双方向になる筈です。

"民間労働者"と"公務員・年金受給者"は殆ど同じリレーションなので冗長である事が分かります。
なのでこの2つは"家計"で一まとまりにした方がスッキリするかもしれません。

そして家計は別枠にて"労働者"と"公務員・年金受給者"と整理するという手段が考えられます。
因みに家計は労働者、経営者、投資家、"公務員・年金受給者"に分類する事も可能です。

309:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/11 23:02:27 K+anpWbF
日銀は政府に直接融資はできない。
政府が国債を調達するのは専ら民間の金融機関から。
民間の銀行は日銀に許可なんか取らなくても、
預金準備率に引っかからない限り自由に融資できる。

310:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 00:42:00 33IF+ZpZ
>>305
>"改善"とはこの"資金調達がしやすくなった。"という意味になります。
そのしやすさってのはどんな指標で評価されるものなの?

>頑張っても経済成長が見られない状況と考えればいい。
つまり踊り場を脱したということはCPIが増大した状態ってことでおk?

>新興国の場合、金融政策で経済が伸びるというよりも需要があって伸びるのだと思いますよ。
少なくとも中国の場合は固定相場制を採用しているという要因がある思うよ



311:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 00:55:31 1mn7uOC0
ID:/ZXJnVsu さん
近似モデルの導出過程を紹介頂いた事で様々な前提条件の存在がある事が分かりました。
こういった数式モデルで既存データから新たなデータを生成してから分析すれば新たな発見ができそうです。
勉強になりました。あんたは非凡だ。

312:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 01:02:21 1mn7uOC0
>>292
まさにそのとおりだと思います。(^_^)

でも、この債権者と債務者の関係をインフレ率で表す数式モデルってないんですね。
経済学は門外漢なので、個人的に知らないだけなのかもしれませんけど。

313:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 01:45:16 09RCJ8g+
>"民間労働者"と"公務員・年金受給者"は殆ど同じリレーションなので冗長である事が分かります。
>なのでこの2つは"家計"で一まとまりにした方がスッキリするかもしれません。
公務員や社会福祉増やして景気回復させよう という目的のモデルの為
国から金を受け取る人と民間企業から金を受け取る人を明確に分ける必要がある為
家計でも別にしました。

他の点に関してはまた考えます
海外はそれ含めると矢印がすごい事になりそうなんで、ちょっと練り直します

314:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 02:22:41 09RCJ8g+
中央銀行制度における信用創造と通貨の循環(改)
URLリンク(uproda.2ch-library.com)

日銀も日銀券ルールの枠内で政府に融資しているから矢印は継続
ユースケース?何それ食べられるの?(いずれ勉強しよ・・)

315:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 03:06:47 1mn7uOC0
>>313
>公務員や社会福祉増やして景気回復させよう という目的のモデルの為

そういう目的なんですね。理解しました。

>海外はそれ含めると矢印がすごい事になりそうなんで、ちょっと練り直します

内需だけで景気回復させる事が目的になるのでしょうか?それとも海外との貿易収支も手段に含まれるのでしょうか?
それによって海外を含めるのか否かが決まると思います。

もし後者なら"海外"という要素を省く事は難しいです。
ご存知かもしれませんが、食糧自給率もエネルギー自給率も極めて低い日本は加工貿易で生計が成り立っており
貿易収支は年間1兆円程度、この黒字が日本の景気の原動力の可能性が高いからです。

私は過去に「財務省貿易統計(Trade Statistics of Japan)」を分析した事があります。
「人工知能から見た世界の中の日本(貿易)その2」
URLリンク(beautifulsnowinmymind.blog.ocn.ne.jp)

人工知能(SOM)とクラスタ分析を組合わせた分析結果なのですが、以下の時代に分類されました。

1979-1983(ピンク枠):『アメリカ向け製品が波に乗り出した日本、しかし世界にはあまり知られていない。』
1984-1988(水色枠):『アメリカ向けの貿易黒字でバブル景気を向かえる日本』
1989-1995(青枠):『金融テクノロジーでアメリカに巻き返される日本』
1996-2002(赤枠):『中国が世界の工場として伸び始めた時代』
2003-2009(黒枠):『アメリカと中国と日本の三角関係の時代』

バブル絶頂期は1989年でここが節目です。そしてその年が海外との貿易収支に如実に現れているのです。
参考になれば幸いです。

因みに、同じ事にチャレンジしている人がいるようです。
URLリンク(www.h3.dion.ne.jp)


316:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 03:28:13 1mn7uOC0
>>314
>ユースケース?何それ食べられるの?

ユースケースはオブジェクト指向設計アプローチの第一段階の分析フェーズで用いられます。
もともとはソフトウェア設計に用いられていますが、あらゆる設計に応用が利きます。

ユースケースについては下記のURLが参考になります。
URLリンク(www.ogis-ri.co.jp)

ところで話しが脱線しますが、お手元のキーボードを見て頂けますか?
キーボードは以下の2つに分類されて構成されている事に気が付きます。
(1)押すとデータになるキー群(アルファベット、テンキー、スペースキーなど)
(2)押すとデータを制御するキー群(カーソル、バックスペース、デリートキーなど)

キーボードをオブジェクトとすると(1)名詞句、(2)動詞句の組合わせで表現されているんです。
あらゆる物はオブジェクト(名詞+動詞)で表現可能なんです。

景気回復を目的としたモデルの生成にはオブジェクトがプリミティブな要素になる筈なんです。
(プリミティブとはこれ以上分割すると意味がなくなるという最小単位を意味します。)

317:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 04:10:30 09RCJ8g+
>>315
この際だから言いますが、最低雇用保障モデルによる

 ・年収400万(導入時300万 民間給料水準回復に合わせて移行)
 ・日本人に対して無制限の雇用枠
 ・集めた人手は 高齢者福祉 研究開発 インフラ整備 自然発電運用 リサイクル の5事業に振り分け
 ・財源は主にシニョリッジ

により、インフレ税による財政再建 と 雇用保障・社会福祉によるインフレ補償
を同時に行う事を目的にした政策の中で使用するモデルです。
それゆえ景気回復に重要なのは内需の伸びであって、海外依存は低いです
むしろ、輸入財購入費を自然発電とリサイクルで国内人件費に置き換えてしまおうって発想なので。

一応作りかけだけどPDF用意します。
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)

318:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 04:15:38 09RCJ8g+
あと海外を含めたモデルに関しては
国内のモデルを簡略化した上で別の場所で作ろうと思います。
今のモデルだと海外含めるとどうしてもフローがクロスしてしまうので。

関係ないけど、日本語って論理思考にとって不利だよね・・・
メモとかも英語のが便利;;

319:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 04:17:23 09RCJ8g+
あ、一応画像、文章等はあらえる意味で著作権フリーにします
むしろどんどん改変して広めてデフレ終わらせて欲しい・・・

320:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 08:09:11 1mn7uOC0
ID:09RCJ8g+ さんがやりたい事を理解しました。

現状(統計情報を)分析して得られたモデルと提言する理想モデルを明確にしてギャップの明確化、実現/効果の可能性を探る。
というアプローチがよいかと思います。
俺の個人的な専門分野についてはここには書けませんが、経済もデータマイニングも独学です。
その為、どの程度役に立つのかは不明です。

ところでID:09RCJ8g+さんは極めて重要な事にチャレンジしようとしています。
しかし、重要な事を理解する必要があります。

俺は難病患者を助ける為に医者でも無いのに難病の治療方法に関する考察の論文を書いた事があります。治験を行う為です。
助けようという一心で様々なアプローチで広めようとしましたが、治験どころか、
全て門前払いで、その間に励ましていた難病患者は音信普通になりました。
その後、権威ある人物に論文を査読して頂いたところ同じ着眼点でその人成りのアプローチで新しい治療方法が開発されましたが時既に遅しです。

自然人もその集合体である社会とその経済も同じ複雑系だとするなら、あなたは俺と同じ轍を踏む可能性が高い。
作成する提言書をどのようにして広めて理解を得るのか?
は最初から考えておく事を強くお勧めします。

321:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 08:25:21 09RCJ8g+
>>320
とりあえず考えているアプローチ方法としては、
まず提言書で、理想論を明確にし、その理想論を現実に馴染ませる為の
現場の声を聞くという形で各現場の人間に送り、意見を聞き、政策実行に取り込むという形ですね。

この政策は利得による対立を可能な限り生まない事に焦点を置いているため
そういった現場の声をうまく調整し、調整したら次は利得による(ゲーム論的な意味での)ビジネスモデルを
作って運用しようと考えています。


話は変わりますが、シニョリッジ財源を行う上でどうしても日本がハイパーインフレになる閾値を出す必要があります。
外債が無く生産力が保存されたままハイパーインフレになる少ない例として、ロシアのハイパーインフレを検証しようと思いますが
どこかに検証したサイト等ありませんかね?

322:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 12:17:27 3Ov5J0Bg
>>314
日銀は政府に融資はしてない。
それは禁止されている。
日銀券ルールは日銀が民間の金融機関から国債を買うときの
上限を決めるルール。

323:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 13:08:11 cSJzy9t5
>>320
しかし君は面白いね。

324:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 16:25:56 CPl1pUXp
>>316
ユースケース、懐かしいw

325:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 16:35:51 CPl1pUXp
>>323
俺よりソフトウェア工学に詳しいのが現れるとは思わなかった

326:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 16:40:10 cSJzy9t5
医学より難しいのは経済は実証が政治というフィルターを通してしか無理なところだな

327:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 18:07:48 3Ov5J0Bg
再現性のある実験が不可能だからねえ…

328:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/12 21:12:20 Us7ERjr/
【懐疑派】 東大最上位層

【リフレ派】 ニート・小中学生・低学歴・低所得・詐欺師・外国人・犯罪者・キモヲタ

329:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 23:33:16 1mn7uOC0
>ロシアのハイパーインフレを検証
>どこかに検証したサイト等ありませんかね?

すみませんが私は知りません。
シニョリッジ財源...これって"中央銀行の通貨発行益"で私の理解は合ってますかね?
財源としてみなすのは少々無茶だと思いますが、一応意見を述べると
今の所、CPIがマイナスでデフレなので日銀さんが発行する紙幣はそのまま通貨発行益という事になります。
かといって無限に通貨を発行すればインフレになる。だからハイパーインフレを心配して上限値にしたいんですね?

ところで疑問なのですが、そもそもビジネスモデルに"財源"って必要ですかね?
ビジネスモデルが作れるのならばフローは発生するので政府は法の整備と初期投資だけでよくて本来は財源って必要ないかもしれませんよ。
ビジネスモデル特許の取得は必要かと思いますが。
一方、財源を必要とするビジネスモデルならばいつか必ず資金が底をついて破綻する事になります。
それではビジネスモデルとは言い難いのでは?


330:joe ◆msjwt18HwM
10/12/12 23:49:19 1mn7uOC0
 (1)年収400万(導入時300万 民間給料水準回復に合わせて移行)
 (2)日本人に対して無制限の雇用枠
 (3)集めた人手は 高齢者福祉 研究開発 インフラ整備 自然発電運用 リサイクル の5事業に振り分け
 (4)財源は主にシニョリッジ

(1)と(2)は難しいですよね。実現できれば凄いですが。(3)と(4)について意見を述べたいと思います。

大企業は個人を対象に契約はできません。これって恐らく私の勤める会社だけではないと思います。
今の時代にも関わらず(中小企業とは違って)大企業は利益を出し続けています。
その一方、法人にはCSR(企業の社会的責任)というものが根付いていますが精々IRやJSOX法対応程度にとどまります。

そこで法を整備し、CSRの一環として大企業は純利益または内部留保の一定割合の資金を
高齢者福祉 研究開発 インフラ整備 自然発電運用 リサイクル の5事業に直接投資ではなく。
個人を経由して間接的に投資を行い個人からの成果を評価し、結果は監督省庁がまとめる。というのは可能だと思います。
(3)の5事業はどれもテクニカルな分野なので個人活動だけでビジネスと呼べる成果を出せるほど簡単ではありません。
しかし、それを得意とする企業が存在するので投資された個人はそこと組む事になると思います。

【前提条件】5事業のビジネスモデルは政府が優先的な権利を所有する。
(1)個人は5分野から個人の技術を生かせる分野を選択し監督省庁へ登録を行う。
(2)出資義務のある上場企業は登録済み個人へ投資を行う。
(3)登録済み個人はその分野の専門の法人や個人と組んで一定期間で得られた成果を出資元の上場企業へ報告する。
(4)上場企業は成果をCSRとして監督省庁へ報告
(5)監督省庁は成果から登録済み個人を評価し出資枠を変動させる。同時に技術の進歩、時代の変化に応じてビジネスモデルの見直しを図る。

ジャストアイディアなので雑で恐縮ですがこのような流れなら財源は不要になるかもしれません。
(財源は企業へのCSRの一環とした出資義務なので)

331:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 00:21:47 8KJaGS2z
法人税の減税が叫ばれる昨今、企業の純利益や内部留保を使うのは
経団連の猛反対にあうだろう。

332:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:25:45 EIOF0Tnd
>>327
でもまあ
クリントンに
「日本みたいになっちゃうぞ」
といわれるくらいには
日本のデフレ継続実験には意味があったってことだ
人類史的に見て

333:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:32:32 p1GCHBJE
ここからどうやって起き上がるかにも大きな興味が集まってるわけだね。
答えは通貨発行益で市中預金収奪だろうけど。仮にIMFがきても強烈な
資産への課税でリフレとあんまかわらんけどね。

334:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:35:22 8KJaGS2z
IMFが来るとかありえんよ。
日本がどれだけIMFに出資してると思ってるの。

335:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 01:38:22 p1GCHBJE
URLリンク(ikedanobuo.livedoor.biz)

ノビーどうしたんだ?ニコ生以降俺の中で評価上がってるんだけどw

336:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 02:28:30 FC/BKIr8
ニワカリフレ厨の頭の悪さ…(^_^;)

362:09/14(火) 19:28 [sage]
紙幣の発行高増やしてインフレ誘導→円安へ ってのはできないの?
インフレっていうとすぐハイパーインフレで、札の額面でなく重さで買い物みたいな
イメージが湧くけど、5%下げるとか10%下げるみたいな
適度なコントロールができれば必ずしも悪ってわけでもないと思うんだけど。
んで、どの程度効き目あるかわからんけど国の借金も増やした紙幣で
払ってしまうとかさ。


リフレ派によるとデフレ不況は中国のせいらしい…(^_^;)

317:09/14(火) 18:00 [sage]
日銀の売国は常軌を逸してるな。
もしかすると中共に乗っ取られてるんじゃないか。


遂に馬脚を現したリフレ派の正体

101:09/20(月) 02:19 [sage]
悪いけど日銀法改正してくれるなら皇室なくなってもいいわ。
だって次がアホボンでその次がアホボンそっくりの娘でしょ。あぁもう勘弁してくれ。

160:09/20(月) 02:47 [sage]
愛子とヒサヒト様の年齢がほぼ変わらないよって、おそらく法改正はとめられず東宮一家があと70年はおそらく
天皇の座に居座る。多分その間に無くなりますので。だから、それならはじめから必要ない。

337:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 02:56:53 TKPCGu2G
>>335
ノビーの「専業主婦という浪費」って記事読んで思ったんだが、日本が海外から
メイドさんを雇ったら、人口減少とか言われてる日本でも物凄い労働力が生まれる
んじゃないかな?香港なんて家事は全部フィリピン人のメイドさん任せだし。

それか、逆に中東みたいに労働は全部外国人に任せて、国民はBIで食べていくと
か。

あまり現実的じゃないかもしれないが、経済学的に考察してそれができないという
話でもないと思う。

338:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 03:42:45 p1GCHBJE
飯田先生が長期も不均衡で考えるべきかもって斉藤先生との論争で言ってポストケインジアンじゃんって言われてたけど、
斉藤先生は京大でポストケインジアナンだったらしい。なんというか人は変わるのだなぁ。


339:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 04:06:00 AQ75B108
20年近くデフレ不況続けてまだ均衡しないのか?いったいいつ均衡するんだ?
地価も賃金もまだまだ下がらないとダメなのか?そんなことしてるうちに人口減
少と労働力・資本設備の劣化で環境条件自体が変化すると思うわ。

340:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 05:06:23 mxGpcqf2
>>334
出資してるから来るんだろ
「IMFです財務省の言いなりになって、消費税率を上げなさい」
って言いにさ

341:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 05:38:01 FC/BKIr8
ニワカリフレ厨名言集⑪(更新!!)
・そもそも各国の中央銀行は国際金融資本の犬なのは常識
・国債買い切り300兆円やって、老人への社会保障を削減すれば、日本はとてもよい国になる
・札刷りは恒久財源にする方が自然
・日銀は外圧で抑えられてるとしか思えない、この際、米国債を引き受ける密約を交わしたらどうだ
・まあ日銀は要らないよな、常識的に考えて、職員は全員集めて竹島にでも島流しすればいいんじゃね
・日銀って国賊だよな、日銀は消費者物価指数を作っている総務省にいろいろと圧力をかけるでしょう
改定しても、下方修正されないように。細かい話だけど、数字そのものを変えようとしてくるでしょう
・リアルビジネスサイクルは数学モデルだよ、普通、モデル中に貨幣の存在はない
・消費税を5%から10%へ上げるのと、物価が2倍になるのとでは、税収は計算上は同じだから、好景気にすればいいんじゃないかなあ
・国民はほぼ全員リフレ派です
・死んでもいいから景気を良くしたいなら、いくらでもやりようがある、日銀を爆破テロでも幹部を闇討ちでもすればいい
・官僚機構も民営化できないものかね
・通貨発行も民営化したらいいよ、デフレなら刷るだけで儲かるんだから
・インフレターゲットだよ、インタゲ、4%のインタゲですべて解決
・戦争をして供給を破壊してインフレにする、これこそリフレだな
・民営化や規制緩和が悪いなんて誰が言い始めたんだ?良いことに決まってるだろ、ミクロの教科書くらい読んだことないのか?

342:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 07:44:12 p1GCHBJE
URLリンク(www.tepper.cmu.edu)

ただの減税厨だな。

343:joe ◆msjwt18HwM
10/12/13 08:01:35 pv+oZlia
>>331
日経新聞を読んでいると"法人税の減税(※)"は"所得税の控除額の上限額の減額"とセットになっている事が分かります。

法人税の減税によって企業のFCFは増えます。ところでFCFの使い道は、そもそも
・役員報酬
・内部留保(次年度に繰り越す場合が殆ど)
・配当
・自社株買い
ぐらいしかない。減税で企業役員だけが儲かるようでは貧富の差が酷くなる。
そこで後者の"所得税の控除額の上限額の減額"も同時に進めていると考えられます。
なので信用創造を回転させる為の国策なのだと思いますよ。

>企業の純利益や内部留保を使う

私の表現がマズかったですね。
純利益や内部留保を基準に投資額を決める。
という意味です。


(※)民主参院選公約 法人税下げ成長実現
URLリンク(beautifulsnowinmymind.blog.ocn.ne.jp)

344:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 09:16:43 p1GCHBJE
URLリンク(diamond.jp)

スティグリッツがリフレ撤回したというのはやはりかなり無理があるというか、
リフレ以上にむちゃくちゃなことを言ってるなぁw

345:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 12:53:27 QpGTAJ22
G7・アジア諸国における法人税率・付加価値税率及び負担率
URLリンク(www.mof.go.jp)

法人所得課税負担率(対GDP比)を見ると、経済規模に比べ日本の法人は
社会的な貢献度(納税)が少ないのが分かる。
日本1,5% 米国2,7% 英国3,4% 中国2,0% 韓国3,7% 台湾3,0% タイ5,3%

国税・地方税・社会保険料を合計すると、日本企業の実効負担は軽い :資料5
URLリンク(www.mof.go.jp) (財務省HP)
URLリンク(ameblo.jp)

実体を把握しながら発言している政治家って少ないだろ?w

346:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 14:59:29 WGAuJGE5
まあ、長期でも均衡する保障なんてないのは、日本のここ20年や、
昔から続いてる欧州の失業率の高さから明らかやね。

347:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 19:12:17 wf8BblGZ
>>329
あ、すみません
ビジネスモデルというのは、政治活動に関るビジネスモデルです。
現金での利益は出さないので本来の意味でのビジネスモデルではありません。

人を最も動かすのはモラル・慈愛・イデオロギーではなく、利得だと思います。
既存の政治活動のモデルは特にイデオロギーに訴えかける物ですが、
イデオロギーは本質的に対立する為に一定以上の勢力にはなりません
また政治活動には金と時間の双方が奪われる為に実行できる人も限られています。

348:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 19:26:35 wf8BblGZ
これらの問題を解決するため、

  1、立場(立場に応じた時間・金銭・表に出るリスク等の価値の違い)に応じた役割分担を作る
  2、政治活動する事が互いの利得になるようにする

1については、例えば年金受給高齢者とサラリーマンでは表に出て活動する行為に対する時間や顔出しの実質コストは高齢者の方が少ないです。
反面、資金やデータ整理等の頭脳労働等の実質コストは現役世代のが安いです。
こういったコストの差を役割分担に生かして効率化する物です。

2については、既存のNPOとスポンサーの関係を思い浮かべてくれればいいと思います。
路上生活支援や独居老人支援等のボランティア活動の為の資金をスポンサーから募集する代わりに
支援を受ける人はスポンサーの利得になる行為を行う というモデルです。
この場合スポンサーにとって得になる行為というのは、日銀批判デモ等を行う事による政治への代弁ですが
電子マネーによる地域通貨を運用できるようになれば、流通ベースに乗らないサービス・財のストックを電子マネー化し
それを政治活動・ボランティア・商品PR行為・清掃や草むしり・円ベースでは採算性の問題で廃止した林業等の再興
といったより進んだ形で政治活動をビジネスシステムに組み込める可能性があります。

正直妄想もいいところなんでどこまで出来るかわかりませんが、
携帯端末使った電子マネーシステムも開発出来る目処が付いたのでやるだけやってみたいと思います

349:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 19:39:07 RHeuMSwE
>>344

スティグたんは借金棒引き派だね

350:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:07:05 wf8BblGZ
供給が変化しない状態でのハイパーインフレモデルをゲーム論で考えてみた
インフレ率が大きく変動すると考えられる閾値

1、インフレ率が0を超える時
 時間と共に通貨の価値が増加>減少 と転じる値
デフレ>クリーピング・インフレへと変化する。

2、比較的長期保有が可能な財の減損率 < インフレ率 になる場合
 通貨を自動車、家電、住宅等に変えた方が合理的になる値。
但し土地その物や証券によるキャピタルゲインは税制によって得られないとする。
モデルで採用するとしたら、土地を含めない一般的な建築物の減価償却を採用
この時点でバブルが発生する。

3、長期保有不可能な消費財の減損率 < インフレ率 になる場合
 給料貰ったら出来る限り早く食料等の生活必需品に変える必要がある場合。
モデルで採用する場合、米の減価率を採用。
この時点で低いギャロッピング・インフレ(10%~50%程度、上の50%という数字は根拠無し)になっている。

4、インフレ率が予測困難な増加率を見せる場合
 インフレ率が予想困難な事により、信用取引が難しくなる。
金融機関も企業間の取引も、およそ予想できる上の値+リスク分 例えば 30%~60%のインフレ率が予想できれば
60%+念の為分20% で80%のインフレ率を予想した取引しか行わなくなる。
こうして多くの人が取引を通してインフレ率を加速させる為、インフレ率が極端に加速していく
この状態は高いギャロッピング・インフレ

5、年率13000%を超えるインフレ率
 言わずと知れたハイパーインフレ。4の状態が加速しもはや通貨としての機能が失われた状態。
こうなると国際的な為替取引市場から追い出され、それによりインフレ率は天へと突き抜ける。

この5つの段階でモデルを作ってみようと思うけどどうおもう?

351:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:25:03 p1GCHBJE
>>350
狙うのは1って話?それとも資産効果は許容すべきって立場?

352:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:32:00 wf8BblGZ
>>351
条件次第。
まず、現状の不況に対する対処両方としてのばら撒きでは1まで許容
ただ失業率が減るまでは、1%目標でもかなりの物になると思われる。

次に将来を見据えた場合
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)
でインフレに対する補償を用意した上で、2の範囲のうち低い値(5%~10%程度)に設定
資産効果は税制を利用して国が望む方向に投資を誘導。
これによる国民生活に悪影響を与えない形での恒久的なインフレ税財源を確保

って頭では思い描いている。

353:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/13 23:50:27 p1GCHBJE
>>352
公務員は職業訓練バウチャーとかだとだめなのかな?
金の行き場を誘導するなら増産可能な工業製品や食料等への減税を積極的に
推し進めて、不動産への課税は強めてそれをインフレ税として固定資産税等で
徴収すべきだと思うので住宅減税は個人的には反対。
借地借家法の見直し等で対応するほうが良いのでは?

354:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:08:53 4tr6QpRe
>>353
個人的に経済効果は

 強力な控除付き高税率化 >> 減税 > 何もしない >>> 控除無し高税率化

だと思う。
強力な控除付き高税率化は無理矢理に金使わせるから貯蓄の選択肢が無くなり
なおかつ使い切れば実質的に国の吸収分が低くなるため、経済への貢献が大きい。
減税は可処分所得は増えるけど貯蓄の余地がある。
何もしないは現状維持
控除無し高税率化は可処分所得が減る訳で論外(民主何やってんだよ・・・)

355:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:15:18 hbtJgEaX
税制と経済成長の関係については↓のHPでいろいろ試算していている。
URLリンク(waveofsound.air-nifty.com)
URLリンク(www6.ocn.ne.jp)

356:joe ◆msjwt18HwM
10/12/14 00:30:17 9r86k+EU
>>350
>この5つの段階でモデルを作ってみようと思うけどどうおもう?

やってみる事には価値はあるんじゃないかな?間違えているようなら作り直せばいい訳だし。

ところでゲームの理論には色々と注意点があります。全てではないにしろ一応レスしておきます。

教科書に登場するゲームの理論では戦略が少なくて分かりやすいのですが、
現実問題では戦略の組合せはm×nになりとても複雑
特に以下の点を心得る必要がある事が知られています。

(1)現実問題においては戦略の組合せが大きくなるので殆どのケースで混合戦略にせざるを得なくなる。
(混合戦略ゲームとは、参加者が各行動を選ぶ確率を戦略とするような非協力ゲーム)
(2)ナッシュの均衡が複数存在するケースが存在する。
(3)複数存在する場合、どのナッシュの均衡が最適解なのかを理論的に決める手段が存在しない。
(4)全員の利得が最大化する解(ナッシュの均衡)が選択されるとは限らない。
(5)ゲームの理論では完全情報を前提としているが、大半の現実問題は不完全情報である。
(6)従って全てのプレイヤーが知らない戦略の組が最適解(ナッシュの均衡)の可能性がある。

ご参考までに。

357:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:32:43 8cHHIWgQ
>>354
大筋では同意。また、藤沢が言っていたと思うんだけど控除の品目を増やしすぎると
ビルトインスタビライザーが役に立たない。
富裕層や企業の不動産、有価証券、レアメタル等への投機は重税を課すべきかと。
もうひとつは公務員の300-400のスライドはインフレスライドだと思うんだけど、そこを過ぎても
物価が上昇する限りスライドしなければ仕方ない。重要なことはスライドの速度をある閾値に達した地点から
弱めることを設定すべきでそれが400でいいってことだよね?個人的には公務員化するのは思想的には
よろしく無いと思うんだけど他に補助金でのワーシェアと職業訓練、負の所得税を組み合わせるモデルなどは
導入できないものかなぁ?


358:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 00:40:44 8cHHIWgQ
>>355
ありがと。読んでみる。
>>356
ゲーム理論は教科書レベルしか知りませんが、それはどんな本で勉強するのよ?

359:joe ◆msjwt18HwM
10/12/14 00:48:54 9r86k+EU
>>358
>それはどんな本で勉強するのよ?
個人的に>>356 を全て紹介した本を見た事はないですね。
ぶっちゃけ個人的なノウハウです。

360:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:00:31 wct/jVcA
リフレに反対する人がいるのは、デフレに既得権を持つ公務員、資産持ちの高齢者がいること
以外に、本来はリフレで恩恵をこうむるであろう勤労層にとっても不安が付きまとうため。

リフレ政策でインフレが引き起こせた場合でさえ

インフレ(物価上昇)→企業業績回復→失業率低下(失業不安解消)→需要拡大→賃金上昇

となるわけだが、この中で、物価上昇は確実に起きたとして、失業率の低下や賃金上昇に結び
付くという確信が持てないのだろう。

つまり、インフレにより確実に起こること、多分起こることの「可能性」ないし「期待値」が異なる
ことが一般勤労層にとってさえリフレを支持しない大きな理由だと考えられる。


361:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:01:13 N13xAOQh
ナッシュ均衡なら教科書に書いてあるだろう。

ゲーム理論は、利得関数をどうやって表現するかで結果が変わるので
実証に使うのは難しんじゃないかね。

362:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:14:13 8cHHIWgQ
>>346
それは違うと思う。というかたしかにブンデスバンクがもう少し緩和的なら
失業率は低かったかもとブランシャールなんかは言ってるんだけど
欧州の失業率はその多くが硬直的な雇用市場に理由を求められるんじゃないかな。

363:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:29:45 4tr6QpRe
>>357
300-400までのラインはインフレスライドじゃないね
下の必要予算案の、300万時の見込み利用者数が年収上がっても変化しない程度
の民間給料推移に合わせるから、ここで重要なのは物価指数ではなく所得構造の変化。
インフレスライドは別に取る。

こうする背景には、未完成の草稿にはまだ加えてないけど

  公務員を、特に高度な技術や強い守秘義務を持つ人間以外をセーフティネットに組み込んで合理化してしまう

知ってのとおり今の公務員は利権化、貴族化しているから
どっかの馬鹿みたいに公務員なくして財政再建しろとは言わないが、公務員の本来の姿である雇用吸収事業へと戻す必要がある。
その為、公務員給料はインフレスライド無し セーフティネットの方はインフレスライドあり に設定し両者を時間と共に近づけ
最終的には、一部上級公務員以外はセーフティネットへと組み込む。

>>358
図書館の適当な本かな。一応スティングリッツの本でも少し触っている。
自分も複雑な物は使えないし、そもそも本格検証しようとしたら
まずどうゲーム参加者を分けるかで物凄い時間が掛かるから簡単に使うだけにする。

自分の目的は、日銀国債引き受け 即ハイパーインフレ の間違った概念を消す事だから
この程度ならハイパーインフレになるのはまず考えられない って程度の根拠を示せればそれでいい。
ハイパーインフレにならないって説明する時、多少なりとも根拠が必要だからね。

・・・もし自分に専門学者並の知識があって、きちんと時間を掛けてモデル化に成功したら
イグノーベル賞狙えそうな分野だけど、
俺は不況が嫌だ 一日でも早く不況終わらせたい って程度の動機と知識と時間なんで、追加検証は他に興味持った人がいたら任せます。

364:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 01:40:04 4tr6QpRe
>>357
例の政策だけど、ちょっと予定変更して
まずシニョリッジ政策による積極財政の正当性を原稿2、3枚ぐらいにまとめて配布し
その付録に、一つのシニョリッジ政策のアイデア として と配る事にした。

最小合意目標をリフレ政策にするから
もし負の所得税等を使ったいいアイデアがあって、それを原稿に纏めるなら
それも付録に増やすよ。

>>358
自分が今読んでいるのは 
ゲーム理論 岡田章 著
URLリンク(www.amazon.co.jp)

ISBN:3310-186

365:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 02:28:47 4tr6QpRe
>>360
リフレ政策による労働環境改善は、上から流して企業業績を改善するアプローチと
下から直接福祉等で流して消費者回復させる方法の二通りがある。
労働者不安解決や、大企業の悪い意味での実績考えたら下からのアプローチのがいいと思うな

366:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 22:10:02 IMjRCc8f
>>365
通常は

上から→金融政策(為替対策を含む)
下から→福祉、所得補償、付加価値税減税など

じゃないかと思う
金融緩和政策が事実上の「資産課税」になっているわけで、
好ましいとされている

問題はその「上からの景気刺激策」が聞かなくなった場合
どうするかということになるんだが、効かなくなってしまった
理由がデフレで貯蓄超過にあると考えれば、更なる上からの
刺激策である法人税減税よりは、給付金や福祉などの方が
良いと思う

367:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 06:51:15 F+c2NKk0
>>366
金融政策ていうだけじゃ逆の方向性で上も下も望むところはあるでしょ
例えば金融緩和は通常の場合現金の価値が落ちるから高所得層は望まず
低所得層にとって望ましい政策
だけど現状の日本は通貨以外の資産価値が明確に落ち込んだせいで
高所得者層ですら金融緩和が望ましい状況という異常事態になっている

368:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 11:18:59 mXsigQNx
>>364

かって読んでみるわ

369:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 13:32:48 TfeqbmLa
ノビーのブログ
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

ここでDSGEモデルを使って、正社員の首を切る事の正当性を主張しているが

c  = a×n・・・(1)  n=c/aとなる。消費=労働生産性・雇用
「wを賃金」とし、「μ=a/wを企業のマークアップ率(利潤率)」
n=1/(1+μ)・・・(2) 雇用=1/(1+マークアップ率)
μが利潤最大化条件を満たすようなn*が自然失業率である。したがって、マークアップ(利潤率)が高いほど(すなわち労働生産性が高いほど、
賃金原資が低く抑えられるほどマークアップ率がデカクなり)分母はデカくなるので雇用は減る。

また第i期の消費をci、所得をyi、労働生産性をai(i=1,2)、金利をrとする。
そして第1期の需要は第2期の所得からforward-lookingに決まるので、均衡条件は
c1=y2/(1+r)

成長率をg=(a2/a1)-1とすると、
y2=a1n+g*a1n
y2=(1+g)a1n

これに前の2つの式を代入すると、
(1+r) (1+μ) c1 = (1+g) a1
利子率・利潤率・消費 = 成長率・労働生産性

ここで均衡を成立させるr*が自然利子率である。
成長率gが上がると(他の条件を一定とすれば)r*も上がるので、インフレを防ぐために利上げが必要だ。

370:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 13:39:40 TfeqbmLa
突っ込みどころとしては

1、成長率をg=(a2/a1)-1
 これ企業の成長率で国家の成長率じゃないよね。
国家の成長率なら、労働生産性が増えて雇用Nが下がった分の、損失を算入する必要がある

2、μが利潤最大化条件を満たすようなn*が自然失業率である。
 企業本位過ぎる定義。企業は社会的責任を一切果たさなくていいという前提。

3、また第i期の消費をci、所得をyi、労働生産性をai(i=1,2)、金利をrとする~ c1=y2/(1+r)
 失業率が上がったにも関らず、全体所得が伸びている。


全体的に、失業でドロップアウトした人間は計算の分母から完全除外されている。
成長率も企業個々の成長率で、金利等も企業の合理化により決定されている
そしてこのモデルの致命的欠陥として、所得対立による再分配効果が含まれてない。
失業者をインフレ政策で所得を押し上げる政策による消費増を加えれば必ず違う効果になる。

って思うけど同思う?

371:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 13:42:04 8GHYXEFd
皆は日銀がもっと金を出せば、適切なインフレが起こると考えるが
私は金融政策だけで適切なインフレが起こり得るとはあまり信じていない
東南アジアが地理的に近いところにあることが、日本が伝統的な意味でのインフレ政策を金
融政策として採りながら、なかなかインフレ化しないことの原因とみている
インフレターゲット政策を採ろうが採るまいが、かえって後世代に副作用とか悪い政策を残すよりは
今の日銀はなかなかよくやっている=仙谷官房長官
URLリンク(jp.wsj.com)



372:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 14:05:04 TfeqbmLa
>>371
その辺の連中には何言っても無駄
だから、有権者を引き剥がして取り込む事を考えた方が生産的

373:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 17:02:11 5lbQlYR5
>>372
政治的には極めて重要
センダニが効果がないと言えば言うほど
それを聞いた人はきっと効果があると期待してくれる
政治的な負の信用を利用しないのはもったいない

374:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 19:58:53 2I40uZT+
リフレ派は張り切ってこのスレ立てたのに全然人がいないね。

375:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 20:02:22 YnSpqVnp
あぼん余裕でした

376:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 20:02:57 XcFnGbhB
必死ですなw

377:joe ◆msjwt18HwM
10/12/15 22:23:03 DlZ+ySyK
>>369
μはマークアップ率、aは労働生産性、wは賃金原資として、以下の2つの式がありますよね。

μ=a/w
雇用=1/(1+μ)

当然、企業に勤める人はμを大きくするように行動する...で、結果として雇用は減る事になる...
という解説なのだけれど。

ん~、ここまでで既に唸るな。個人的には納得してしまう箇所と納得できない箇所があって、
ミクロな発想で恐縮なのだけれど、
仕事をしていて感じる事はチームメンバーの労働生産性が高くなると少人数でも仕事が回るようになる。つまり雇用は減る。
これは納得できる。
でも労働生産性が高くなり余裕ができるようになると、チームメンバーを他プロジェクトと兼務させる事でより高次元なフェーズに挑戦できるようになるんだよな。
つまり全体の質が向上して明らかに賃金原資wは増加する。
労働生産性aと賃金原資wが比例して高くなる(線形)ならマークアップ率も雇用も変わらない事になる。
チームとしての質や競争力は明らかに高くなっているのに?
それでは労働そのものを否定している式になる。ここら辺がモデルに現れていないのでちょっと腑に落ちない。

378:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:06:26 PzHUNJKO
俺の知っているDSGEモデルとは似ても似つかないな。
DynamicでもStochasticでもないじゃん。General equilibriumにも見えない。

379:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:10:06 mJEGcbfV
>>371
ヒント・市場全体のパイ。

しかし、何のために立てたのこのスレ?アンチがニワカを馬鹿にするためか?w

380:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:17:21 YnSpqVnp
高次元なフェーズに生み出される財にに需要制約があればと考えれば。
でもそう考えるとRBCではないな

381:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:17:36 mJEGcbfV
ごめん371じゃなくて、377だわ

382:joe ◆msjwt18HwM
10/12/15 23:30:18 DlZ+ySyK
>>379
>ヒント・市場全体のパイ。
ああ、俺がミクロで考えたのが拙かったのか。
ありがとうございます。

383:joe ◆msjwt18HwM
10/12/15 23:44:14 DlZ+ySyK
URLリンク(www.asahi.com)
生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見 2010年12月15日7時0分

藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。
だってさ。
世界の原油の採掘権を掌握する事で強いドルを維持してきたアメリカは
多額の財政出動後はそのモデルが崩れているから今回の藻の発見は丁度いいタイミングだ。
日本の海に藻を繁殖させてそれをエネルギー源にすればいい。

>>337
>中東みたいに労働は全部外国人に任せて、国民はBIで食べていくとか。

これって日本の政治のやり方によってはある程度は可能だと思う。
ドバイの事を言っていると思うのだけれど、ドバイは単なる港町で原油が摂れる訳でもなんでもない。
ドバイが発展したのは原油の採掘権じゃなくて港と空港をハブ化した事がキッカケで世界の投資資金が集まり易かった。

だから、日本も政治のやり方次第では世界の投資資金が集まり易くなれば、
労働は全部外国人に任せて、国民はBIで食べていく
というのは可能になるかもしれない。
でも俺は労働とそれに伴うスキルの向上が楽しいんだよなぁ。
日本の未来をどうしたいのか?を考えれば実は日本には色んな選択肢があると思う。

384:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:45:44 YnSpqVnp
石油何気にすごくないか?リッター50なら商業ベース乗る

385:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 23:57:39 Nb7enOM3
ドバイはオイルマネーが担保になってるからあれだけ投資が集まったんだよ。
どんなに有能な人間がたくさん集まって効率的なハブを作ったとしても、
後ろ盾が無けりゃあそこまでマネーを集めるのは無理。

日本の技術力と高い生産性は世界に誇れるものだけど、
無尽蔵(?)な石油とは違うものだから、労働は全部外国人任せってのは無理だよ。
ただ、高い生産性があるんだから皆がそこそこ働いて、余暇を欧州のように楽しむってことは
できるはずだと思う。

386:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:12:58 9xH3h/Pb
>>367
> 例えば金融緩和は通常の場合現金の価値が落ちるから高所得層は望まず
> 低所得層にとって望ましい政策
金融緩和策は株価を押し上げる
日本の場合、為替安によって
アメリカの場合は運用先を変えるということによって

特に日本の場合、株を保有している層の多くは富裕層
不動産に至っては言うに及ばず

387:joe ◆msjwt18HwM
10/12/16 00:15:57 WIFA08N6
>>385
>労働は全部外国人任せってのは無理だよ。

俺も賛成ではないんだ。やはり治安が心配だし、BIで食べていくというのも面白くない。

ちょっと話しはそれるけれど
エクソン・モービル(採掘権では巨大石油会社(メジャー)でロックフェラー系ね)は日本市場での販売権から撤退している。
採掘権を手放すわけじゃないけれど、世界のメジャーは小売からは撤退するらしい。
あまり報道されないけれど、結構注目ポイントだと思うんだよなぁ。

エクソン:国内ガソリンスタンド撤退、営業権を順次売却へ-読売新聞 2010/10/01 06:30 JST
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)

388:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:24:41 RboJ0om9
外国人もいずれ日本に帰化させないとならない訳だから
それは無理だな。
それに日本人にしたって働いていた方がいい訳で。

公務員化のが現実的

389:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:27:06 9xH3h/Pb
外国人の問題はいろいろと難しい
経済的な合理性で動いていないし

390:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 00:54:26 RboJ0om9
<内部留保>課税検討 企業側をけん制

 菅直人首相が法人税率の5%引き下げを指示したのを受け、政府税制調査会は14日、企業の内部留保に対する
課税の検討に着手した。政府は減税分を雇用や国内投資に回すよう経済界に求めているが、税調メンバーらは減税分が
「内部留保に回るだけ」と懸念しており、そうならないよう企業側をけん制する狙いがある。16日に閣議決定する
11年度税制改正大綱には盛り込まないものの、来年度に法人税減税の雇用・投資効果がみられなければ
12年度からの導入を検討する構えだ。

【税制改正大綱】骨格固まる 中小企業向け法人税15%に

 11年度予算編成で子ども手当増額などの財源確保に苦しむ中、法人税減税に対しては「企業優遇」との批判が
政府・民主党内にもくすぶる。それでも5%下げに踏み切った菅首相は14日の閣議で「雇用、投資、若い人への給与を
大事にしないといけない」と強調した。政府税調は内部留保への課税を検討することで、批判をかわすとともに、
経済界に雇用・投資拡大の圧力をかけたい考えだ。

 現在も、中小企業に多い「特定同族会社」の内部留保に10~20%を課税する制度はある。ただ経営者が利益を留保金に回さず、
配当に充てるように促すのが目的で、対象を上場企業全体に広げた場合、「雇用や投資ではなく、株主への配当金に回る」と
疑問視する声も根強い。政府税調メンバーの一人は「法人税減税の結果、雇用に変化がなければ本当に(内部留保課税を)やる。
そうした姿勢を見せることが大事だ」と話す
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


企業活動にはかなりの影響出るだろうが
マクロ的には企業の土地設備資産を政府が吸収して、公務員増やした方が健全だったりする。
社会主義色が強い市場経済 > 封建主義的な一極集中だから

391:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 01:11:05 9xH3h/Pb
単純に投資減税にでもすればいいのに
事業拡大を考えている企業すべてに優遇措置になり、
限定的な措置で済む

投資を増やそうとしているわけだから、雇用も増える
結果的に現金保有へのインセンティブは弱まる

392:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 02:28:31 J4hjtvaF
>>391
おっしゃるとおりだと思うね。法人税減税よりも投資減税の方が効果があると経済学者もよく言ってるけど、
投資して初めて減税の恩恵を受ける投資減税と違い、法人税減税だと投資するとは限らない。

393:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 02:35:20 9H0saapM
>>388
香港だかシンガポールだかは妊娠すると強制帰国させるらしよ。
永住権なんて望むべくもない。

394:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 03:02:51 RboJ0om9
>>393
それはシンガポールだから出来る事
日本じゃ不可能

それに日本は奴隷を必要としない。国民が週3でもいいから働けばそれで済む。
働かないと職務技能低下するしなー

395:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 05:40:27 vnX8mB9R
石油の自給が可能であることは金融政策によるコモデティの上昇を緩和する意味で非常に重要

396:joe ◆msjwt18HwM
10/12/16 07:54:29 WIFA08N6
公務員は競争原理が機能しなくてイマイチな所がある。
目に見えないインセンティブやモチベーションは個人毎にバラバラである事にもっと注目するべきだと思う。

397:joe ◆msjwt18HwM
10/12/16 07:57:13 WIFA08N6
内部留保に課税するのは少々難しい。
例えば1億の内部留保があっても、キャッシュフローが高回転で売上の殆どをすぐに下請けの支払いにまわしているような企業だと
内部留保を減らされるのはツライ。
一方、同じ内部留保でもずっと当座預金に眠っていて動いていない内部留保もあるからね。

投資減税の方が現実的だと思うな。

398:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 13:37:21 JqtNS1L4
>>394
シンガポールは都市みたいなものだからな
それに何も生み出す必要がない
英国の植民実験都市

399:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 13:43:52 RboJ0om9
どんな税制でも控除次第だな
下請けの支払いや、労働分配率や雇用で控除枠を設定すれば
この税制は生きる

投資減税にしたって、海外にいっちゃうからなー

400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 13:56:09 RboJ0om9
経済効果は

  減税 < 控除付き高税率化

だから、内部留保課税は累進式の高税率で設定し
控除対象として 
下請けへの支払い 労働分配 日本人の雇用 地方誘致 国内投資

で設定すればjoeさんの案より更に効果が高いと思う。

401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:46:18 ajjmES3Z
リフレ派はあれだけハシャいでこのスレ立てたのに
結局5人くらいしか書き込んでないね。
経済板で最大1日に1スレ使ってたのは
引きこもりリフレ派が発狂して暴れてただけだったのな。

402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:47:24 LxcXWMD5
と荒らしがIDを晒して嘆いておられます

403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:53:07 ajjmES3Z

さっそく反応するアホw

経済学板の住人が殆どだろうから
向こうでハシャいでたリフレ派は結局、一人か二人くらいしか
こっちに来てないんだな

404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/16 23:55:34 ajjmES3Z
私が書き込むまで10時間も放置されてたのに
>>401の後に1分で反応する引きこもり体質のリフレ派w

405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 00:18:19 ykPIwm70
ハイパーインフレへ至るまでの各段階
ゲーム論は対立構造をどうするかの時点でめんどいからとりあえず、代表的個人モデルで。

~0%
デフレ。金貯めてた方が得。

0~4.5%
ゆるやかなインフレだが安易に不動産には金が流動しない。
土地その物には流動するが、キャピタルゲイン課税で対処可能。

4.5%~20%
いわゆるバブル。4.5%はコンクリート建築物が耐用50年で価値が1/10になると仮定して計算。
預金が建築物等の固定資産へと移動する。

20%~100%
エネルギー等、長期保有可能な消費財が高騰。狂乱物価と日本では呼ばれる。
20%は実証的にエネルギー財や石油製品が高騰する大体の値。

100%~500%
食料等、短期保有しか出来ない消費財が高騰。100%は米の減価率から。
日本の戦後の混乱期もここに分類される。

500%~13000%
インフレ率の伸び率が予測困難となり、インフレ予想がさらなるインフレ圧力となる加速状態。
500%は戦後日本のインフレ率が450%程度だったので、500%を暫定値として使用。

13000%~
ハイパーインフレ突入。為替取引は麻痺し、通貨の信用はなくなり、もうデノミしか残されてない。


とこんな風に分けてみたけど意見よろ

406:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 00:33:08 3NT/Ep0j
税金は富の再配分の機能がある。この機能は企業や自然人では難しい機能なんだよな。
そういう意味では、累進課税の見直しかな?と思っていたけれど
政府は"控除縮小"と"法人税減税"をセットで実施を決めたのだから
景気回復のみならず、富の再配分をシッカリと実行しようとしている姿勢が見えてくる。

日銀による資産の買取+富の再配分が機能すれば金融政策としては成功する可能性が高まると思う。

但し、今朝の日経新聞朝刊の社説でも論じていたけれど、長期金利が騰がりだすと誰にも止める事ができない。
短期金利(政策金利、コール無担保翌日物)は日銀さんで制御できるけれど長期金利はそうもいかない。
それに設備投資は長期金利(10年もの国債)がベースになるからなおさら無視はできない。
気にするべき点はこの位じゃなかろうか?

>>400
税金は複雑になると機能しなくなると思う。勿論思考を否定している訳ではありません。
消費税には富の再配分の機能は無いのが弱点なのだけれど計算が単純で国は国民から集めやすいという利点がある。
単純で効率がよくて富の再配分の機能がある税金は価値があるとおもう。

407:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 00:46:07 ykPIwm70
長期金利は日銀国債引き受けで気にする必要は無いかと
国はその気になればそれこそ預金封鎖と新円切り替えさえ可能なんだし。

控除は出来るだけ簡潔にして簡略化出来ないものかな。

408:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 01:14:01 3NT/Ep0j
一番リスクを減らす投資スタイルとして
国債+株
の組が良いとされているので、国債は地味だけれど結構大きな額が動く
実際にアメリカでも株が買われて国債が売られた。国債の価格が下がったのでその分、長期金利が上昇したんだ。
つい先日ね。
日本でも同じ仕組みなので、幾らなんでも日銀さんが長期金利をコントロールするのはちょっと無理なんじゃないかな。

預金封鎖は過激すぎだよ。(^_^)そこまで日本は切羽詰って無いよ。
金融システムは信頼を失えば何も残らないから慎重にしないと。
切羽詰っているのはクリントンさんが長々と演説をしてしまう位のアメリカだと思う。

関係ないけれど、俺のブログへのリンクを経済板に何度か張ったおかげでアクセスが増えたのだけれど
アクセス元が殆ど海外なんだよね。IPアドレスまで分からないのだけれど海外ってなんでだ?
日本語でブログを書いているのになぁ。

409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 01:30:17 OfyfXFe2
国債の名目金利は期待インフレ率が高まれば必ず上がる。
大事なのは実質金利だろう。

410:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 01:31:47 OfyfXFe2
>>408
海外のアクセスはクローラーじゃないのかね。

411:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 01:47:18 ykPIwm70
まあ預金封鎖が必要なのは、>>405の100%~500%の段階だから今は考える必要ないけどね。
日本はまずインフレ率3%を目指せばいい。

ところで>>405については反論ないよね

412:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 07:59:08 3NT/Ep0j
>>409
確かにそうだと思いますが...
ご存知でしたら教えて下さい。
実質金利は政策金利で決まりますか?それとも長期金利で決まるものなのですか?

413:joe ◆msjwt18HwM
10/12/17 08:01:20 3NT/Ep0j
>>410
クローラーの可能性も0ではないのですが...
因みにOCNのBlog人は携帯などのuseragentには反応しないんです。
恐らくGoogleクローラーのuseragentにも全く反応しないと思います。
以前、手動でGoogleに検索登録してもアクセス増えませんでしたから...

414:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 09:41:03 D3q/PgWY
デフレの害の一つは実質賃金の高止まりだろ?これが失業率の増加を招く。
例えばだ、不況と同時に賃金の一律2割カットが可能だとしよう。
これで実質賃金は下がるから、失業率は増加しない。
でも、可処分所得が減少するから、需要は確実に低下するわな。
すると供給過剰に陥って、やっぱりデフレと不況が加速する。
おかしくないか?

415:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 11:14:36 pev6/j43
>>414
何も対策を取らないとデフレになるというのがそういうことでは。
不況になると金を使わない人が増える>動く金が減る(デフレ化)>給与が減る>金を使わない、使えない人が増える>ループ
これを避けるには現金に課税して動かない金を無理矢理動かすか金刷ってインフレにするとかが手っ取り早い気がするが。

416:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 13:51:41 TKQ6N11m
>>412
それは短期実質金利か長期実質金利かの違いしかないと思う。
政策金利は日銀が短期市場に介入してるわけだから。

417:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 15:20:33 ykPIwm70
URLリンク(uproda.2ch-library.com)
国債の無限増殖モデル

0、通貨が銀行にたまる
1、銀行の通貨を財源にする為に国債発行し銀行に渡す
2、政府が財政出動により家計・企業に流す
3、返済・利子・預金等で銀行に通貨が流れる
4、銀行に流れた通貨を財源にする為再び国債を発行して金融機関に売る。 以下2から4の繰り返し
又、ループが1回増える毎に発行国債+利子で国債残高は増える

こういうモデルを考えると日本の今の状況が説明付く。
国債残高が二乗曲線を描く伸びを示し、国債残高が金融機関や保険機構等に集中しているから。

418:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 15:21:16 ykPIwm70
ごめん URLこっちね
URLリンク(uproda.2ch-library.com)

419:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:22:07 MrgvLVcF
まともな人が何人かいるようだから、ちょっと質問してみる。

あなたが考えるデフレの原因は何ですか?
また改善する手段を3つ以上答えてください。

420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:29:44 ykPIwm70
デフレの原因
>>417の無限国債増殖ループによる国債発行残高の異常な増加(一種のバグ)
・経済発展に合わせて適切に通貨量を増やさない(=国債を買い取らない)日銀
・貸し渋りによる、民間銀行の与信枠を利用した通貨発行量の衰退
・投資の海外への集中

解決法
・日銀が国債を買い取り、インフレにし、インフレ税として国債等から政府へと資本移転する
・郵政の直接融資の再開
・銀行への課税 特に国債に対する課税
・内部留保への控除付き課税。雇用や国内投資、支払い等で控除設定

このあたりだな。

421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:50:01 mvprMTbl
デフレの原因

・バブル崩壊後の需要減と後手後手に回った景気対策
・インフレ転換寸前の度重なる日銀による金融引き締めが生み出したデフレ予測
・デフレ・円高放置による企業投資の海外流出=国内投資と雇用の減少

解決策

・政府・財務省による大規模財政支出(需要の拡大)
・日銀による国債の直接引き受け(マネーサプライの拡大)
・日銀によるインフレターゲットの導入とコミットメント(インフレ期待創出)

422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:52:12 sk89GSi5
>>419
その原因というのがどういう観点かによる
現象的な側面から答えると

なぜデフレは発生するのか?
名目金利の非負制約
賃金、価格の下方硬直性
所得拡大への期待の低下

<解決策>
マイナス金利の導入またはインフレターゲットの制度化
資産課税(インフレ税や相続税強化)
長期国債発行を抑制。短期国債のロールオーバー

423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/17 21:56:46 sk89GSi5
>>422
もう一つ解決策を追加
> マイナス金利の導入またはインフレターゲットの制度化
> 資産課税(インフレ税や相続税強化)
> 長期国債発行を抑制。短期国債のロールオーバー
消費税増税の凍結


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