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東日本大震災の死者が1万5000人超える
産経新聞 5月13日(金)17時9分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
警察庁は13日、東日本大震災の死者が1万5千人を超え、1万5019人になったと発表した。
行方不明者は9506人で、死者と不明者の合計は2万4525人。
いまも遺体の収容が続く一方、不明者の調査が続けられており、発生から2カ月以上経過しても被害の全体像が把握できない状態が続いている。
死者と行方不明者の合計人数は一時2万8千人を超え、明治三陸地震(明治29年)の死者2万1915人を上回り、明治以降の自然災害では死者約10万人とされる関東大震災(大正12年)に次ぐ規模になるとみられていた。
しかし、行方不明者は、住民基本台帳などをもとにした市町村の調査で二重計上や生存確認が進み徐々に減少。
現在も調査中のため、実態よりも多い人数が計上されている自治体もわずかだが残っているという。
また、13日午前段階で身元が確認できていない遺体は2169人に上っており、大半が不明者と重複しているとみられる。
こうした状況から、最終的な死者・不明者数は2万人前後になる可能性があるとの見方も広がっている。