11/05/21 03:43:08.15 0FPrW2tE
GM管自体を作ってみた。
プラスチック製メスシリンダーにブタンガス、マイカで蓋してホットボンドで密閉。
電極は裁縫用針とステンレステープ丸めたものスズメッキ線で適当に固定。
注射器とビニールホースで減圧し、冷陰極用高圧インバーターとコッククロフトで3倍電圧。
放射線源はマントルとTIG溶接棒Tr2%のφ2mm。
検出はUSBスピーカーのプラグ直結でパチパチ音。
高抵抗は50MΩか100MΩを+極に入れて、-極は1MΩ。
放電音を聞きながら注射器減圧で管内気圧を連続放電しないところで調整。
ホースをクランプで直接はさんで減圧状態を維持。
マントルを近づけると20cpm程度で放電も目視で確認できた。
密閉状態は良好だがブタンガスの消耗で短時間しか安定せず。
ここまで工作レベルで確認したところで、放射線測定用のCH4-Arガスやマイカ板、逆止弁などの
資料請求していたけど、PD式検出器をスマホで表示を見るに、GM管はメリットがあまりないと気がついた。
秋月のGM管を運良く買えたので、冷陰極用インバーターで試したらスペック通りに安定している。
BGで2~5CPM(東京江東区室内)でTIG溶接棒至近距離だと1.5μS/h程度で安定する(GAMoVのアプリにパチパチ音計ってもらったw)。
α崩壊でも変換されたγ線検出させることで測定できる事を確認。
次はPD式やろうと思うけど、秋月に売ってるPDとOPアンプでやってうまくいった人いる?