これからは品質工学at DENKI
これからは品質工学 - 暇つぶし2ch218:from_213
08/09/09 03:32:13 eRnQnkiw
>>217
>>多次元空間の応答ベクトルをベクトル演算子による式で
>>直交単位ベクトル直積完全系に分解し、
>>一般平均、主効果、交互作用にたどりつき、やっと納得。
>>......1988年の年次大会で発表。

  もう20年も前に、たどりついていたということですか。

  おいらの方は、品質工学の本で アプリオリに出現する線形式
  (よく L1、L2などと書かれています)に対する疑問から
  実験データの全てを 多次元空間上(ベクトル空間)のベクトルと
  みなして、いくつかの定義した直交単位ベクトルを使って
  2乗和の分解をしていました。
  そこから、SN比の分子と分母を導き出していました。
  その過程で、<<尊師>>が、いろいろ勝手に省いていることに
  気が付きました。この方法では一般平均、主効果まではなんとか
  導き出せましたが、交互作用がどうしても導き出せず、
  非線形効果であると ばっさり切り捨てていました....(汗汗)
  
  しかし、20年前にそこまで発表されていたとは......
  浅学な自身を恥じ入るばかりです。
  私は、その論文をもっと早く、もっとずっと前に読みたかったです。
  そうすれば、きっと 2年近く いろいろ理解できず、
  思い悩んでたことが ずっとすっきりと理解できたように思います。
  直交単位ベクトル直積完全系による分解や 応答分解といった
  テーマが重要な議題として 取り上げられていないことが
 (すいません。言葉の意味を十分理解せず書いています。)
  私には、残念でしょうがありません。

>> 利用者には数理は補助手段に過ぎない。ほかのもののほうが重要。

   基本的に同意です。
   目的を達成する為の道具として、使えれば良いということでしょうか。
   ただ あえて反論させてもらえれば、
   ガベージ イン ガベージ アウト という言葉があります。
   つまり 誤った理論や誤った数理に、どれだけデータを入れても
   出てくる結果は、ゴミばかりということです。
   道具としての使い易さを追求することは、重要かと思いますが、
   道具がよって立つところの数理は、軽くなくてもよいのでは
   ないでしょうか?
   重くても、堅牢であることが求められるのではないでしょうか?
   <<最高導師>>の演説、説教、怒号、思い込み、剽窃、演技による数理が、
   <<存在の耐えられない軽さ>>であるのなら、
   むしろ重くても、堅牢な数理こそ、望まれるものであるように思います。





 



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