08/09/09 03:32:13 eRnQnkiw
>>217
>>多次元空間の応答ベクトルをベクトル演算子による式で
>>直交単位ベクトル直積完全系に分解し、
>>一般平均、主効果、交互作用にたどりつき、やっと納得。
>>......1988年の年次大会で発表。
もう20年も前に、たどりついていたということですか。
おいらの方は、品質工学の本で アプリオリに出現する線形式
(よく L1、L2などと書かれています)に対する疑問から
実験データの全てを 多次元空間上(ベクトル空間)のベクトルと
みなして、いくつかの定義した直交単位ベクトルを使って
2乗和の分解をしていました。
そこから、SN比の分子と分母を導き出していました。
その過程で、<<尊師>>が、いろいろ勝手に省いていることに
気が付きました。この方法では一般平均、主効果まではなんとか
導き出せましたが、交互作用がどうしても導き出せず、
非線形効果であると ばっさり切り捨てていました....(汗汗)
しかし、20年前にそこまで発表されていたとは......
浅学な自身を恥じ入るばかりです。
私は、その論文をもっと早く、もっとずっと前に読みたかったです。
そうすれば、きっと 2年近く いろいろ理解できず、
思い悩んでたことが ずっとすっきりと理解できたように思います。
直交単位ベクトル直積完全系による分解や 応答分解といった
テーマが重要な議題として 取り上げられていないことが
(すいません。言葉の意味を十分理解せず書いています。)
私には、残念でしょうがありません。
>> 利用者には数理は補助手段に過ぎない。ほかのもののほうが重要。
基本的に同意です。
目的を達成する為の道具として、使えれば良いということでしょうか。
ただ あえて反論させてもらえれば、
ガベージ イン ガベージ アウト という言葉があります。
つまり 誤った理論や誤った数理に、どれだけデータを入れても
出てくる結果は、ゴミばかりということです。
道具としての使い易さを追求することは、重要かと思いますが、
道具がよって立つところの数理は、軽くなくてもよいのでは
ないでしょうか?
重くても、堅牢であることが求められるのではないでしょうか?
<<最高導師>>の演説、説教、怒号、思い込み、剽窃、演技による数理が、
<<存在の耐えられない軽さ>>であるのなら、
むしろ重くても、堅牢な数理こそ、望まれるものであるように思います。