10/11/17 09:55:28 M8wsZVEU0
>>509
「正義が勝つのではなく、勝ったものが正義だ」とは裁判に関してよく言われること。
裁判に関わったことのない人は、裁判は公平に裁いてくれるものだと思っていると思うが、実際にはそんなことはない。
原告と被告の証拠(証言)が真っ向から対立するということは、どちらかがウソをついているということ。
民事訴訟はウソのつき合いと言ってもいいと思う。
いかに合理的だと思われるストーリーに合理的だと思われる証拠を乗せて裁判官の心証を得るかが勝負。
その意味では、民事訴訟は相手方との戦いと言うよりは裁判官との(裁判官の心証を得るための)戦いとも言える。