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死刑求刑の少年、25日に判決 3人殺傷、裁判員どう判断
宮城県石巻市で2月、元交際相手の少女(18)宅に押し入り2人を殺害し、1人に
重傷を負わせたとして、殺人罪などに問われ、検察側が死刑を求刑した同市の元解体工
の千葉祐太朗(19)=事件当時(18)=の裁判員裁判で、仙台地裁(鈴木信行裁判長)は
25日、判決を言い渡す。
裁判員裁判で少年の被告に対する死刑求刑は初めて。千葉被告は3人殺傷の起訴内容を
認めており、裁判員らが更生可能性をどう評価するかが焦点となる。
検察側は「被害者らが被告と少女との仲を引き裂こうとしていると思い込んだことによる
身勝手な動機だった」と指摘。論告では山口県光市の母子殺害事件と比較し、「同じか、
あるいはそれ以上に悪質だ」と述べた。
一方、弁護側は「動機には同情の余地があり、周到に計画された犯行ではない。深く反省
しており、更生可能性は十分にある」と主張。
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