11/09/29 19:53:56.40 mpYhE+Ll0
>>76
都市計画的にはある程度の大都市ならどこも中心街とJR駅は離れてる。
福岡にしても広島にしても、大阪も熊本もしかり
ただそれぞれ発展の過程が異なっており熊本や広島のように駅前は放置され中心街が発展したケースと
岡山のような中途半端なケース、福岡や大阪のように両方が発展しているケースと様々だ。
福岡は駅前も天神も発展し、地下鉄で結ばれて中間にキャナルシティもでき回遊性もある理想型
岡山も駅前は新しい商業地区でそれなりに新規大型店も出店したが、表町は商店街や天満屋も
古いままでも何となくそれなりに客もいて危機感がなかったため、クレド、ロフト以降、再開発は
あまり進んでない。
そのことが岡山の商業の発展にもつながらなかったと言っていい。
ただ天満屋も2002年発表のハヤシバラに備えていたふしはあるが、それが全く進まなかったために
ひいては表町の再開発にも遅れが出た。
今回倉敷で相次いで大型商業施設ができ、さらに駅前にも都市型商業施設など再開発が
すすめば天満屋など表町も重い腰を上げて大規模な再開発をせざるを得なくなったと言える。
岡山は昭和30年代は20万都市で新幹線開通後、駅前が発展してやっと40万都市クラスになって
それでも表町は今に至ってもそのままの状態だったわけで今回岡山もやっと大都市に
ふさわしい集積が始まりかけたといえる。
駅前と表町で再開発が進み都市型の大型商業施設が集積すれば次の段階で中間地点の再開発で回遊性
を高め、都市全体の魅力アップで吸引力を増すことになると思う。