11/06/15 21:22:56.73 tWo+ubXL0
下流の宴 朝日新聞の連載をドラマ化
物語には、「上流」「中流」「下流」・・・とても色々な人が登場する。
中心人物は“自分は、上流もしくは中流階級なのだ”ということだけがプライドの主婦。
彼女曰ハク、「中卒などというのは人生を放棄したということと同じであり
まっとうな社会には、もう戻れないということ。」
そんな彼女の息子が突然、「別に大学なんて行きたくないしィ」といって高校を中退しフリーターとなる。
その息子はオンラインゲームで知り合った「下流」の女と結婚すると言い出す。
この物語には、他にも興味深い登場人物がいる。
例えば、都内の有名女子大学に入学し、合コンで「上流」をつかまえることに燃える女子大生。
彼女日ハク、「なまじの大学へ行くより、例え偏差値が低くとも、お嬢様学校と呼ばれる女子大へ進学した方が遥かに得をする。」
「女で早稲田を卒業したとしても、必死でママチャリを走らせる生活など好みではない」。
彼女のターゲットは外資系金融マンである。
そして主人公の主婦曰ハク、
「医者になる人っていうのは家風・家柄、資力・財力、学業が高成績・・など、生まれつき決まっているのよ!」と。
URLリンク(www.amazon.co.jp)