10/12/26 21:22:00 T1FSJdKEO
シネコンのことは、閉鎖的な岡山財界ルールのせいで進まない。過去の百貨店の頓挫例に同じ。
ハンズのことは、昔から誘致されてきたがハンズ側が時期早尚と判断した。
ドレミの街、岡山駅西口などが当時の候補地となっていて、ハンズ等の必要性を説いた財界人が複数存在した。
西口開発に協力的な某社代表もそのひとりで、彼の人力あればこそリットビルも成功した。
ハンズビーは岡山規模でも十分成立する業態だが、静岡や広島の例に鑑みて今後の岡山にはハンズ誘致も現実的。
ファッションビルもシネコンも、岡山駅や駅前に適当な開発があれば可能だが、無理に不自然な立地に誘導するから実現しない。
JR西が、東、東海、九州のように商業開発に注力する企業でないことも影響しているだろうが、根本的な問題は別にある。
表町が駅前に対抗心を剥き出し駅前開発に反対していることも、岡山商業の停滞の要因となっている。
そうこうしているうちに倉敷駅前には三井アウトレットモールとイトーヨーカドーが進出し、他の政令指定都市では商業機能の充実や魅力の多様化、集客力の向上が進む。
自社ビルによる開発を基本路線とするヨドバシカメラが京都に立地し岡山で計画頓挫した例も、街の活性化や消費者の利益以上に優先された岡山事情が影響した。
ハンズへの進出希望は政令指定都市から小規模県庁所在地まで様々で、中にはハンズビーさえ難しい街もある。
これらの中で岡山は、実現性の高い有望立地のひとつとなっているが、ハンズ以外の人気小売店のいくつかについても同様である。