11/04/18 00:06:55.19 kjloQc5e0
自家用車の利用を主とする郊外化は、街の衰退、都市文化の衰退、人口の減少という経路を辿ることが既に明かとなった。
にもかかわらず、富山では大商業施設を郊外に作り、病院を津浪が来ればお釈迦となるような低湿地に移転させ、すぐに渋滞を起こすような
環状線を造るという愚を犯した。総曲輪、中央通りの人通りは激減した。病院通いの後の目的もなく商店街をそぞろ歩きする人を排除したのだ。
今後に向けてものせめてもの処方箋を考えるに、郊外の駐車場に都市衰退防止税を高率で課し有料化へと導く、中心街の空店舗の大家に高額の
固定資産税を課す、そして、現在市街地にもかかわらず駐車場になっている土地にも温暖化防止税と称して高額の固定資産税を課す。
どうであろうか?
紀伊國屋は郊外の大型書店とはまるで品揃えが違う。ネット通販のような失敗をせずに済む。私にはもうここ意外の書店に用は無い。
大和デパ地下も郊外のスーパーとは売っている商品が違う。あの「RF1」と「北野なんたら」という所にはすっかり参ってしまった。
ここの味を覚えたら、もうスーパーに戻れない。
地元資本でないのが残念だが、こういうものの集積が都市文化の大きな一翼を担うのである。