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「県内に住みたい」過半数 高校生に県が未来像調査
県内高校生を対象とした富山の未来像に関する県の調査で、
「一度は県外に出ても、富山に戻って住みたい」か「ずっと住みたい」との回答が、
計56・9%と過半数を占めたことがわかった。
アンケートは、来月から始まる県政の新しい総合計画策定作業の基礎資料にするもので、
今年7月、県立、私立高校の生徒計1142人を対象に行われた。
富山の次世代を担う高校生の現状と将来に対する意識を把握するため、
地元への定住意識や、住んでみたい富山の姿などの質問項目を設けた。
地元への定住意識の内訳は「ずっと住みたい」が14・5%、
「一度は県外に出ても、富山に戻って住みたい」が42・4%と、
「住みたくない」の15・5%を大きく上回った。
富山の魅力については、「山、川、海岸など」の自然環境を挙げる回答が7割以上に上った。
一方、不足しているものは「まちのにぎわい」が52・2%と最多で、
富山を良くする取り組みとしても「人が集まる活気のある商店街をつくる」(47%)が挙がるなど、
高校生が地元に活力不足を感じている結果も浮かび上がった。
(2010年11月28日 読売新聞)
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