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沖縄戦<日本軍による殺害の証言その3>
生存者の中には「日本兵のほうがアメリカ兵より怖かった」「捕まったら強姦されるか殺されると聞いていたのに優しくしてもらえて驚いた」などと証言する者が多くいる
(例えば証言URLリンク(hb4.seikyou.ne.jp)また「総史・沖縄戦」など)。
南部に現存する轟の壕では、「泣き声で敵に発見される」という理由で壕内で幼児を虐殺するなどをしたうえ、投降を警戒した兵士が住民を奥に追いやって監視をしたため大量の餓死者が発生し、
また危険が迫ると逆に住民を入口付近において盾にした挙げ句馬乗り攻撃で多数の犠牲が出た。
そのため、投降した住民がアメリカ軍に「日本の兵隊を生かしますか?」と問われて「殺せ!」と答えたという<ref>石原昌家「沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕」集英社新書</ref>。
大宜味村渡野喜屋(現・同村白浜)では、山中に潜んでいた日本兵がアメリカ軍保護下の住民をスパイと見なし、
食糧を奪って海辺に連れ出し35人を虐殺するという事件があった<ref>NHKスペシャル「沖縄 よみがえる戦場」(2005年6月18日放送)</ref>。