11/07/24 23:49:52.55
エンタメと純文学の境界をうまく行き来したような作品、
しかもずっしりとした純文学の味わいはちゃんとある、
っていうのが書けると最高ですねー・・・
とはいえ実験的すぎる作品を新人賞に応募するための
100枚くらいの長さにきっちり落としこむ力量がわたしにはないので、
今回のすばるは、
実はとてもオーソドックスなものを応募したんですけどね。
実験的なものはよく書いていますが、
100枚程度の「よくできた」小説に仕上げるのは結構難しいですよね。
新人賞に出す作品って、
やはり芥川賞の候補になってもいい傾向が求められる。
それって100枚の小説が、
ある程度優等生的に作ってなければならないと感じてしまうのです。