ワイが文章をちょっと詳しく評価する![9] at BUN
ワイが文章をちょっと詳しく評価する![9] - 暇つぶし2ch490:秋吉ソルフェージュ ◆2itMTGf8Qk
11/06/05 13:19:07.98
ワイさん早速ありがとうございます!
心にしみいるアドバイスに感謝です。


ウフフ新基準で最高得点ですよお前ら。頑張れー

491:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 13:19:25.34
URLリンク(sakka.org)

ご飯で書いたものです、せっかく書いたので評価でもp願いいたします

492:ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs
11/06/05 13:21:10.76
>>487-488
例えが現代! この部分に引っ掛かる者が多いように思う!
文章自体はよく書けている! 時代物でなければ、また印象が変わったと想像できる!

未完を惜しいと思わせる物語ではあった!(`・ω・´)

493:ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs
11/06/05 13:43:38.54
>>491
物語上の主人公の考えなので否定はしない!
死の上に生が成り立っている! この考え方はよく目にするので特筆に値しない!
ワイの考えでは死は結果的なものであって、全ては生の元に生まれると思っている!
生まれたあとは単体の生として生きるので、どこかの死と関連性があるとは思っていない!

>「フゴー」と唸る小さなアナ捻られ引き込まれる。
(脱字があるように見える!)

>薄く色づいた妻のの唇が~
(打ちミス!)

主人公の欝屈した気分の発生源がわからない!
妻の行為を優しいと感じる理由も判然としない!
在り来たりな固定観念をそれらしい雰囲気で包んだ話だった!

臭そうな中華スープの描写が強く印象に残った61点!(`・ω・´)

494:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 13:49:37.36
>>493
誤字はしょうがないですね

後、妻は精液を飲むのです、私が受け入れられない物の例えです
そこからのくだりがやさしいへとつながるのです

495:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 18:40:17.16
はいはいゴミゴミ

496:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 21:52:36.87
主人公は、漁師のむすこ。。。
彼はいつものとおり、海で釣りをしていると、大物がかかった。
それが魚姫である。魚姫とは?
魚姫は広大な海で迷子になったらしく、主人公は魚姫と一緒に、海に潜る。
あら不思議。息ができるではないか。主人公は、海の中を冒険し、結果、竜宮の城にたどり着く。
姫を送り届けた主人公は、姫と別れをしなくてはなくなる。
地上に帰った主人公は、姫と再び会いたいと願うと、奇跡が起こる。姫が海から上がってきたのだ。まさか……。
二巻につづく


497:人質 ◆ozpzH.thPA
11/06/06 02:30:04.58
人質(1/3)


 ―セリヌスのダモンは朋輩ピンティアスをモイロスと呼んだ。

 彼等は万物の根源を数とし天球の楽を奏で、厳しい戒律のもとに学んでいた。
 師ピュタゴラスはアクラガスとシュラクサイの戦闘に巻き込まれ殺された。
 ゆえに弟子達は権謀から身を遠ざけ、公正を守り、越し方行く末に思いをいたし、執着を捨て、なんどきも心を平らかに過ごすことを自らに課した。
 しかしピンティアスは過ちを犯した。
 僭主ディオニュシウスを批判したのである。
 否、批判の意図はなかったが、そのように受け取られかねない言を発した。
 不用意であった。
 つい、ディオニュシウスの詩を酷評して採掘場へ監禁されているフィロセヌスについて云々したのである。
 聞いていた者のうちにピュタゴラス学徒を疎んじる者がいたので、彼は捕縛され、いくらも経たないうちに叛逆罪で極刑と定まった。
 ピンティアスは驚愕したが、沙汰を受け入れねばなるまいと考えた。
 だが法によればなんぴとも財産を処分し遺族の便宜を図る時間を与えられるはずである。
 彼はしばしの猶予を請うた。
 僭主は「おまえ自身と同じだけ価値あるものが形代にでもならねば、いかに遵法でも放免はなるまい」と嘯いた。
 持ちものである金銀や奴隷を預け置くのでは駄目だというのである。
「私自身より価値ある者を担保に据えましょう」とピンティアスは言った。
 かくて、死刑囚ピンティアスの猶予のために盟友ダモンが召し出された。

 ダモンは話を聞くと顔色も変えずにうなずいた。
 ピンティウスが所用を済ませて戻るまでの間、身代わりに留め置かれようと言う。
 ディオニュシウスは度肝をぬかれた。
 彼はダモンは怖じけて断るだろう、そうしたら二人ながら笑いものにしてやろうと考えていたのである。
「ピンティアスが戻らねばおまえを刑に処す。それでもか」
「よろしゅうございます」
 ダモンは旅の守りにと自分の首から五芒星のメダルをはずしてピンティアスに掛けてやった。
 ピンティアスはダモンを一度抱擁するなり早速と故郷へ旅立った。
 役人達はダモンを愚かな鹿と嘲ったが、若者は平然として独房へ連れられて行った。

498:人質 ◆ozpzH.thPA
11/06/06 02:30:55.09
人質(2/3)


 数日後、ディオニュシウスが獄舎へやって来ると、ダモンは格子の外に盤を置いて獄卒と雙六を指していた。
「おまえは死が恐ろしくないのか」
 ディオニュシウスが呆れると、彼は格子の向こうで溜息を吐いた。
「父母が亡くなったので、私はセリヌスから祖父を頼って海路でこのシュラクサイへ参りました。子供の頃のことです。死への船出とやらも、あんなものでございましょう」
「船が苦手か」
 ダモンは肩を竦めた。
「ピンティアスは戻らんぞ」
「戻りますとも」
「誰でも自分の命は惜しいものだ」
「ええ。それでも彼は戻ります」
「なぜそう言い切れる」
「なぜでも」
 ディオニュシウスは気味が悪くなった。
 この男は頭に病でもあるに違いない。
「細鑿を差し入れてください、王よ。私は石工なんです。この駒はひどすぎる」
 翻した衣服の裾に、ダモンの声が無邪気に追い縋った。

 さて、約定の日、刻限を越えてもピンティアスが戻らないので、ダモンは容赦なく刑場へ引き出された。
 見物のざわめきに紛れ、すっかりダモンの馴染みになった獄卒がピンティアスの裏切りを罵った。
 しかし当の本人は依然ピンティアスを信じていた。
「船が遅れでもしたのだろう」
 とうとう若い石工の手が穿たれようというまさにその時、杭を持つ刑吏の腕を掴んだ者がある。
 ピンティアスであった。
「ダモン・セリヌンティウス、おまえのモイロスが今、戻ったぞ」
 ピンティアスはさっさとダモンの縄を解くと、磔架から退かせてしまった。
 そして自ら縛につき死を待った。
 ダモンがピンティアスのキタラを爪弾き、不思議な旋律に場内は涙した。
 甘く、哀しく、奇妙に明るい、もの恐ろしい音色であった。
 僭主は驚愕さめやらぬまま二人に無罪を言い渡した。

499:人質 ◆ozpzH.thPA
11/06/06 02:31:49.04
人質(3/3)


 ディオニュシウスはピンティアスとダモンに自分を友情の三人目に加えてほしいと懇願したが、いくら頼んでも二人はけして是とは言わなかった。
 孤独な僭主はピュタゴラスの戒律を解さず、命を惜しまぬ二人の信義を羨むのみであった。
「王よ、我が学派の結束を戦に利用できると考えてはなりません」
 二人はディオニュシウスを振り切り、連れ立って師の故郷サモスへ渡ってしまった。
 ピュタゴラス学徒は無駄に話し合うことをよしとしないのである。
 あとにはダモンの手になる雙六の駒だけが残された。
 彼等は互いをモイロス(運命の人)と呼んでいた、とディオニュシウスは採掘場へ出かけてフィロセヌスに聞かせた。
 フィロセヌスは石灰石の粉にまみれたまま「早く牢屋へ戻してくれ」とぼやいた。
 ディオニュシウスは笑い出し、フィロセヌスを解放してやった。

 失脚後コリントスで文字を教えていたディオニュシウスから、音楽学者アリストクセノスがじかに聞いた話である。


<了>

500:人質 ◆ozpzH.thPA
11/06/06 02:34:09.86
ワイさん評価お願いします。
他の方もよろしければアドバイス、感想などなんでも結構ですのでレスお願いします。

501:ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs
11/06/06 05:54:17.78
>>496
スレリンク(bun板:6番)
ワイの目は節穴ではない!
作者のオリジナルを証明できないので評価は見送る!

二巻には続かない! これで一巻の終わり!(`・ω・´)

502:ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs
11/06/06 05:55:18.86
>>497-499
スレリンク(mitemite板:28-30番)
トリップが同じなので作者と認める!

>彼等は万物の根源を数とし天球の楽を奏で~
(楽は主に雅楽を指す! 古代ローマの話に中国が起源の宮廷音楽は似合わない!
 彼等ではなく、天球が奏でる万物の交響曲に耳を傾けた方が自然に思える!)

>かくて、死刑囚ピンティアスの猶予のために盟友ダモンが召し出された。
(死刑囚の身代りとなった!)
>とうとう若い石工の手が穿たれようという~
(石工としての人生は終わるかもしれないが死刑ではなかった!)

>ダモンがピンティアスのキタラを爪弾き~
(刑場にハープを持参した理由がわからない! 石工が即興で演奏できる理由もわからない!)

読み終えて真っ先に『走れメロス』が頭に浮かんだ!
中心人物の二人の特性を活かした話はどこにもなかった!
神学に関しての話は皆無だった! 作品の全体に渡って時代背景を活かせていたとは言い難い!

物語の意味から考えた方がよい54点!(`・ω・´)

503:ぷぅぎゃああああああ ◆Puug571Ifs
11/06/06 06:02:15.58
>>502
この部分は磔の為の行為なので削除する!
>かくて、死刑囚ピンティアスの猶予のために盟友ダモンが召し出された。
(死刑囚の身代りとなった!)
>とうとう若い石工の手が穿たれようという~
(石工としての人生は終わるかもしれないが死刑ではなかった!)

点数を改めて57点!(`・ω・´)

504:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 07:51:00.16
ワイさんてさあ、比喩とか読み取ってくんないよね
ていうか隠喩だな
いちいち直喩にしないと誤用扱いされるのがマジで面倒臭い

505:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 07:52:11.23
>>504
その面倒ならよそ行くと解決するよ、マジで

506:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 07:59:16.25
いや、余所にも晒してっけど

掌編って括りならここぐらいでしか晒してないけどね
酷評スレはここの名無しレベルの奴しかいないし

507:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 08:17:19.24
ワイの評価傾向

比喩 全く読み取れないし評価もしない 評価ポイント 0
伏線 あからさまでも高評価、伏線があると大興奮! 評価ポイント+10
描写 あまり評価対象にはならない 評価ポイント+2
人物 一人称の文体でキャラを出せてた 評価ポイント+2
文章 長いと誤字脱字を見つけられ減点対象 評価ポイント-2
内容 難しいと誤読されて減点対象 評価ポイント-5
後味 爽やかな感動なら安定して評価 評価ポイント+1~+5
落ち あればそれだけで評価 評価ポイント+2

508:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 08:28:24.91
>目にもとまらない速さ
(目で見えている!)

みたいなのがあった時はワロタ
まあその時のは作品自体糞だったから、ワイも下に見て適当に添削したんだろうが

509:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 08:55:52.42
最近だとこれとか? ってなったな。


>おせちを蹴散らしてくずおれる自分の身体。
(蹴散らしているのにくずおれていた!)

510:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 09:15:46.92
>>504
プギャーのそれ言っても無駄
単位読めないだけだと思う


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