11/06/05 12:39:56.51
>>419様、>>348 です。
御礼が遅くなりましたが、長文を読破くださり、心より感謝いたしております。
ご指摘のとおり、三国志にまつわるエピソードは蛇足です。
でも、実は主幹の3人の登場人物は「私・主人・飲み友達」の先祖に模してあり、3人の結びつきの
象徴として、個人的に挿入しました。
また、題名は「龍鵬虎譚」と勇ましいですが、明治期の西欧化の激流に飲まれていく、古きよき日本、
あるいは古き東洋の象徴としての、滅びの物語です。
龍鵬虎は古墳の壁画にも現れる神獣です。
中盤以降、その東洋に対して「双頭の鷲」が、荒ぶる西洋のシンボルとして登場する予定です。
(人物としてではなく、言葉・思想としてですが)
続きます。