11/06/01 09:30:43.56
>>286-293
全体的に文章が細切れ。長く繋げ過ぎるのも駄目だけど、ちょっと短すぎる文章の連続なので適度に長い文章も入れた方がいいかも。
>泡の時代のまっただ中
いきなりこの出だしはないだろう。無難に年やその年の出来ごとを書いて書き始めた方が、読み手に与えるイメージはより確実なものになると思う。
>生涯最高最悪にして、忘れえぬ麻雀の対戦が迫っていた。
生涯最高最悪って、死ぬ間際の言葉なら分かるけど……。
>麻雀牌に初めて触れたのは七歳の秋。おとなたちのやっている麻雀をひたすら観察し、麻雀のルール、約束事、掟をおぼえた。すぐに麻雀に取り憑かれた。
どうして麻雀に興味を持ったのかとか、麻雀を始めたときの気持ちをリアルに書けるか書けないかが評価の分かれ目だと思うよ。
>勝った。勝ちつづけた。
7歳の子供なりに掴み取った麻雀のコツが書いてあれば読み手をもっと引き込めると思うが。
>麻雀は運と記憶力と構成力と観察力のゲームである。
具体性に欠けると思うし、この考えは今の自分が持ってることで、回想の頃の自分が持ってるのかよく分からない。
あとは流し読みだけど文章が薄いなって思う。特に秘密クラブの描写が如何にもありがちな言葉の組み合わせで稚拙だなと思うし、対戦相手との会話が殆どないからキャラや場の雰囲気がまるで掴めない。
>ツモったのは白ではないし、雪も積もらなかった。
これは面白い表現だなと思った。