11/05/31 23:26:01.20
>>252
>夕焼けの空を支えるような平たい頂上付近には、赤く染まった雲が掛かっている。
時刻は夕方なのは分かるけど、赤だけで表現しないで、夕刻の光景を丁寧に描写しようぜ。
赤しか読み手にイメージさせないってオカシイだろう。
>商人のキャラバンがテントを張っていてもおかしくない、村一つは入りそうな広い荒野。
これはないだろ。文章を説明調にしてるのが駄目だし、そもそもこれでは広さをイメージできない。
ていうか広さをイメージさせるってのは、荒野のイメージを読み手に浮かび上がらせる為にするんだよ。
広さがあって、どんな感じの光景が広がるのか、つまり引いたアングルから近づけたアングルに描写を移った方が分かりやすいだろうし
それからどうするかが腕の見せ所だろう。荒野とはつまり何かと。今のままでは荒野という記号でしかない。
>布きれのような服に身を包んだ少女
これもイメージ出来ない。どういう服なんだよって思う。
これら以外もそうだけど、もうちょっと頑張って書こう。
脳内のイメージをゆっくり時間を掛けて描写していかないと。
何度も繰り返して読み直して、そのイメージを固める必要があるんだよ。
それから文章にして推敲して……そんな感じで。