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脇から生えた腕を見つめる男は、高島義経といった。
今年成人式を迎えた大学生である。
そんな彼は脇から生えた右手、いや3本目の腕という
べきであろうか、それで器用にお腹を掻いていた。一方、
星空の下で洗濯物を片づける両腕は、働き者でそこら
の一般人となんら変わることはない。
義経が生まれた時には右の脇腹から3本目の腕は生
えていた。3本目の腕は、両腕とは異なってややコンパ
クトである。脇を掻いたり、オナニーをする時ぐらいしか
活躍することはなくて切除手術するべきか、現在悩んで
いた。
今宵の夜空は綺羅星で賑やかである。洗濯物を片づ
けると、ベランダに寄りかかって空を見上げた。心地よい
夜風が吹いている。義経の頬を優しくなでた。いつしか3
本目の腕は、下半身に存在する彼のチンポで遊んでいた。
ところで義経は童貞である。何度か童貞を捨てるチャン
スはあったが、その度に3本目の腕をみた女は笑い転げ
てしまって挿入までいくことが出来なかった。というよりも、
笑い転げる女や3本目の腕を使かった愛撫を要求してく
る女ばかりだったせいもあるが、そんな女を見ていると
次第に性欲がなくなってくるのだ。おのずとチンポも萎える。