11/02/20 11:13:11.98
そうだよなぁ。
実は電撃の大賞とったシロクロネクロを最初見下した。思いっきりバカにした。こんなのありえんと受賞させた電撃スタッフの頭を疑った。
もしや……コネ?
そんなことを考えていた時期がオレにもありました。
だけど時間が経つにつれ思う
シロクロネクロって面白いかもしんない……いや、確実に面白い。これこそラノベだ。ラノベの王道だと、思うに至った。
ラノベ編集者が求めているのは高等な高貴な雄大なテーマに支えられた至極の作品じゃない。
ラノベって暇つぶしに寝転んで笑って泣いて、そして読み終わったら売りに行くような、そんな低俗の娯楽なんだ。だからラノベでハードカバーなんてありえないし、ラノベは文庫でのみその存在価値がある。
そんなラノベ。
オレは勘違いをしていた。
十代のガキどもがもんもんとしながら笑い飛ばして、あとはくしゃくしゃポイ、ってなものを書かなきゃいけないんだった。
それに気付いたよ。