11/06/23 14:22:57.21
蛇足を承知でくだらん話をかくと……
今の日本で街の下駄屋は商売にならない。
どんどん廃業しているし、特殊用途でごくわずか残っているだけだ。
この問題に対し、「下駄作りの職人魂」「下駄こそ日本の文化を支えるもの」
などと論じるのは自由だし、それも必要だと思うが、下駄屋不況には結びつかない。
おれは、次のようなことを述べた
・社会は変化し、下駄は今の日本の生活必需品ではなくなった。
・したがって、伝統の「下駄屋」や「職人」は滅びたか、滅びつつある。
・かわって市場ニーズをとらえた変身した「シューズショップ」だけが生き残る。
・製造は、素材の加工、成形、デザイン、販売などの分業体制となっている。
・ただし「下駄づくり」を愛し、作り続けることは、良い趣味だし、
すばらしい余暇の過ごし方だと思う。