11/06/21 15:33:58.93
>>340さん
奴隷は逃げられないが、今の「作家」は好きでそれを希望してやっている。
つまり、「貧乏、押しつけテーマ、修正いっぱい、部品の一つ」を、
自分の意志でやっているわけで、「奴隷」というより「マゾ」ではないかw
その原因は、「作家はすばらしい」という幻想や夢にあるのではないか?
これは、タレント志望者と同じで、それになりさえすれば、
有名でちやほやされ、金も入り、才能を発揮できる、と見当外れの夢を抱いている。
現実のタレントは、プロダクションの飼い殺しで、売れるのは事務所の意向に合ったごく一部。
それ以外は使い捨てで、30過ぎたら皿洗い、実家帰りの余生を送るのがほとんどだ。
本当に小説や文学が好きで、創作をしたいなら、名誉、金、成功を期待せず、
自分のやりたいことを、貫いて欲しい。
おれはうまくつくられた職人芸的なエンタメも感心するし、
独創性のある文学作品も、自分の人生にとって欠かせない存在だ。
しかし、商品としての小説は、頂点を過ぎ、今後長期低落していく。
職業としても作家も、「創作スタッフ」以外は、ほとんど成り立たなくなっていくだろう。
それでも文学を読みたいヤツや、金にならなくても小説を書くヤツは、いる。
今まで国民みんなが知ってるAKBだったのが、
今後は田舎町のどさ回りの旅芸人になるわけだが、
「芸」そのものが好きなら、何の問題もない。