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さらに「小説家」という職業自体が近年のもので、
昔は余技で書き、小説書きで生活できる人はごく一部。
ただ、高度成長の時期に一部小説家が裕福になり、社会的に目立つ存在になった。
その印象が今も続いているが、ようは昔に戻ったと言うことだろう。
タイトルの一部(アニメ・ゲーム連動など)の中で、ストーリーライター的な
チームの一員の仕事は増えるだろう。
これはハリウッド映画でシステム化され、話、台詞、背景、人物キャラなどと分業化されている。
CSやケーブルテレビ、ゲーム機、DVDなど多量のタイトルが求められている。
ドラマだけとっても、過去の何倍も生産しなくてはいけない時代だ。
大量生産とチームワークに耐えるプロが求められている。
一方で「芸術家」的な小説はかかれるが、それを職業とすることは、ますます難しくなる。
たぶん、教師や会社員といった本業を持ちながら、趣味として書く「純文作家」が大半になる。