出版不況止まらず 販売額6年連続減 at BUN
出版不況止まらず 販売額6年連続減 - 暇つぶし2ch250:名無し物書き@推敲中?
11/04/16 14:34:48.75
>>249
ミステリって馬鹿が読むものじゃないんだけどw
酷い偏見だな

251:名無し物書き@推敲中?
11/04/16 14:39:55.40
文学や詩からなにかを読み取りすぎたんだろうな

252:名無し物書き@推敲中?
11/04/17 02:24:04.96
>>248
ワロタw

253:名無し物書き@推敲中?
11/04/20 00:28:09.28
>>251
w

254:名無し物書き@推敲中?
11/04/20 13:11:13.18
この業界、もう駄目かもな・・・・・

38 名前:名無し物書き@推敲中? :2011/04/18(月) 14:02:09.97
もう首切られたから言う。
フラ●ス書院文庫は刊行から2年で電子書籍化する。
で、印税15%くらい。
だいたい電子書籍化開始数カ月で100件DLで、印税1万円くらいです。
ポルノという特殊な分野だが、参考になれば幸い。

255:名無し物書き@推敲中?
11/04/25 20:52:12.79
余裕じゃん

256:名無し物書き@推敲中?
11/04/26 18:17:14.47
官能にかぎらず文庫書き下ろしは
初版で絶版の書き捨て読み捨てが基本だから
一万でも金が入ってくるだけマシかな。
印税については文芸家協会とかで団結して戦った方がいいかもね。

257:名無し物書き@推敲中?
11/04/27 19:09:34.43
>>256
生活できない程度にまで年収が落ち込めばアウトだよ
誰も書かなくなる

258:名無し物書き@推敲中?
11/04/27 20:21:31.68
>>257
だからサラリーマンと兼業して書くのが今は普通だって。


259:名無し物書き@推敲中?
11/04/27 20:30:40.67
>>258
兼業で書くにしても金にならなきゃ誰もやらんよ
普通に副業した方が稼げるし

260:名無し物書き@推敲中?
11/04/27 20:41:45.28
稼げないならやめろ

261:名無し物書き@推敲中?
11/04/27 20:44:22.05
そうやって、旅芸人や講釈師や落語家も消えていったんだしな。
ごく少数だけが伝統芸能みたいになって残るのかもな。

262:名無し物書き@推敲中?
11/04/27 21:14:19.04
旅芸人は地方の健康ランドみたいな所に行くと今でも居るがな
たまにテレビにも出るべ 「**の玉三郎」みたいなやつ
子供のこから学校転校繰り返してる人たち

マカオや韓国の日本人向けホテルにも居たりして驚く
最近では(日本に来る)中国人観光客むけに中国語劇やったりしてて
彼らのバイタリティにも驚く

263:名無し物書き@推敲中?
11/04/27 21:33:30.07
>>261
まあ作家業が消滅の危機に瀕してるのは紛れもない事実だろうね
娯楽の王座は漫画、アニメ、テレビ、もしくはゲームに持って行かれてるし
アメリカなら腕のいいシナリオ書きはハリウッドに流れてるし
日本だとゲーム、テレビドラマに優秀なクリエーター達が集まってる
小説が今以上に売れなくなって、読者が減れば、純文以外は多分消える

264:名無し物書き@推敲中?
11/04/28 01:05:39.07
ラノベの熱狂はヲタ分野の話だしな

265:名無し物書き@推敲中?
11/05/04 01:19:02.35
兼業でも稼げない作家稼業

266:名無し物書き@推敲中?
11/05/04 01:24:50.96
自転車生活になるなら、こんな山奥へ引っ越すんじゃなかった・・・
非常に後悔している。



267:名無し物書き@推敲中?
11/05/04 21:22:13.42
山奥の暮らしに自動車は必要不可欠だよね。



などと書き込まれると、ボケをかましているのか
マジもんのアスペなのか判断に困るのが2ちゃんねる

268:名無し物書き@推敲中?
11/05/04 23:58:50.35
>>267
お金がないから原付バイクで十分です

269:名無し物書き@推敲中?
11/05/08 04:50:05.33
原付バイクも乗れない身分の俺、涙目・・・

270:名無し物書き@推敲中?
11/05/08 07:48:18.08
クルーザーは持ってるんだけどね

271:名無し物書き@推敲中?
11/05/08 10:01:11.81
アメリカとはちょっと事情が違うよ

日本の場合は
霊的神秘の崩壊と
それと敵対する科学主義の崩壊と
流通革命と
新興国の躍進が一気に押し寄せて

すごい混乱しているし
コンテンツの大半が混乱を題材にしたものばかり

アメリカはただアメリカなだけで
キリスト教の力が弱まりつつも維持しているし
それと反目して敵対している科学主義は元気な状態
新興国の影響も日本の時に受けきった
流通革命はむしろ国土の広いアメリカ人にとって有利

272:名無し物書き@推敲中?
11/05/08 13:40:53.18
日本語でかk

273:名無し物書き@推敲中?
11/05/12 20:11:14.24
>>271
なるほど

274:名無し物書き@推敲中?
11/05/13 01:27:34.17
ああああああああああああああああああああああああああ
俺のパソコンもう限界やーーーーーーーーーーーーーー
ブラウザのリンクを開くために3~10分以上かかる!!!!!
そのままクラッシュすることも度々ある!!!!!!
一日、何回ブラウザを再起動せなあかんねん!!!!!
アマゾンで本も買えない!!!!!!!!



275:名無し物書き@推敲中?
11/05/13 21:02:26.04
かたくるしい文体のミステリーとか文学とかのせいかもね。ホラーやSFなんかでもガチガチに固い文章のがあるけど、読みにくいわ。
だからってただ読みやすいだけで何の哲学もないラノベは微妙だが。

276:名無し物書き@推敲中?
11/05/18 23:42:05.10
同意

277:名無し物書き@推敲中?
11/05/21 23:07:01.46
sage

278:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
11/05/24 18:40:26.45
いい作家がいないのに、本が売れると思うか。
出版不況じゃなくて、良作作家不在の方が問題。


279:名無し物書き@推敲中?
11/05/24 23:54:54.66
東野圭吾とか居るじゃないか。

280:名無し物書き@推敲中?
11/05/25 09:07:36.40
皮をむいてオナニすると炎症をおこしやすいから注意

281:名無し物書き@推敲中?
11/05/31 02:50:37.74
age

282:名無し物書き@推敲中?
11/05/31 06:58:31.67
タレント性の無い作家ばかりだから、出版不況もしょうがない。
芥川賞は、アクター川賞でもあるべきなんだよなw
アメリカの作家なんか面白い奴が多いらしいよw

283:名無し物書き@推敲中?
11/06/01 04:56:51.86
芥川賞は純文学だっけ?

284:名無し物書き@推敲中?
11/06/01 15:37:44.07
>>261>>263
賛成だな。
どの職業も、社会のニーズがあって生まれてきて、無くなると消える。

三味線、能、小唄の師匠なんて、昔はどこ横町にもいて、
有名な人は社会的にも確立した職業を誇れた。
芸能以外でも、国際路線の船員、製糸業関係なんてすごく儲かった仕事。

社会が変化してそれらの仕事はニーズが無くなり、やっている人はいなくなった。
三味線よりはギター、シルクより化繊だ。

今の出版業界の不況は、日本自体の落ち込みにも関係がある。
再販制度が鍵を握っているが、これはマスメディアと結託しているので、改革は出来ない。

小説分野に限って言えば、職業的純文学作家は、ほぼ成立しなくなると思う。
金を払って小説を読む読者よりも、
金を払っても人に読んでもらいたい作家の方が増えてくると思う。
今でも、詩なんかは、読む人よりも、書く人の方が、多いだろう。


285:名無し物書き@推敲中?
11/06/03 11:23:03.30
bccksがすさまじい仕様になって今年の夏、年末に生まれ変わるな

縦書きok、画面でだいたい800文字はきれいな読みやすい文字で出来るぞ
写真も入れられる
で、販売もできるときたもんだ

もう、賞に送るのやめるわw
同人誌(文芸も漫画も)これで作れそうだな


286:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 05:02:54.72
bccksってなに?

287:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 07:43:43.32
ネット上の出版社だよ 基本は電子出版なんだけど
オンデマンドで印刷しての出版もある(つかできた)

それほど手放しで喜べないのは
bccksの事を誰も知らないし(ということは売る体制があっても売れない)
数少ない訪れる人も表紙や少し立ち読みだけで、バンバン本を買ってくれるとは思えない
bccksに大規模な広告をうてる余裕も無い、校正はすべて作者の責任

それでも大きな一歩だとは思うけど

288:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 11:00:09.38
小説、漫画の中盤までをbooksで公開

で、残りのクライマックスからエンディングまでは、コミケ等の即売会
もしくは通販で売るっていうのがベストだと考えてる俺がいる



289:名無し物書き@推敲中?
11/06/04 11:22:44.23
飽きられるよ

290:弧高の鬼才
11/06/05 01:11:35.79
スレッド型掲示板が浸透したらスレッド型小説、ブログが浸透したら、ブログ小説、ツイッターが流行ったらツイッター小説。

ツールが変わるたびに、さも新しいことを成し遂げましたみたいなバカが定期的に出てくるが、そういうバカを減らすべきだな。

安易なんだわ安易。

291:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 01:23:30.35
♪世の中はいつも変わっているから頑固者だけがいつも悲しい思いをする

292:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 01:36:38.86
>>287
さんくす!

293:弧高の鬼才
11/06/05 01:37:41.93
べつに、ブログ小説やツイッター小説に価値がないとは思わないが、バカみたいにおれたちは時代の最先端を走ってるぜ的、はなはだしい勘違いに笑うだけだ。

ツイッター小説なんて、ただの昔からある超短編小説じゃん。

294:名無し物書き@推敲中?
11/06/05 12:43:35.71
昔の社会にだって
創作短編を村の子供に語って聞かせる村人や
村々を巡って語って回る芸人がいたんだしな。
そういう類の人間が新たな手段を手に入れたってだけで
本質はなにも変わりない。

295:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
11/06/06 18:58:11.79
今こそ、良質な書き手が必要なんだな。
それができていないから、出版社も苦労する。

ミステリー以外の小説が少ない。
特に傑作の書き手が。


296:名無し物書き@推敲中?
11/06/06 20:27:22.21
ミステリーだのサスペンスだの、ちゃちなテレビドラマにもあるだろ。ばからしい

297:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 04:44:55.16
テレビドラマのミステリーだのサスペンスだのは超低予算で作れるからな。
ステレオタイプのものばかりでウンザリする。


298:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 09:19:30.52
「物語」を求める人はいるし、語る人もいる。
ただ、それは昔から「コジキ」と同様の下層仕事。
近代の「小説家」という職業はすでに終わり、伝統の「コジキ」に戻る。
「小説家という仕事」は、これからますます無くなっていく。
好事家が趣味で書いて、お金を払って読んでもらい、満足する、というスタイルになる。
書くのが好きだから書く人は残る。
小説家で食っていこう、という人はいなくなる。


299:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 11:10:50.30
test

300:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 17:52:16.35
>>298
別に乞食ってほどの下層でもないんだがw
里見八犬伝を描いた馬琴とか江戸時代にも小説家は居たから。
ただ身分は町民で、普通に職業の一つという扱いだった。
要するに昔に戻るっていうのはね、
映画やテレビドラマのシナリオライター、舞台の脚本作りなど
物語作り全般をひとりでこなして、かつ小説も書いていく
総合的な物語作家の地位に回帰して行くというだけの事なんだよ。
映画は別として、テレビドラマは今後テレビの衰退で
仕事を引き受けても金にならなくなるし、本も売れないから、
これら仕事を全て引き受けても、ようやく年収1000万越え、
つまりやっとアッパーミドルの仲間入り出来るかどうかの
職業に変わっていく。
その程度の額なら、仕事を頑張って覚えて自営業者にでも
なった方が稼げるから、金銭的なうまみは全くない。
まあ成功者ですらアッパーミドルが上限って事になるから、
専業だとロウアーミドルにならざるを得なくなるので、
実質、専業で食えなくなる事だけは間違いないだろうね。

301:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 18:05:46.97
実態はよく知らないが文学全集に名前を連ねる文豪って高額所得者だったと思えない。どうなの?

302:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 18:43:12.63
>>301
昔って滅茶苦茶本が売れたんだよ
URLリンク(ja.wikipedia.org)

ウィリアム・シェイクスピア 20億[1] 40億[2] 英語 戯曲 と 詩 イギリス
アガサ・クリスティ 20億[3] 40億[2] 英語 推理、『ミス・マープル』、『エルキュール・ポアロ』 85 イギリス
バーバラ・カートランド (en) 5億[4] 10億[5] 英語 恋愛 723 イギリス
ハロルド・ロビンズ (en) 7億5000万[6] 7億5000万[7] 英語 冒険 23 アメリカ
ジョルジュ・シムノン 5億[8] 7億[9] フランス語 推理、『ジュール・メグレ』 570 ベルギー
イーニッド・ブライトン 3億[10] 6億[11] 英語 児童文学、『ノディ』 800 イギリス
ダニエル・スティール 5億6000万[12] 5億7000万[13] 英語 恋愛 72 アメリカ


303:名無し物書き@推敲中?
11/06/08 18:45:59.33
ドクター・スース (en) 1億[14] 5億[15] 英語 児童文学 44 アメリカ
ギルバート・パッテン (en) 1億2500万[16] 5億[17] 英語 冒険 209 アメリカ
レフ・トルストイ 4億1300万[18] ロシア語 ロシア
J・K・ローリング 3億5000万[19] 4億[20] 英語 『ハリー・ポッター』 10 イギリス
ジャッキー・コリンズ (en) 2億5000万[21] 4億[22] 英語 恋愛 25 イギリス
ホレイショ・アルジャー 2億[23] 4億[24] 英語 三文小説 (en) 135 アメリカ
R・L・スタイン (en) 1億[25] 4億[26] 英語 『グースバンプス』(en)、『Fear Street』 160 アメリカ
コリン・テジャード (en) 4億[27] 4億[28] スペイン語 恋愛 4000 スペイン
アレクサンドル・プーシキン 3億5700万[18] ロシア語 ロシア
スティーヴン・キング 3億[29] 3億5000万[30] 英語 ホラー、ファンタジー 70 アメリカ
ルイス・ラムーア (en) 2億3000万[31] 3億3000万[32] 英語 西部劇(en) 101 アメリカ
ディーン・R・クーンツ 2億[33] 3億2500万[34] 英語 スリラー 60 アメリカ
E・S・ガードナー 1億[35] 3億2500万[36] 英語 ミステリー,『ペリー・メイスン』(en) 140 アメリカ

304:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 09:42:43.56
>>300さん
確かに「コジキ」は言い過ぎだがw、おれの意図だと今の「乞食」ではなく、
各地を渡り歩いて、芸を見せて金をもらう「遊行芸人」という意味。
ホメロスや、トラバドールだって、各地を巡って、話を聞かせ(歌い?)食っていた。
そんなイメージか。

「シナリオライター、舞台の脚本作りなど物語作り全般をひとりでこなして、かつ小説も書いていく総合的な物語作家」

多少経験があるので、おれの知見の範囲で言うと、シナリオライターの実情はかなり違うと思う。


305:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 09:45:44.64
今のシナリオライターは、個人のクレジットがついていても、実態はグループ作業。
プロデューサーや代理店やプロダクションから人が来て、あれこれ「合議」でつくる。
1クール内の話の分割や役者の出し入れなども、厳密な仕組みがある。
つまり、企業で製品開発するようなもので、ライターはその一つの部品だ。

今の「作家」イメージは、個性的な一人の人間の自己表現が作品になり、
他の人々に感動を与え、その作品を買うことで、作家は職業になる、といったものか。
上記のように、そうした「ロマン的な作家像」は、現代では、存在しにくくなっている。
いろんなニーズをうまく受け止め、周囲の人と調和してやっていける会社員タイプでないと、生き残るのは難しいだろう。


306:名無し物書き@推敲中?
11/06/09 16:40:03.39
>>304-305
シナリオライターの仕事もそんな感じになってるのか
複数のラノベ作家集めて作らせるマルチエンディングのゲームのシナリオ作りみたいだな
まあ俺が300で書きたかった事というのは、書くまでもないとは思うけど
作家業+物語創作関連稼業って形で複数の稼業を兼ねる雑種型になって行くのかなあという話
本が売れず印税が期待できない以上、大きな年収は、たとえトップクラスでも期待できないよね
年収3000万稼げたら御の字、作家業としては突出、なんて時代になるんじゃないかと思ってる
当たり前だけど、これはエンタメ作家限定の話だからね
純文学書いてる人達は専業が消滅して公務員をはじめとする仕事との兼業だけになるだけ
戦前みたいに純文書いてて作家志望で食い詰めて野垂れ死にとかも将来的には出るかも
書いて表現したい、という芸術家タイプの作家には受難の時代再来ってとこかな

307:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 16:46:47.27
>>306さん
趣旨については了解しました。
まあ、基本的に同感かな。

作家の収入については、一部の成功者をのぞいて、平均的に下がる一方だろう。
大極宮みたいなところでさえ、売り上げは下がっていると思う。

「作家」はプライドで名乗っている人も多い。
職業としてみれば、平均年収は200万円台ではないか? それ以下も多い。
1000万以上は、毎年文庫10冊が再版されるようなクラスでないと、とうてい無理だろう。

ライトノベルはもっとひどく、普通の男性の職業としては成り立たない。
専業のラノベ作家で女が多いのは、実家や主婦やりながらパートでやってるから。



308:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 16:48:49.03
「作家業+物語創作関連稼業って形で複数の稼業を兼ねる雑種型」

おれの個人的な感想では、逆だと思う。
ビジネスとしての出版では、小説書きはますます分業が進む。
今でも売れる作家は担当者がスタッフワーク(調査、資料、プロットなど)やっている。
版元は、売り出す作家を選び、キャラ用(経歴、顔写真など)、文章、ストーリー、味付け
といったチームを組んで、宣伝費用をかけて展開するようになる(今もしているがw)

売ることを考えなければ、日記と同じで、自己満足の世界になる。
これは同人誌や自費出版なので、何をどのように書いてもOK。

個人の内面を表現→芸術作品→人々に感動→売れて職業になる
といったサイクルは、完全に過去のものとなると思う。


309:名無し物書き@推敲中?
11/06/13 18:33:51.83
>>308
俺は、そのまた逆に思うだな。
現状の認識としては、その内容に近いものがあると同意する。
が、そうなると、早晩小説の価値が無くなる。
ようは、映画やテレビ、あるいはネットに負けてしまう。
(まあ、現状も近いのだが)

そのままいけば、
出版社の生き残りとしては、漫画等に収益を求めるか、専門書やマニア向けの本に活路を見出すしかなくなる。
それも一つの手だけど、それじゃあ出版社も潰れまくるだろうよ。

だから小説は、
あなたの言った、個人の内面を表現→芸術作品→人々に感動→売れて職業になる。
に向かっていく。と俺は考える。
(但し、向かうとしても、数年以上の単位で向かうから、気づいたときには
多くが取り残されて結局、潰れたり(出版社)消えてる(作家)かも知れないが)


310:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 14:52:03.80
>>309さん
作家に対する気持ちは共感するところもあるが、現実は異なる。

現状で出版社は「潰れまく」っている。
生き残り策で、マンガや専門書、ニッチ本に手を出しても、失敗例が多い。

問題は「小説」というものが、創作物(以下タイトルという)のごく一部になったこと。
100年前、50年前、まあ30年前ごろは、小説は、タイトルの中で特権的な地位があった。
ところが20年ほど前から、テレビ、アニメ、ゲーム、携帯、音楽、お笑い、マンガなどと
同等の「地位」に成り下がった(平等化した)。
昔は「作家」「文学者」と言えば、ある種、文化人的な「偉い人」という地位にあった。
ところが今時、小説家の社会的発言などより、経営者や俳優の方が人気がある。


311:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 14:55:17.04

さらに「小説家」という職業自体が近年のもので、
昔は余技で書き、小説書きで生活できる人はごく一部。
ただ、高度成長の時期に一部小説家が裕福になり、社会的に目立つ存在になった。
その印象が今も続いているが、ようは昔に戻ったと言うことだろう。

タイトルの一部(アニメ・ゲーム連動など)の中で、ストーリーライター的な
チームの一員の仕事は増えるだろう。
これはハリウッド映画でシステム化され、話、台詞、背景、人物キャラなどと分業化されている。
CSやケーブルテレビ、ゲーム機、DVDなど多量のタイトルが求められている。
ドラマだけとっても、過去の何倍も生産しなくてはいけない時代だ。
大量生産とチームワークに耐えるプロが求められている。

一方で「芸術家」的な小説はかかれるが、それを職業とすることは、ますます難しくなる。
たぶん、教師や会社員といった本業を持ちながら、趣味として書く「純文作家」が大半になる。


312:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 15:30:59.13
>>311
>ようは昔に戻ったと言うことだろう。

それはそれでまた違うと思うんだが
戦前でも売れっ子の大衆作家達は相当裕福だったし
社会的影響力は普通に強かった
影響力の低下は単に本が売れなくなった為じゃないかと
あとエンタメでも小説現代や小説すばるなどのきちんとしたところでは
そんな分業制みたいな変なものは採用してなかったはず
それをやってるのはラノベ

313:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 15:39:46.57
>>310
>昔は「作家」「文学者」と言えば、ある種、文化人的な「偉い人」という地位にあった。
>ところが今時、小説家の社会的発言などより、経営者や俳優の方が人気がある。

あとこれもそうだけど、W村上や大江健三郎あたりが何か言った場合、その影響力は相変わらず強い
経営者はどうせワ○ミの事だろうけど、あれはあのおっさんがマスコミを利用してるだけの話
色々とろくでもない噂が囁かれてる人物だし
また俳優については昔から影響力があるので今に始まった事ではない

出版社が文学者を育ててない事と、また若い小説家が積極的に動かず、思想を発信しない負の相乗効果が
そうした現象を産み出しているんじゃないかと思う

文学者に限らず、ここ20年くらい、冷戦崩壊後の日本では、驚くほど思想家やジャーナリストがいなくなった
いい加減な奴らが、いい加減な事を言って、経団連や外国資本、外国金融の利益になる政策ばかりを支持して
プロパガンダに加担し、それを止める人達というのが一切いなかった

別の角度から見た場合、そういう腐った政策を浸透させるためには、うるさ型の思想家やジャーナリストが
いない方が好都合であった為、排除し、後継となる若者達を育てなかったとも言える

まあこの問題に突っ込むと出版や小説界の範囲を超えてしまうけどね

314:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 18:59:43.24
>>310-311
どちらが将来、現実となるか、将又どちらもならないかは、
未来にならないと、俺もあなたも証明できないと思うので控えておきます。

ただ、一つだけ申し上げておきたいのは、それが能動であるか、受動であるかという点です。
ようは、自らが主体者として能動的に、現実・現状に働きかけているかどうか。
受動的になって、現実や現状に振り回されていないかどうか。

俺はあなたのことをよく知らないので、もしも能動的な人物であったなら
釈迦に説法をしてごめんなさい。気を悪くしないでください。と申し上げておきます。
ただ、受動的な考えの人であれば、「世の中は常に変化」している。
ある日突然、流れが全く違う方に変わってしまう。と言ったこともある。
と、頭の隅に置いておかれたら。と思います。

315:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 21:26:28.70
>年収3000万稼げたら御の字、作家業としては突出

なんだこの日本語

316:名無し物書き@推敲中?
11/06/14 21:43:40.98
年収300万稼げたら御の字、
3000万円稼げたら作家業としては突出

これなら、現在の売文業の状況に合致する



317:名無し物書き@推敲中?
11/06/17 14:47:25.74
文学業界に緊急提言!
URLリンク(www.youtube.com)

出版社はそろそろ本気で取り組まんとやばいよ!!!!!


318:名無し物書き@推敲中?
11/06/17 20:36:40.74
>>317
「出版社がボクの好きな小説を出してくれないよ~。ウェ~ン」
まで見た。

319:名無し物書き@推敲中?
11/06/17 20:54:59.31
自分で原稿をかき集めて、ガリ版刷りでもなんでもいいから
本を出して売ればいいんだ。
一流の文学とやらに皆が飢えているのだとしたら、
口コミで評判が広がって、飛ぶように売れるだろ。


とかいうと途端に、
「そんなこと、できるわけがない」
「そんな雑誌が売れるほど世の中甘くはない」
とか言い出すのが、>>317みたいなヤツなんだよな

320:名無し物書き@推敲中?
11/06/17 21:16:24.85
よく路上で自作の詩集を売ってる人たちか
なるほどあれいいね
いい感じの廃人っぷりが


321:名無し物書き@推敲中?
11/06/17 21:23:02.71
そもそも文学者ってのは、野垂れ死にと隣り合わせの生きざまだろ。
商業出版とは対極にいる人たちだ。
商業出版の版元に良質のブンガクを出せと要求するのは
コンビニに大間のマグロを売れと要求するのに等しいキチガイ行為

322:名無し物書き@推敲中?
11/06/17 21:51:03.41
サザエさんに登場するイササカ先生も専業で食えてるっぽいよね
長谷川町子の時代の小説家は偉い人だったのだろう

323:名無し物書き@推敲中?
11/06/17 22:05:43.51
ノリスケはいまだに茶封筒で原稿を集めてるの?
メールに原稿を添付できるって教えてやればいいのに。

324:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 10:40:00.90
>>312さん 
「戦前でも売れっ子の大衆作家達は相当裕福だったし社会的影響力は普通に強かった 」

戦前から、高度成長期にかけては、その通りだと思う。
そして、そうした時代は、すでに終わった。

「近代文学」やそれを生産する「小説家」は、18,19世紀の市民革命、近代化以後生まれた。
当時、新聞や雑誌などの文字媒体が、社会や国民国家をつなぐ「唯一」の手段で、
ロマン派や自然主義の作家たちは、文学作品を通して、「国民国家」というイメージを作り出した。

そのため、「作家」は特権的な地位があり、社会的な発言力も大きかった。
例えばフランスのどドレフュス事件では、作家が新聞などを使って論戦を行い、
世論を喚起して、社会的な大運動になった。
エミール・ゾラの活動は有名だ。

また、ニューディール化のアメリカでは、ドス・パソス、もちろんスタインベックなどが、
大恐慌の社会問題を定義して大問題になっている。

さらに、日本では明治の大文豪が「近代日本語」をつくるのに大きな力があった。
白樺派は中層以上だが影響があり、昭和期には新人会に影響を受けた「文化論」が論壇を飾る。

戦後も1960年代か70年代までは、荒れ地、第3の新人、ペンクラブなどが
安保運動、ベトナム反戦などに発言を行い、大きな影響力を持った。


325:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 10:42:55.00
しかし、そうした時代は、終わったし、もう戻らない。
1970年以降、「文学」や「小説家」の地位は低下する一方だ。
これは前にも書いたが、メディアの多様化が主要原因で、
小説は多くの選択肢の中の一つに過ぎなくなった。
昔は才能ある人の多くは小説や詩に向かったが、現代では音楽・マンガ・ゲーム・映画に向かう。

小説家は、浪曲師や浪花節、トラバドールといったある時代には、
花形職業であったが、今はそうではない。


>>313さん
「W村上や大江健三郎あたりが何か言った場合、その影響力は相変わらず強い
経営者はどうせワ○ミの事だろうけど」


発言力のある「財界人」はたくさんいるだろうが、三木谷浩史、榊原英資、秋元勇巳、堺屋太一、中名生隆といった人たちが頭に浮かぶ。

「経営者はどうせワ○ミの事」
これは誰のことだろうか?
何か事件に報道バラエティーにでも出た人のことではないか?

「出版社が文学者を育ててない事と、また若い小説家が積極的に動かず、思想を発信しない負の相乗効果」

出版社は「商品」を扱っているだけで、それは昔も今も変わらない。
江戸時代の蔦屋も、戦前の改造社も、戦後の講談社も、
売れるから「小説家」を優遇した。
今は売れないので、小説家の地位が下がっただけだ。


326:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 10:53:44.24

>>321さん
基本的に賛成だ。

今の「小説」(タイトル一般)は、二つに分かれている。

(1) 売れるもの エンタメ系
チームワークで市場のニーズに応じて、商品を作る。

(2) 売れないもの 純文系、アート系
個人の内面を表現して、作品を創る。

出版社が出すのは売れるもので(1)である。
(2)については、ほとんどの人は関心を持たず、まして金を払って買う人はごくわずか。
従って出版しないし、する場合は「(2)に見せかけた(1)」である。

おれの個人的感想は「文学者ってのは、野垂れ死にと隣り合わせの生きざま」に近い。
「ブンガク」する気なら、「作家的生活」などにあこがれず、「のたれ死に」覚悟でやるべきだろう。


327:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 11:19:32.16
今、エンタメでトップというと浅田次郎と佐伯泰英だろうけど
あの二人が「チームワークで市場のニーズに応じて、商品を作る」などと
いうことをしているというのは聞いた事がない
資料収集は編集者なりに任せるだろうが、その他は基本本人だぞ?

328:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 13:23:38.74
>>327さん
チームというのは、版元の営業、調査、編集、また、取次との連繋をさす。
特に取次は、出版社の数倍も規模が大きく、スタッフや情報力が充実している。
全国の動向を見極め、版元と協力して、それに応えられる「人材」を発掘して売り出す。

売れっ子になるという時点で、その作家はマーケッティング戦略のチームになれる人材だ、
ということ。
「トップ」になるということは、これらとうまくやっていける、調整能力のある人。

企業戦略に異を唱えるような人、チームワークが出来ない人は、
そもそも、出版されないし、作家にもならないし、一般読者の目に触れることがない。



329:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 13:25:56.97
>>328
そういう現実と異なる話を書き込み続ける理由は何?
ライバル減らしでも狙ってんの?

330:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 13:42:28.12

いや、中学生とかが酒飲んで大企業の悪とか、
アメリカの陰謀とか本気になって話すだろ
あれだと思う
自文学のために発言し時代を憂う孤独な戦士ってことなんだよ

普通はあんたみたいに冷静に突っ込んだりしないで
生暖かい目でやりすごして、話が終わるのを待つ

331:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 13:53:18.59
>>329さん
>>330さん

<自分の内面を表現して、それが商品になって、社会的評価を受ける>

いまだにこういった、妄想を持っている「作家志望者」がいるようだ。
実際に世間の現場で仕事をしてみれば、すぐ分かること。



332:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 14:51:47.09
>自分の内面を表現して、それが商品になって、社会的評価を受ける

コレも中2だなw なわけねえだろ
なんていうか相手の思考に対する発想まで中2ど真ん中

333:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 18:13:19.51
ずっと身近な例なんですが、
読書量の多い人や、自称教師、図書館の司書の中に、
ネット上で携帯やネット小説を駄作だと叩いて悦に入ってる人が多いよね。
でも、中高生が携帯小説を書こうなんて、文芸に親しむ人の裾野が大きく広がっていると言うことで、
そんな中高生を純文学に導いたり、文章力を向上するアドバイスをしてやったりしたら、
文学の世界も伸びそうな気がするけど、
現実には、自己顕示欲の固まりになった人たちが自らの足下をたたきつぶして悦に入ってるような気がして
もったいないなぁ・・・・と

334:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 18:39:39.08
>>333
> ネット上で携帯やネット小説を駄作だと叩いて悦に入ってる人が多いよね。

そうか?例えば?

335:名無し物書き@推敲中?
11/06/20 20:45:52.33
一般文芸は328の言う通りだし、
ラノベはもっと露骨で、出版社やテレビ局やゲーム業界なんかも絡んでくる。
チームで試合をしているようなもん。
小説書きは確かに特別扱いだけど、チームで一番酷使されるピッチャーみたいなもんだ。
しかもヒーローになるのはホームランをぶちかましたイラストレーターだしなww

こういう比喩には
馬鹿のねらーはついてこれねぇよなww

336:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 09:41:21.43
>>332さん 「なんていうか相手の思考に対する発想まで中2ど真ん中」

いろいろな意見があるのは当然だ。
もし、違う意見があるなら、根拠となる事実を示し、その上で反論してほしい。
夢を持つのはわかるが、現実無視のナルシズムでは、実現は難しい。


>>333さん
「そんな中高生を純文学に導いたり、文章力を向上するアドバイスをしてやったりしたら、
文学の世界も伸びそうな気がする」

出版、いや、仕事や社会に対する基本的な誤解があると思う。

「中高生をアドバイスして才能を伸ばしてやりたい」
どの会社も、こんなことは、全く考えていない。
会社は、学校ではなく、利益を出すのが目的だ。

「売れそうな素材(作家予備軍)を仕入れて、販売(出版)する」
ことが、出版社の目的で、「アドバイス」するのは「売れそうな素材」だけだ。
「作家予備軍」などは、捨てるほどいるので、その中から選べばよい。


337:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 09:51:06.05

「自らの足下をたたきつぶして」

おれは誰も「足下」と思っていないし、まして「たた」いてもいない。
誤解を恐れずに言えば、
「根拠のない自信で作家を目指す(中高生?)に、世間の事情を語っている」
だけ。

一つ言えるのは「自己顕示欲のみ」で「作家」を目指すと、失敗する可能性が高い。
「有名になりたい」のなら、他にたくさんの方法があり「作家」はかなり下位の存在だ。


>>335さん 
「小説書きは確かに特別扱いだけど、チームで一番酷使されるピッチャーみたいなもんだ」

うまい言い方だと思う。
作家が個人のヒーローだった時代はおわった。
かつての作家は、ゴルフやマラソンランナーだったかもしれないが、
今は>335さんの言うように、チームの一員で、かつ、使い捨ての存在だ。

もちろん、これは商売になる「売れる作家」のことで、
趣味で文章書きをしている人は、全く別の分野。


338:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 10:08:57.93
やっぱり作家志望減らしに出鱈目書いてたのか

339:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 10:42:25.56
チームせい 笑 これだからくだらない小説しか出てこない。
キャンベルのスープじゃあるまいし、個人的には浅田なんちゃらだの、そのへんの作家のは読まない。

340:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 10:58:00.61
日本の出版社は、作家が貧乏でいるかぎり安泰なんだよ。
だから、あの手、この手で、情報を流している。
実際、多くの書き手が出版社の奴隷と化している。


341:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 11:00:49.77
まあ、この時代は、悪は滅びるから。

342:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 11:08:12.95
日曜日のサザエさんでは、いささか先生のことが多く出ていたな。
「ワカメ小説家になる」の巻きだった。
万年筆と原稿用紙をワカメちゃんにあげたりして。(しかも太字)
(正確には、カツオがただで貰ったものを、ワカメちゃんに100円で売っていたのだが)
書き損じの原稿用紙がゴミ箱にあったり、
学校の先生も小説家の原稿用紙を見るのが初めて、なんて言ったりしてた。
すべて手書きの世界だった。

いったい、いささか先生はどんなジャンルの小説を書いているのだろうか?

343:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 11:17:06.72
>>342
恋愛作家
URLリンク(ja.wikipedia.org)

344:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 12:05:04.07
>>343
サンキュー。恋愛作家だったとは。
なんとなく、サザエさんの原作のようなホームドラマ(小説)を書いているのでは?
と想像してました。

345:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 12:15:06.63
いささかは満寿屋の自分の名前入りの原稿用紙とか作ってるのかな?
クソ高いけどいきそうになるくらい書き味がいいらしい

URLリンク(www.asakusa-masuya.co.jp)

いいのかコレ、実際にこいつらが使ってるやつだろ(ま、良いんだろうけどさ)
URLリンク(www.asahiyakami.co.jp)

346:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 12:32:22.50
名前入りではなさそうだ。
もしそうなら、ワカメちゃんの担任が聞くはずがない。
「いささか」と入っていたら、見ればわかるからね。
まあ、コクヨではないと思うな。罫線の感じでは。

347:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 15:25:40.77
>>342さん
おれも古典的「小説家」で思い浮かぶのは、これと、
「三丁目の夕日」のアクタガワ先生だな。

余談だと、昔の手書き原稿の頃は、切り貼りなので修正が難しいかったらしい。
編集が付箋をいっぱい貼り付けたり、真っ赤な校正がぐるぐる回る。
一方、デジタル時代になってからは、段落ごとの入れ替え、名前の変換が簡単。
ススンダところでは正規表現使って、一気に変換するらしいw


>>339さん
これは賛成だな。

これまでのレスで、おれは内容や質、好き嫌い、価値評価については、触れていない。
「チーム制」が、好きか嫌いか、質に向上に役立つか、と聞かれれば、
個人的意見では、嫌い、ダメになっていく、と思う。


348:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 15:33:58.93
>>340さん
奴隷は逃げられないが、今の「作家」は好きでそれを希望してやっている。
つまり、「貧乏、押しつけテーマ、修正いっぱい、部品の一つ」を、
自分の意志でやっているわけで、「奴隷」というより「マゾ」ではないかw

その原因は、「作家はすばらしい」という幻想や夢にあるのではないか?
これは、タレント志望者と同じで、それになりさえすれば、
有名でちやほやされ、金も入り、才能を発揮できる、と見当外れの夢を抱いている。

現実のタレントは、プロダクションの飼い殺しで、売れるのは事務所の意向に合ったごく一部。
それ以外は使い捨てで、30過ぎたら皿洗い、実家帰りの余生を送るのがほとんどだ。

本当に小説や文学が好きで、創作をしたいなら、名誉、金、成功を期待せず、
自分のやりたいことを、貫いて欲しい。

おれはうまくつくられた職人芸的なエンタメも感心するし、
独創性のある文学作品も、自分の人生にとって欠かせない存在だ。
しかし、商品としての小説は、頂点を過ぎ、今後長期低落していく。
職業としても作家も、「創作スタッフ」以外は、ほとんど成り立たなくなっていくだろう。
それでも文学を読みたいヤツや、金にならなくても小説を書くヤツは、いる。

今まで国民みんなが知ってるAKBだったのが、
今後は田舎町のどさ回りの旅芸人になるわけだが、
「芸」そのものが好きなら、何の問題もない。


349:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 15:56:28.68
何度でも言うけど

>チーム制、押しつけテーマ、修正いっぱい、部品の一つ

これは主にラノベでしょ?
メディアミックスで漫画・小説を売り出すケース

漫画の週刊少年誌の場合、こういう売り出し方をしようとまずは会議で決める
次に、絵師(漫画家)とシナリオを書く奴を決める
そこまで決まったら、今度はストーリーを作る上で必要な専門家を何人も連れて来て
色んな意見を出させて、それでストーリーを決定する
あとは絵師(漫画家)とシナリオを作る奴が、それに沿って漫画を共作する

ただしこういう作り方というのは一般的ではない

今でも、普通は、プロ作家がプロットを練り、担当の編集部員に見せ
そして編集部員がプロットを持ち帰って編集会議に掛け
Goサインが出るとようやく作品の創作にかかる

修正も入るけど、それは編集部のスタンス次第

もしもあなたの言う手法が一般的だと言うなら「複数の」具体例を挙げなよ
作品名をずらっと並べたら良い
出来なきゃデマ確定

350:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 16:11:27.67
>>348さん
ちょっと立ち寄っただけなので、上の方は見ていませんが、
たいへんよくわかりました。AKBの話、わかりやすかったです。
そういったアイドルや歌手、芸人はかなりいます。
ここで指摘はしませんが。

小説家という仕事もそういう時代になったということなのですね。よくわかります。
そして、仕事でないなら、いつまでもそのスタイルでいいのですね。
趣味レベルなら可能。よく理解しました。
すべて社会の有り様とともに、ものの見方、関わり方は変化していきます。
過去に留まったままの実績が通用しないのは、どんな仕事でも同じだと思います。
私もつくづく痛感しております。だから考え、工夫しています。なかなかうまくいきませんが。
時代は変わり、そして過ぎ去る。
かなしいけれど、それが無情感ですね。

348さんのような方が2ちゃんにたくさんいれば、きっと世の中は変わると思います。(大袈裟な言い方ですが、誉め言葉です。念のため)
そのぶれない姿勢で、ほかのスレにもガンガン書いてください。
(疲れるでしょうが)
私は期待しています。

351:349
11/06/21 18:57:35.33
真面目に質問したんで、答えて欲しいんだけど?

352:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
11/06/21 19:02:40.59
作家に力が無いだけ。
世相や周りのせいにしないで欲しい。
それを編集者の協力で無理やり作品に仕上げようとしても、
元々書く力が無いから、駄作にしかならない。



353:名無し物書き@推敲中?
11/06/21 23:10:22.69
349はブンガクを書けばいいだけ。
別に売れなくなって、本にならなくたって、
349のブンガクが素晴らしいブンガクであるということを
349自身は理解しているのだから、それで十分であるはずだ。

354:349
11/06/22 01:09:47.85
具体例を挙げられなかったって事は、やっぱ出鱈目書いてたんだな

355:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 02:33:38.87
そう思いたければ、そう思ってりゃいい。
それがお前にとって何になるのかわからないが、
気休めぐらいにはなるのだろう。

356:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 06:23:16.13
あらゆる産業のなかで、
出版、不動産…種類はちがうが、このあたりがいちばん8く3っぽいから、
嘘、はったり、でたらめ、なんでもありだよ。

一般人は騙されないようにしないといけない。

357:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 10:21:00.31
>>349さん
マーケティングが基本にあること、版元と取次のスタッフワークをすること、
その戦略に合致する作家だけが、出版されることは、
文芸もの全般で、同じである。
広告に出るようなタイトルは、すべて販売戦略の下にあるのは、いうまでもない。
例外は、自費出版や宗教もの(特定宗教がまとめ買い)などだ。

メディアミックスのものは当然だが、
ブロックバスターを狙うような商品(純文・エンタメ問わず)は、
上記のようなビジネススタイルが強力に推進される。

純文学、ライトノベル、エンタメといった枠ではなく、
「売れる純文・エンタメ」「売れない純文・エンタメ」である。、


358:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 10:23:30.32
>>350さん
「時代は変わり、そして過ぎ去る。かなしいけれど、それが無情感ですね。 」

共感しますね。
<才能ある個人が創作した作品が、ビジネスとは別次元で評価され,
出版されて、時代を超えて多くに人に愛される>
といった「作家像」は、おれも個人的には好みますが、現実は違います。

おれは、こうであって欲しい、こう思う、という「意見」ではなく、
現実はこうだという「事実」を指摘しているだけです。
狭い自分の知見なので、間違っていれば事実をあげた反論を望みますね。

ちろん、小説は大好きだし、読み続けている才能ある文学者も多い。
ただ、現実は、売れない作家は出版されないし、今後多くの作家は食えなくなる、
ということ。


>>356さん
おれの知る限り、一部自費出版系以外にヤクザは絡んでいないと思う。

あたりまえの話だが、出版もすべての業種と同じ、「商売」だということ。
鉄工所が「才能ある工員を育てて給料を出す」のは、
その人材が溶接や旋盤の仕事に能力があり、その会社に利益をもたらすから。
採算度外視で、「若い人の溶接の才能を開花させてやろう」といった会社は、存在しない。
出版業も、それと同じ。



359:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 11:12:10.73
時代は変わると言っている本人の目に映っているのは
皮相的な意味での時代の流れだろうね
時代とは一方方向に真っ直ぐに進んでいくものではない
時代を動かす本質的なものとは
ひとの思惑などはるかに超えてしまっている
ひとの思惑など時代が動き始めたなら
そのうねりに一瞬にして飲み込まれてしまう
戦略などという上っ面なひとの作為で
売れる時代ではなくなったということだろうね
あなたの見ている時代は、その作為のなかにある
つまり本質は見えていないということ
あなたの時代は、あなたの頭の中にしかない
だから普遍的なのだろうし、変えたくはないのだろう
そんなふうにみえるけれどもね
作家とは、戦略などという皮相的な作為などとは切れていて、常に独りだよ
そして、時代の底にながれているものと真摯に向き合おうとするものだ

360:Q
11/06/22 11:32:20.77
>>359さん
勘違いして欲しくないが、おれは「本質」には触れていないし、
おれ程度の人間に「本質が見える」とも思ってない。
ただ、現在の出版界の現状と、その中のごく一部である「文芸作家」について書いた。

その意味でおれが指摘したことは「頭の中」ではなく、「現実にあること」だ。
「普遍」も「時代の底にながれているも」も、触れていない。

出版不況に関する一般紙の記事
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

出版業界の概況なら「新文化」が一番便利
URLリンク(www.shinbunka.co.jp)


361:Q
11/06/22 11:35:43.29
出版業界に関心があるなら上記のような業界紙を見るべきだ。
倒産、売り上げ、不況、また、今後の戦略、マーケなどが出ている。

上記の「新文化」でおれが注目するのは、

○取次(大阪屋)の赤字決算
○講談社の海外子会社設立
○日販の黒字

など。
出版界を見るとき、取次の動向は、非常に重要だ。
「作家志望者」は、どういう訳か出版社しか興味がないが、
「出版業界」で最も力を持ち、決定権をもつのは、実は取次である。
取次の意向で、どういった傾向の作品が出されたり、どの作家を売り出すなどが、
決まることが多い。

企業の規模としても、単純化して言えば、
出版社が中小企業か自営業なのに対し、取次は大企業で、
規模自体が、十倍、百倍も違う。

日販の黒字の理由は、おれの感想では、
返本率の改善で、つまり適正配本→部数削減→点数削減→
版元の合理化→(文芸部門なら)作家の選別強化、ということを意味する。

その他出版社の赤字決算は、ずっと続いてきた状況である。


362:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 12:24:50.03
>>360
失礼しました
出版社が単なる利潤追求をだけを目的とした
企業と堕してしまったという側面も大きいだろうね
そうなると作家や作品の選別も、利潤追求の手段となってしまう
つまり、作家の独自性や価値観、個性が脇にやられて
次第に没個性的な画一化につながってくる
販売戦略が全面に出て、話題性と刺激性が求められる
作家よりも書評家の力が上になり、作家を押しのけて表にでてくる
出版とは根のところでは文化にも関わっているはずのもので
単純に利潤追求に走ったら、短期的にはいいとしても
長期的にみたら、自分の首をしめることになるだろうね
なぜなら、出版社の固有な文化的な風土性とか歴史性とかが
関係なくなってきてしまう
それこそが差別化であり、存在意義であるのに
その壁を自分から壊してしまっているんだから
大資本の参入を容易にし、つまりは文化自体が崩壊してしまう
戦略とは、目先の小説を売ることではないはずなんだよね
もっと長いスパンで、会社のあり方、つまりビジョンを示すことじゃないのかな
これからは、企業理念、企業哲学、経営哲学が問われる時代だと思うよ
大災害と原発事故が、会社というものの姿を暴き出した
被災した中小の企業の経営者のなかに、すばらしい企業理念と経営哲学を
もっているかたが、数多くいた。感動したよ
また、超一流の企業のどうしようもない体質が明るみになった
価格が高くたって、すばらしい哲学をもった経営者の企業の商品を買いたいね
またそれが、これからの時代では差別化になると思うよ
作家は、とりあえず自分を信じて書くしかないね

363:349
11/06/22 16:55:59.03
>>357
だから作品名を挙げなきゃ駄目だって
作家がプロットを編集に渡し、OKなら編集が編集会議に持って行って
編集会議がOK出せば、普通に出版されてるわけだからさ
作品を作る際に編集が資料を揃えるケースとかは確かにあるけど
それだって売れてる作家の話で、その他は自力・自腹だよ
こういうノーマルな作家主導のスタイルでなく
チーム制が主流というなら作品名を幾らでも挙げられるでしょう?

364:名無し物書き@推敲中?
11/06/22 20:48:43.23
>>363
君は本当に馬鹿だなぁ。

365:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 00:59:14.27
馬鹿は利用されるだけだぞ

366:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 02:45:08.25
利用されるだけの価値も見出してもらえないバカってのがいる。
社会の歯車にすらなれないバカ。
349なんかがそれだね。

367:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 10:58:26.24
しかし、「ワ○ミ」も知らないのが致命的だな。

368:Q
11/06/23 12:26:42.05
>>362さん
「出版社が単なる利潤追求をだけを目的とした企業と堕してしまった」

確かにごく一部の個人でやっているような出版社で、
「良心的な」学術書といったものを出しているところが、なくはない。
しかし、逆に「作家志望者」は、そういった「良心的出版社」は見向きもしない。
「作家予備軍」自身が、雑誌を幾つももっているような大手の版元しか頭にないと思う。

基本的な話で申し訳ないが、出版社が利益を目的とするのは当然だ。
そもそも、出版という行為自体が、利益を目的としている。
グーテンベルクから、江戸の黄表紙、昭和の円本、戦後の新潮の純文シリーズにいたるまで、
「売れるから」出版したし、出版するから「作家」が成立した。
ようするに伝統的なスタイルの「文学」は、売れなくなったということだ。

「作家」という仕事も利益を目的にしている。
そのためには「市場のニーズ」に応えなくてはならない。
「作家を仕事」にしたいなら、売れるものを書くことしかない。

一方で、過去の古典的な作品の多くは、仕事というよりも、趣味でかかれたものも多い。
もし、市場動向を意識せず、自分で書きたいものがあれば、金、名誉をあてにせず、
ただ自らの欲するものを書けばいいと思う。
ただし、それは「仕事」ではなく、「趣味」である。


369:Q
11/06/23 12:36:28.17
>>363さん 「作品名」
何度も繰り返して申し訳ないが、
マスメディアに広告の載るような作品「すべて」だ。
「チーム制」というと、年中会議室で集まってやっているイメージでも持っているのだろうか?
あまり企業社会のシステムをご存じないようなので、
「チーム制」の中身をわかりやすく書く。

取次マーケ担当「あ、Bさん。Xの新刊はダメですね。平積みして1500部。Yの旅行ものは出てますよ。伸ばすなら去年イギリスで出たペンギンのKの線でどうですか、資料送ります」

出版社の会議
企画B「今月も状況は悪いですね。Xの再版は***です」
チーフ「Xは大家だけど、再版はなしだな。担当は他に廻せ。Yはいけそうだな。今度はメコン川の雑貨でやらせたらどうだ?」
販売C「チーフ、それって他社でやってますよ、売れ行きはいいけど」
チーフ「じゃ、アマゾン川でやらせろ。雑誌で取材旅行とか特集もいいな。カメラはZをおさえとけ」
企画B「じゃあ、ペンギンブックスのKの線でアマゾンでやらせます」
チーフ「もしYが乗らなかったら切っていいぞ。Z1かZ2で同じのでやればいい。Zなら、写真写りもいいしな」

作家の家
企画Bの部下1「Yさん、今度の企画の資料どうでした?」
Y「でもねえ、海外舞台で雑貨をモチーフにした恋愛ものって、むずかしいよね」
販売Cの部下2「大丈夫ですよ。ペンギンブックスの構成をまとめておきましたから。
人を日本人に替えるだけでokです。専門家もピックアップしておきました。雑貨の相談はここに、アマゾン川のレクチャーはここにして下さい。
雑誌に取材記が出るときにネットやコミケで情報漏らしますから、ツイッターなんかきちんと対応して下さいね」
1「週一で打ち合わせしますので、来週までにキャラ立てて、資料から主なロケ地を選んでおいて下さい。余談ですけど、X先生、もうダメですね。ちょっと頭が固くて。今後再版の計画はゼロです」
Y「そうなの? でもこれって初版3万部ねえ。がんばりますから、よろしくお願いします(お辞儀)」

(上記駄文はフィクション、特定の個人・団体のモデルはありませんw)


370:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 12:55:02.56
マーケティングとは、極論すると常に後追いなんだよ
現実に引きずられていく
「現実主義の陥穽」って丸山真男が言っているが
それと同じことが出版業界で行われてきた
マーケティングを過信してはいけないし
こと文学に関しては弊害が多い
多様性のなかからしか、新しく力強い潮流は生まれない
それが創造であり、文化なんだ
辺境の地でそうした潮がでてくるのは不思議でない
しかし、新しいとは、風土性と歴史性をしっかりと根としてもっている
でないと単なる根無し草だ。多国籍企業といっしょだよ
「現実主義の陥穽」と厳しく向き合うには
ビジョンと文化を担っているという出版人としての矜持だろうね
それじゃあ、飯がくえないと言うんだろうけど
今のじょうきょうこそ、飯が食えなくなりそうで右往左往してるんじゃないのか
どこに行けばいいのか、今どこにいるのか、現実主義者にはわからない
目標があるから、自分の立ち位置がわかる
現実とは当てもなく流されていくことだよ

371:Q
11/06/23 13:22:14.51
>>370さん
「マーケティングとは、極論すると常に後追いなんだよ 現実に引きずられていく 」

マーケは実績でも統計でもない。
将来予測と市場開拓だ。
先進国の「トレンド」は、ほぼマーケでつくられる。

「今度の夏はこんなものがはやりそう」
「全く新しい感性を持つ新人作家」

といったマーケ戦略の中で、人は服を選んだり、本を買ったりする。
今現在、ネットやメディアに載っている「傑作」「有望作家」などは、
ほぼ、マーケ戦略の中のパーツである。

「ビジョンと文化を担っているという出版人」

前にも書いたが、そういう人は、いないし、そもそも前提からして間違っている。。
いても、年数冊特殊分野の本を出す地方出版的な存在だ。

何か「出版」や「作家」を、特別に文化を背負っている特権階級のように考えているのではないか。
全く違っている。
「出版人」も「道路建設人」も「ラーメン職人」も、基本はすべて同じだ。
目的は金儲け。
仕事に誇りを持つ人もいるし、いい加減な人もいる。
ただし、お客に評価されなければ、生き残れない。
ちなみみ「現実」は現実で、「主義」で選ぶものではない。

おれの個人的な感想だが、
現実を見つめ、現実の中で生きているからこそ、作家はすばらしい文学を創造できる。
独りよがりの観念世界を、「独創性」などと勘違いするタイプには、文学は遙かに遠い。


372:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 13:46:06.47
>>371
なんか無限ループに陥りそうだね(笑)
371の反論が、既出の359になる
で、永遠に噛み合わない
だからこれでお終いにする
二葉亭四迷が、小説総論で凄い事を言っているよ
現実・事実と、真実は違う
小説とは虚構によって、背後に真実を浮かび上がらせる
そんなことを言っている
事実と現実は目に見えるもの
その背後に蠢いている、見えないものを見る目こそ
作家の資質なんだよ
文学とはそういうもんだと、俺は思っている
ということで、もうこの件は俺のなかではお終い

373:Q
11/06/23 14:00:32.22
>>372さん
まさに観点が違う。

おれはスレタイにあるように
「出版業界の不況」
という現実を取り上げているので、「作家の気持ち」は別問題だ。。

また、その結果として「作家」という職業は変質し、
現代ではロマン的な作家像は、アマチュア分野に移行し、
職業作家は、市場動向をふまえた「組織力」のあるタイプが生き残る、と分析した。

上記すべてに関して「作家の理念」も「文学とはいかなるものか」などとは、
無関係の、経済、社会問題である。

創作自体について関心があるなら、
それを論じる場は、また別にあるのではないか?

おれの個人的感想だが、>372さんの「文学観」は、
伝統的、古典的すぎるようだ。
年配の方かも知れないので、失礼を承知で言うが、
昭和時代の文学観では、21世紀の出版業界を乗り切るのは難しいと思う。

もちろん、どんな文学観を持とうとかまわない。
ただ、もし他人に金を払って読んでもらおうとするなら、市場に応える必要がある。
商品でなく、ただ自分の思いを書きたいのなら、全く自由だと思う。


374:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 14:22:35.22


あれ、10億が出張してきてんの?w

375:Q
11/06/23 14:22:57.21
蛇足を承知でくだらん話をかくと……

今の日本で街の下駄屋は商売にならない。
どんどん廃業しているし、特殊用途でごくわずか残っているだけだ。

この問題に対し、「下駄作りの職人魂」「下駄こそ日本の文化を支えるもの」
などと論じるのは自由だし、それも必要だと思うが、下駄屋不況には結びつかない。
おれは、次のようなことを述べた

・社会は変化し、下駄は今の日本の生活必需品ではなくなった。
・したがって、伝統の「下駄屋」や「職人」は滅びたか、滅びつつある。
・かわって市場ニーズをとらえた変身した「シューズショップ」だけが生き残る。
・製造は、素材の加工、成形、デザイン、販売などの分業体制となっている。
・ただし「下駄づくり」を愛し、作り続けることは、良い趣味だし、
すばらしい余暇の過ごし方だと思う。


376:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 15:03:31.51
下駄は製品志向だから
エンタメに近いだろ、だとすると好まれないものを作っている点で
魂を失っている
改良や時代に合わせた新作すらないのに下駄作りの職人魂なんてちゃんちゃらおかしい

床の間に飾っておくような下駄芸術みたいなのがあって
それを作り続けてるならわかるけどさ

377:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 15:05:54.43
小説家は後数年で滅亡するだろうね。
小説なんて誰も読まなくなってるんだし。

漫画と専門分野に特化した一部の雑誌(アニメ・ゲーム・車関係・ファッションとあとはネコ?w)くらいがなんとか生き残るだろうけど。
それらも電子化の波で紙の本にはならない。よって本屋は潰れるわなw
とにかく日本人が日本語読まなくなっているわけで、文字のみで構成される小説なんて学校の授業で苦痛を覚えながら読まされるものになっている。

378:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 15:13:33.52
そういう夢想したいのはわかるけど
おじいさんとかが数年後にすべてマンが見てるところとか
想像できないんだけど

いくら売り上げが下がったとは言え、大規模書店では何人もの人が
本を買ってるし
お前の周りではゼロだから、誰も読まないとか言うんだろうけど
彼らがすべて数年で本を買うのを止めてタブレットで漫画や雑誌だけ見る
ちょっと夢見がち過ぎないか?

379:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 15:20:48.88
横だが、
「○○屋」で残ってるのは、「畳屋」と「葬儀屋」ぐらい。
だけど今は「葬儀社」となって全国組織が多くなっている。
「葬儀屋」は寿命が短かった。地域、組内の葬儀が長い時代あり、「仏具屋」→「葬儀屋」に変化したのはここ30年くらいか(地域によって違うが)
「畳屋」は少なくなったが、やはりゼネコンやハウスメーカー、ホームセンターと組まないと仕事は少ない。
スレ違いですまん消えることにする。


380:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 15:26:29.66
漫画や小説が廃れる、ナントカ屋が廃れる
あれそれしか残らないと、のたまうヒマな輩は
昭和の初めからいるので、まぁ、適当にあしらっとけw

おまえ等が現役で働ける時間なんてせいぜい40年だからw
あとは惰性

381:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 15:28:12.37
>>380
君は働いてないじゃん

382:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 15:29:04.51
>>381
君は?w

383:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 19:52:28.29
ニーツ…

384:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 20:26:02.22
 

385:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 20:37:52.89
おーい!息してるかぁーー

386:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 20:54:57.02
>>378さん
おれの個人的意見だが、紙の本(文芸ものも)あと数世紀は消えないと思う。
もちろん、読書という習慣もなくならない。
これに関しては、>>380さんが正しい指摘をしている。
ようは「本を読む階層」と「読まない階層」は、いつの時代にもいたということ。

「小説」「文学」に関しても、おれは楽観している。
数千年前から、人間は物語を愛してきた。
神話やおとぎ話から、ロマンやノベルに変わり、
昔は音楽に合わせて唱うのを集団で聞いた。
この頃、「作者」は曖昧で、伝承の中でみんなが付け加えて、象徴的な人物に仮託した。
(例えば、ホメロス、稗田阿礼といったように)

近代になって印刷された本を一人で目で読むようになった。
文章が確定されるので、一人の個人が「作者」になり権利をもち、
対価をもらってそれが職業として成り立つようにもなった。

現代では情報化、デジタル化で、創作や伝達が容易になり、「作者」の地位は低下した。
今後は、それがすすみ、個人が権利を持つ「作者」という職業は少なくなっていくだろう。

でも、物語を求める人の気持ちは変わらない。
金をもらわなくても、名前を残さなくても、「おもしろい話」を創りたいやつ、
そういう話を聞きたい、読みたいやつもいる。
その中には、人間性や世界の本質を突いた「文学」もあるだろう。
なーに、ようは今みたいな「作家」がいなくなるだけで、物語は不滅なんだ、と思うな。


387:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 23:14:53.40
?????
何が言いたいの、目的は?
まっ、書き込むのは自由だから、いいか!

388:名無し物書き@推敲中?
11/06/23 23:20:13.99
>>377

子供・知能指数が低い大人→想像力を必要としない漫画を読む傾向がある。

知能指数が高い子供や大人→想像力をかきたてる活字のみの書物(小説他)を好んで読む傾向がある。

389:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 00:49:18.44
文字情報だけで楽しめる…ネラー
文字情報ばっかつまんね…ニコ厨

390:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 04:33:51.07
>>388
馬鹿は小説を読まないが賢い人は漫画を読む。

391:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 05:09:40.30
自費出版の電子書籍で初の100万冊販売 米アマゾン
2011年6月21日

URLリンク(www.asahi.com)

392:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 14:38:43.88
>>390
>賢い人は漫画を読む

一部の例外を除いて読まない
マンガの欠点は情報を詰め込める量が少ない事
賢い人はそういうものを読むのが苦手(もしくは苦痛)

393:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 15:12:48.90
それ賢い人じゃなくてバカじゃね?

394:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 19:49:26.55
バカは漫画が好きだが、賢い人でも漫画は読むだろ
つーか、小説家でも京極夏彦は水木しげるのファンクラブに入っているし、他にも小説家で漫画好きは多いぞ
大学の准教授で小説家の森博嗣も漫画好きだぞ

漫画はバカしか読まないなんて妄想してるのは石原慎太郎だけかと思っていたのでビックリだよw

395:Q
11/06/24 20:30:39.52
>>390さん
鋭い表現だw
これは、けっこう当たっていると思う。、

>>394さん
これも正確な指摘だと思う。賛成だ。

なぜか一部の層、世代にはマンガに対する偏見が、いまだにある感じがする。
普通の本好きは、マンガも読むのが多い(と思う)。
一方でマンガしか読まない層も存在する。


>>392さん 「情報量」
これは、反対。

士郎正宗の情報量はすごい。
また、いわゆる文字情報とは違った情報を、マンガは表現できる。
大友克洋、メビウスは既に古典的な例だし、
もちろん、宮崎駿のマンガ作品は、生態系や社会風俗など、
ヴィジュアルでないと表現できない情報が、多量に含まれている。

おれが今個人的に最も好きなのがフランク・ミラーと山岸涼子。
新作・旧作に関係なく見ているが、恐ろしい才能を感じる。


396:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 21:48:16.87
編集者あがりの、おおつかひでしなんて野郎の方法論なんてただの工員を育てるようなもの

397:名無し物書き@推敲中?
11/06/24 22:17:51.12
京極夏彦ってミーハーに思えるんだが

398:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 02:17:53.20
>>392
最近の漫画読んだことないだろ
射動遥の情報量は、そこら辺のしょーもない小説の
比じゃねーぞw

399:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 02:30:05.00
おおつかひでぶ太とか、なつひことか、
あの辺の小太りはどれが誰だか見分けがつかん

400:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 08:34:36.90
>>395
中2だと思ってたら、昭和の漫画脳だったのか・・・

401:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 09:45:08.15
欧米のビジネスエリートは漫画なんて絶対に読まない。漫画は子供のもの

と、落合信彦が言ってた

402:Q
11/06/25 13:16:05.47
>>398さん
その通りだと思う。

射動遥は、個人的にはリドリー・スコットの影響が強すぎる感じがするがw
ただし、今も昔もダメなのが90%で、良質は10%といったことは変わらない。
小説も同様で、再版されて残っているのは、全体のごく一部。

ただ「情報量」が良い、悪いの基準ではないと思うが、おれは多いのも好きだな。


>>401さん
これはある面当たっている。

半可通だが、欧米のマンガは、アート系とコミック系があり、
マーベルのようなヒーローが活躍するコミックは、メインストリームの文化ではない。
一方でアート系は評価されているし、ダークヒーローといった新しい視点のコミックもある。

個人的な趣味の範疇だが、
落合信彦の作品の多くは、(悪い意味の)マンガなみのレベルだと思う。


403:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 14:21:40.35
>>402
リドリースコット監督が漫画描いたらあんな感じになるのかもなぁ

404:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 14:27:39.99
>>401
最近のアメコミはヒーローモノだけじゃないよ。
大人向けを設定してるのかどうかは知らんが、血しぶきありーの
暴力ありーの、ダーティワード当たり前みたいなw
日本のコミックに影響されてか、カラーは巻頭だけで、あとモノクロなんても
増えてるらしいね。残念ながら、まだ日本にはあまり入ってきてないけど。
まぁ、読みたくない人に無理にお勧めはしないよ。大人なんだから自分で決めてくれ。

405:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 14:45:59.98
電子書籍はやっぱダメなんだろ?

406:名無し物書き@推敲中?
11/06/25 18:14:13.21
>>405

大手(アマゾン他外資)が本格的にやらないかぎりだめだろう。

しかし書籍販売では、アマゾンその他ネット販売は日増しにシェアをのばしている。
もう書籍購入はアマゾン、という人も多いだろう。
この勢いはとめることができない。

第一ステージ 中小書店壊滅へ 電子端末次々と登場

第二ステージ ????

407:名無し物書き@推敲中?
11/06/26 05:00:24.66
日本人総馬鹿化のながれが、国力を衰退させ、
ひいては出版業界の衰退につながっていることに
早く気づいたほうがいいのでは。

408:名無し物書き@推敲中?
11/06/26 05:03:25.87
>>407
気付いたあんたは何か行動してんのか?してねえなら気付いてない馬鹿より馬鹿だ

409:名無し物書き@推敲中?
11/06/26 08:37:30.63
>>404
誤解招いたかもしれんスマソ
>>401は落合信彦批判だからね

410:名無し物書き@推敲中?
11/06/26 09:29:23.35
ちゃんと面白い本ださないからだよ

411:Q
11/06/27 10:36:47.51
>>406さん
おれの予想もだいたい似ている。
ただし、電子書籍は出版界の構造変革がないと、普及しない。

一般の読者にはあまり知られていないが、日本の出版界を支える根本に、
「再販制度」というのがある。
この制度が、日本の出版社、書店、取次はもちろん、作家などのすべてを「支配」している(ついでにマスメディアも)。

ごく簡単に言うと、これは出版物の定価販売を強制する法律だ。
アメリカだと、書店ごとに同じ本の値段が違う。
また、出て半年もすればセールで半額になる本も少なくない。
日本では、これが出来ない(一部改正法があるが、実質再版は生きている)。

おれの勝手な予想だが、今日本の書店は2万軒?、出版社は4千社?、出版物が8万点?、返本率が40%?ある。

もし再販制度が廃止され、欧米の先進国と同党の状況になると、
書店と出版社数は半減、点数はやや増、返本は激減する。
結果的に生き残った書店と版元の収益は増大し、「作家」の収入も増える。
出版点数のうち電子書籍は10%程度になる。

作家の状況(文芸系)については、マーケ系(チームワークが出来る作家)は
紙と電子の併用で、執筆だけで生活が確保できる職業作家がやや増加する。、
それ以外(自己表現をしたい人)は、電子系のみで趣味の執筆活動となり、
この数は増加し、町の俳句教室の愛好家くらいまで増える。

これまでこの二者の区分は曖昧だったが、再版配しで明確に分類される。


412:名無し物書き@推敲中?
11/06/27 10:48:08.68
電子書籍は再販制度外だよ
印刷したものがあるわけじゃないからね

街の書店がつぶれれば、電子化進むよって
そりゃそうかもね

413:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 02:06:05.30
ベストセラーを目指す大手出版社はもうダメだと思う。
最近気づいたんだ。本というものはそもそも、万人向けではなく
確実に求めている人たちに向けて書かれる、あるいは作られるものだと。


414:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 10:25:51.78
最近のベストセラーは、大手以外の、
わりと新興の出版社や中小出版社から出てるよね。

ここにも、アマゾンの影響がある。

アマゾンが取り次ぎのパワーを超えてきているよ。

415:Q
11/06/28 10:42:26.43
>>412さん
重要な指摘が含まれている。

ようは、
「再販制度が改革されないと、電子書籍は普及しない」、ということだ。
おれが>>411で述べたのは「再販制度が廃止されたら」という状況。
もし、今の制度が続けば、現状スタイルでじり貧が続き、業界規模が縮小していく。

実際、再販制は出版以外にマスメディアが関わってるので、改正は難しいだろうな。
東北大震災で明白になったように、日本のマスメディアは、政治や利権と深く結びつき、
いわゆる欧米のジャーナリズムとは、別物だ。


416:Q
11/06/28 10:44:54.58
>>413さん
これは、正しい指摘だと思うし、個人的にも共感する。
本というのは、特定の人に向けた少量多品種製品の典型だと思う。
一部、例外的なものもあるが。

私見だが「ベストセラー作家で高額所得者」といったイメージは、
マーケ手法の発達で、ブロックバスターを狙う版元が演出した、神話だろう。
また「個人の内面を孤独な作業で表現する天才作家」といったイメージも、
19世紀のロマン派的な思想が作り出した「神話」だ。

この二つが組み合わさり、
「部屋に一人こもって書いた作品で大金持ちの作家になる」
といった、今時のヒッキーが飛びつきそうな「作家像」ができたのではないか?

現実は>>413さんが言うように、マーケにつられて読みもしない本を買う読書ではなく、
絶対に書かなくてはいけない作品を、金とは縁がなくても書く作家と、
自分の人生にとって重要な物語を求める読者の出会いが、
出版や本屋や読書の本質なのだと思う。


417:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 12:24:07.25
Qさんの論旨はぶれてるね
あっちにいったり、こっちにいったり
何が言いたいのかわからない
解るのは、Qさんの心が揺れていてつかみ所がない
本心は隠れたままで明かさない
ということかな
プロの作家さん?

418:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 12:30:35.31
Qさんの意見は鋭く現実社会の問題を抉っていて概ね正しいと思う
個人的には共感する

419:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 12:33:55.82
>>418
同意。
最初はまた作家志望による根拠のない妄想かと思ったが、
よく読むと理路整然としていて説得力がある

420:Q
11/06/28 13:25:52.26
>>417さん 「ぶれている」
その通りだ。

ここは一貫した主題を述べるところではないし、
基本的に「議論」なので話があちこち行く。

スレタイにある「出版不況」と「作家の困窮」?に関しては、
>>348>>375>>386などで述べたことに尽きる。
これが「本心」だ。


>>418さん >>419さん
ありがとう。

おれなどたいした知見も、見識も持っていない。
事実問題、現状認識で、誤りがあれば指摘してほしい。
また、おれの感想や意見に反対なら、根拠を示して反論してくれ。
おれの意見が妥当でなければ改めるし、そうでないなら論駁する。



421:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 15:42:05.10
電子書籍はブログのようにスパム化する

422:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 16:20:37.40
電子書籍うんぬんの問題もあるが、
それよりも、紙書籍の販売が、
将来的には、アマゾンをはじめネット販売と
都市で生き残った大型書店のみになる。
道楽でやっている以外、小規模書店はほぼ壊滅。
しかし消費者は不便をこうむらない。
なぜなら、紙書籍をネット書店で注文すればいいだけの話だから。
しかもネット書店は在庫がわかりやすく、届くのも早い。

すでに再販制度は、日ごとじり貧に。

だから、もうアマゾン主導に、日本の出版業界の改革は
急速に進んでいるようなものだよ。
しかも、アマゾンは、消費者を味方につけているから強い。

423:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 16:27:55.24
納税問題はどうなんったんでしょうか

424:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 16:34:19.60
アマゾンのネット販売は2008年で日本国内ダントツトップ。
いまはさらに売上げを高めているだろう。
書籍販売もアマゾンが主導権を握っていくだろう。

URLリンク(www.tsuhanshinbun.com)

425:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 16:47:04.25
確かにデータベースとしてはいろいろ便利だけど
あそこでは調べるだけ調べて買わないよ

426:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 19:47:34.74
お前個人の話をされてもなぁ。。

427:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 21:21:49.04
なんだ売国奴か

428:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 23:47:14.12
紙媒体の流通に必要な物↓

伐採した木を加工する施設
それを入出荷する物流施設
それらを輸送する車両、航空機、船舶、
それらを中継する物流施設

紙に加工する施設
それを入出荷する物流施設
それらを輸送する車両、航空機、船舶、
それらを中継する物流施設

紙に印刷する施設
それを入出荷する物流施設
それらを輸送する車両、航空機、船舶、
それらを中継する物流施設
本を並べて売る施設

読み終わった後ゴミとして回収する車両
ゴミとして処理する施設

※上記製造流通過程で膨大な量の電力・水・化石燃料を消費しています
※あなたが現在使用中のそのパソコンとネットで、この文章を読んでいた間に完了する作業です
※パソコンを起動させたまま本を読む人は紙媒体がなくなると困るかもしれません

429:名無し物書き@推敲中?
11/06/28 23:51:29.85
>>428

良くわからんけど
IpadとかキンドルとかPCで

石油採掘する施設
金属採掘する施設
  ・
  ・

PCに加工する施設
販売する施設
ネットからダウンロードする電力を~

みたいな表作るじゃん
それとあんたが作った表と比べて
PC1台分で本何冊分くらいなの?

430:名無し物書き@推敲中?
11/06/29 00:30:42.58
ブローティガンみたいな作家がもっといっぱいいたら小説買うけど、いまみたいなくだらんミステリーばっかじゃね

431:名無し物書き@推敲中?
11/06/29 07:14:28.79
>>428
デジタル機器の廃棄物は今や国際問題になった
またクラウドのデータセンターは恐ろしく電気を喰う

432:名無し物書き@推敲中?
11/06/29 10:41:53.73
>>428
千年残るのは紙。それよりスゴいのは口承。

433:名無し物書き@推敲中?
11/06/29 13:03:53.76
今時の本に使われてる紙は無理だけどな

434:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
11/06/29 18:52:19.70
本が売れないのは、作家の力が無いだけだからね。
出版不況とか言うのは、言い訳にならない。
読みたい本が増えたら、いくらでも買うから。

435:オバQ
11/06/30 04:39:27.60
原発関係は売れてるよ
あと、学術系もコンスタントに出てるが?
エンタメなんぞ本のホンの一部でしかないんだぞw

436:Q
11/06/30 11:01:24.23
>>428さん>>429さん
「アフターマン」だっけな、人類が消えた後の地球をCGでつくった番組を見た。
主にアメリカの都市で、数日後、数年後、数百年後、どうなる、という話。
これ見ると、CDやハードディスクの寿命の短さが印象的。
CDなどは30年、ディスク類も継続的な電力の供給がないと数十年でだめ。
紙の本は、砂漠のような環境だと2000年以上もつが、中性紙はは数百年だろう。
アメリカの独立宣言の原本は、厳重に管理されているが、湿度管理しないと、
数百年で朽ちていくらしい。
一番長持ちするのが、ロゼッタストーンのような、石に刻んだ碑文とのこと。

>>430さん
W・バロウズの新訳とか出ているみたいですが、
フィリップ・ロスとかはどうなんですか?




437:Q
11/06/30 11:05:25.63
>>434さん 「読みたい本」
これはある種重要な問題を含んでいる。
今の時代で「読みたい本」「いい本」は、どうして人に届くのか。

問題は、読者が本の情報(内容、話題性、価値)などに接する時点で
ある種の「操作」と言って悪ければ、企業のマーケッティングが働いていることだ。

おおざっぱに、今の日本だと一日200点の新刊が出る。
よほど大きな書店でないとすべては並ばない。
書店の配架は、おおむね取次が決定し、目立つところには「売れ筋」がならぶ。


438:Q
11/06/30 11:05:53.03
連続でスマソ

特定の作家の作品が「読みたい」場合、その作家の新刊を探す。
だが、「作家」は新刊だけで数万人、在庫あり、絶版含めると数十万人いるだろう。
その中で、どうやって「好きな作家」と出会ったか?

第一は学校などのお勧め(教科書、課題図書)、
第二はメディアの露出(書評、タレントの紹介)
第三は書店の店頭
などが多いだろう。
口コミや友達の紹介は、「第二」の受け売りがほとんどだ。

これらすべては、企業のマーケ戦略の影響力のもとにある。
自分が「読みたい」と思った本の「起源」をさぐると、こうした影響力があることが多い。

簡単に言うと、
「読者が先入観なしに、すべての作家の本のなかから、自分にぴったりの本を選ぶ」
といったことは、ほぼ、ありえない、ということだ。

おれは「読者と作家(作品)の幸運な出会い」を否定しないし、それが理想だと思う。
だがその時に「実は人の評判を自分の意見だと思いこんでいる」ことがないかと疑う。
むしろ、マーケや戦略があることを前提に、バイアスを自分なりに質しながら
一冊の本を手に取る、といった「読者の戦略」が重要だと思いますね。

まあ、認識論の問題ですなw

とは言っても、神保町でワゴンセールの100円の汚い本をたまたま読んで、
それに感銘を受ける、ということは、おれにもあるので、難しいけど。


439:名無し物書き@推敲中?
11/06/30 13:04:59.37
原発

440:名無し物書き@推敲中?
11/06/30 13:08:15.80
誤爆してしまった
すまそ

441:名無し物書き@推敲中?
11/07/01 18:13:45.51
>>438

>神保町でワゴンセールの100円の汚い本を

100円の理由は汚いからで中身の問題じゃないからね。
私も「悪童日記」をカバーなし染み付き50円で買って読んで
鳥肌レベルの感動したよ。



442:名無し物書き@推敲中?
11/07/01 18:40:26.21
俺なんか、図書館で借りて読んで、感動してる。
なにせ、ただだからね。あまり綺麗なものはないが。内容は心に伝わる。

最近は公立図書館も親切ですよ。敷居がかなり低くなりました。
ある作家が、新刊の貸し出しを規制しようとしてるよね。
小学校から大学までの図書館と公立のを考えると、いくつあるのかわからないけど、かなりありそう。
全国の図書館の数以上に売れる作家は、そう思って当然ではある。
収入面を考えると、作家に賛同はするけど、まあ、俺としては、どっちでもいいってとこ。
図書館には、まだまだ、未読の本がたくさんあるし、新刊を読まなくてはいられないというほどではない。

話題作は映画やドラマとかとタイアップだし、内容はなんとなくわかるしね。

443:名無し物書き@推敲中?
11/07/02 01:33:44.20
新刊の貸し出しを規制とかさ、作家の収入どうこうより、
そんなミーハー作家の本なんかに税金使って欲しくないからいいことだ。
もっと、個人では買えないような本を揃えて欲しいよ。

444:名無し物書き@推敲中?
11/07/03 02:38:16.78
10年も経てばミーハー本もレアな古書の仲間入り。

445:名無し物書き@推敲中?
11/07/03 03:08:54.69
90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/03(日) 02:26:23.58 ID:ykFVDzdN
新潮社・講談社・学研、新刊書すべて電子化
URLリンク(www.nikkei.com)

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/03(日) 02:46:46.21 ID:MTwuBdza
出版屋も末期状態なんだなw

446:名無し物書き@推敲中?
11/07/03 11:14:22.33
>>445

これで、書店の沈下が進み、取り次ぎの力もますます弱体化。

もう都市大型書店、チェーン書店と、道楽経営書店しか生き残れない。



447:名無し物書き@推敲中?
11/07/04 13:29:41.54
bccksは九月から、まずはpc androidへの販売を開始するみたいだ

同人誌は、もうbccksで作って七割もらって売るかな
さらば盆、年末のコミケ

448:Q
11/07/04 18:10:43.63
>>441さん
おお、これってクリストフの?
三部作の最後で、鳥肌が立ったな。

おれがワゴンセールで出会ったのは、例えばこんなやつ。
「ベトナムのスパイX30」
という実にさえないタイトル、知らない出版社と著者の本。
文章もたるい感じだが、読み進めるとただならぬ雰囲気が漂ってきた。

ベトナム戦争で「北」から「南」政府中枢に入り込んだスパイの話で、
どうも、本人?の体験談を小説にしたらしい。
何気ない細部がリアリティにあふれ、人間不信と裏切り、忠誠が渦巻く世界。
ジョン・ル・カレが村上春樹だとしたら、泥臭くて迫力満点のラブレーぽい感じ。
読了後、汚い安本に、こんな世界が詰まっていたと、実感して感無量だった。

本というのは、こういう出会いがあるからやめられない。

>>442さん
図書館も出版業界には大事なお得意様ですよ。
取次には、図書館専門の番線があるくらいだし。

いい加減な記憶だけど、図書館は公共が3000、大学が1500、その他が1000くらいか?
売れにくい専門書なども、仮に公共図書館が買ってくれれば、3000部で採算に載る。
子ども向けや教育もので、図書館狙いの本もかなりあるし。

>>443さん
これは同感。
最近の図書館は、利用者の数で予算が左右されるため、
増やすためにベストセラー系を揃えて、見かけ上の利用者を増やすところもある。


449:名無し物書き@推敲中?
11/07/04 19:03:17.58
化粧の濃いくそOLみたいなのが彼女だったらシンダホウガまし

450:名無し物書き@推敲中?
11/07/08 20:48:42.81
また、パナソとか、印刷屋とかが
電子書籍端末にちょっかい出してるけど
日本のはどれも失敗しそうだなw
てか、電書自体がスパムでデフレ進行して終わりそうだな

451:名無し物書き@推敲中?
11/07/10 03:38:02.15
ブーム去りすぎ

452:名無し物書き@推敲中?
11/07/10 16:14:19.54
来るのはこれからなんじゃないの?
大手出版社がこれから出す新刊小説は、同時に電子書籍でも出すようになりますって声明だしてたじゃん
bccksでは九月からpcとアンドロイド用での販売も始まるし
同人漫画家とか小説家がアップしてくれるの楽しみにしてる
つづきは、コミケでってのでもいいな


453:名無し物書き@推敲中?
11/07/10 17:30:03.23
パブー Mixpaper bccks どれも息してない気が

454:名無し物書き@推敲中?
11/07/10 22:41:54.97
出版社はいいかげんコネで小説だすのやめたほうがいいぞ。ざまあみろ、しっぺ返しだよこの現状。

455:名無し物書き@推敲中?
11/07/11 00:52:16.30
>>454
どうなら説得的に書けよ
アホの子に見えるぞ

456:名無し物書き@推敲中?
11/07/11 17:43:12.13
長編小説なんて読みたくもない。時代の流れ的には長いのははやらんよ。

457:名無し物書き@推敲中?
11/07/11 18:07:51.99
俺様的時代の流れ()笑

458:名無し物書き@推敲中?
11/07/11 18:16:15.00
優れた長編は、優れた短編をつなぎあわせたようなものだから。

まったく短編しか書けない人は、ほよど才能のない人か。



459:名無し物書き@推敲中?
11/07/11 22:50:42.21
あついから1日二回風呂はいって頭もからだも二回洗ってすっきりしたら、小説のインスピレーションが湧いた

460:名無し物書き@推敲中?
11/07/11 23:24:36.16
ココに書け!俺が使うw

461:名無し物書き@推敲中?
11/07/11 23:32:18.36
あ、やばい、書こうとしたらインスピレーションがどっか行った

462:G
11/07/12 11:19:56.30
電子書籍(端末)については、
>>450さんが正しく、>>452さんは期待倒れになると思う。

電子本(ハード・ソフト含め)は、標準化とコンテンツ力、値段が、カギだ。
デファクトスタンダードを撮ったところが価値だが、何処でもやりたがるので、共倒れになる。
コンテンツは、一部の「電撃」風は出るが、主力は版元が手放さない。
ハードの操作性も問題で、ソフトな(折りたためる?)的な表示装置ができるまでは、
紙媒体に勝つことは出来ない。



>>458さん
チャンドラーを見ていると、そんな感じもしてきますがw
ラドラムやアーサー・ヘイリーを見ると、違うと思うな。
そもそも、欧米の作家は、長編が主流で、短編は余技でしょう。


463:名無し物書き@推敲中?
11/07/12 15:13:59.34
ビデオデッキやDVDなんかと違って標準化はいらないよ

なぜなら、メディアもリーダーも電子的なものなので
つまり読めるソフトを入れてしまえば
規格は100や200乱立しようが関係ない

このへん取次会社はわかっていなくて
電子化→本屋で売らなくなる→うちの儲けが少なくなる
→そうだ規格で縛って規格の使用料とろう→電子化しても印税は15%程度

みたいな事画策してる
そして→電子化流行んねー。になってる

短編は切れ味みたいなのが重要、長編は奥行きみたいなのが重要
良い短編を集めて良い長編とかちゃんちゃらおかしい

464:名無し物書き@推敲中?
11/07/12 16:12:42.02
>>462
何でコテつけてんの?

465:名無し物書き@推敲中?
11/07/12 19:11:37.05
>>464さん
自分の主張の一貫性を持たせるために。
前はコテなしだったが、関連レスに意見するときなどに便利。


466:G
11/07/13 17:48:46.99
>>463さん
電子書籍の拡大のためには、「標準化」は必要だと思う。
現在のように、アップル、キンドルといった著作権保有、配信、専用リーダー
といった垂直システムに依存する段階では、読者の囲い込みが生じてしまう。

電子書籍は、電子機器メーカーが主導して、タイトルを囲い込む方向に行くのではないか。
従来の出版社や取次は、立ち後れていくだろう。


467:名無し物書き@推敲中?
11/07/13 18:05:05.61
あなたアップルの製品もキンドルも持ってないでしょ
アップルってアップルだけのフォーマットが読めるわけではなく
いろんな著作権保護機能のついたファイルや保護PDF読めるし
もちろんキンドルでも(こっちのほうが制限は多いが)できる

パソコンソフトやゲーム機用ソフトなんかと違って、
本はターゲットマシン毎に書き直す必要とかないから
端末メーカーが標準化目指してタイトル囲い込みしても、
作家も出版社も端末の売れ行きと心中するのいやだろうから
Aフォーマットでしかださないとかやらないよ

つまり、むしろ標準化はしばりにしかならない
そんなことしたら、できるだけ多くの保護機能が使えます端末の勝ちになる
そんなことわかってるから
アップルだって独自のフォーマットがあるのに、S英社の漫画読みたければ
それようのソフトダウンロードすれば読めちゃうみたいなかんじにしてる


468:名無し物書き@推敲中?
11/07/13 22:34:59.92
電子機器メーカーが「コンテンツ」の中身そのものを作ろうとしても
ろくな物作れないと思うな。
まぁ、既存の出版社もろくなもん作ってないが、何となく、それ以下になりそう。

469:名無し物書き@推敲中?
11/07/15 00:58:19.44
>>327
エンタメでトップは東野圭吾だろ。
累計1000万部はだてじゃないぞ。


470:名無し物書き@推敲中?
11/07/15 01:12:04.37
東野圭吾も10年間は、鳴かず飛ばずだったからなあ。
おまえら、10年間は耐えろw

471: 忍法帖【Lv=39,xxxPT】
11/07/15 06:13:09.71
なるほど

472:名無し物書き@推敲中?
11/07/15 16:15:30.91
お笑いの人だっけ?

473:名無し物書き@推敲中?
11/07/15 16:33:15.75
アマゾンはタブレットにも手を広げ益々お盛んのようだ
その脇でガラパゴスはガラパゴス進化をやめるはめに・・・

474:G
11/07/19 11:22:30.54
>>467さん
おれの言葉が足りなかったが、
「標準化」は、リーダーごとのタイトルの囲い込みのこと。
プラットフォームごとにタイトルが囲い込みされれば、
著作権の緩いものをのぞき、分立する以外無い。

これまで日本では、ソニーやシャープがだし、もちろんアマゾン、アップルもあるが、
デファクトスタンダードが決まらない限り、紙の書籍には変われない。

実際のところ、「電子書籍」で世界最大の市場を持つのは日本だ。
これは携帯電話のケータイ小説をカウントしているからで、
上記のプラットフォームは、少数派。
ケータイ小説はプラットフォームの個体識別ができるので囲い込みが可能。
しかも課金が容易なところなど、配布側にとっては、
電子書籍のリーダーに最適。
ただし、ケータイ小説の大半はBL、レディースなどのジャンルで
これまでの出版物とは、やや別の分野だと思う。


>>468さん
その取りだと思うが、アップルのアップルストアは例外だろうな。
というか、一社が膨大なタイトルとプラットフォームを普及させないと、
電子書籍で利益を出すのは難しく、つまり普及もしない。



475:名無し物書き@推敲中?
11/07/19 14:42:10.81
俺が言ってるのは囲い込みなんか無理だってことだよ

そして(決まる事はないんだけど)スタンダードが決まっても紙にとてかわったりしないよ
あいかわらず電子書籍で欲しい人の分しか売れない
ハード売り上げ利益も1社が独占するかみんなで分け合うかの違いでしかない

紙では出さない、電子書籍でならキンドルでもソニーでもアップルでもどこでも出すよ
みたいな、囲い込みというより紙と電子書籍間の線引きみたいなことすれば
紙に取って代わるかもしれないけど

紙に取って代わる=売り上げが伸びる

では残念ながらないから、市場規模はさらに縮むだけだろうね


476:名無し物書き@推敲中?
11/07/19 20:06:58.84
電子書籍が読める人は紙だけでだしても、文庫落ちと同じように電子落ちを待つだろうし売り上げ悪化だと思う。

477:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 00:08:14.09
Googleの電子書斎リーダー「Google eBooks」発売
URLリンク(japanese.engadget.com)

進まない電子書籍市場に「黒船」待望論も
URLリンク(www.itmedia.co.jp)

478:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 14:27:18.41
米書店チェーン大手 Borders、経営再建断念で清算へ

URLリンク(news.nifty.com)




479:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 14:45:07.71
電子書籍端末のメーカーではなくて、
従来からある大手出版社が、数年前から、電子出版の部門を新設して
電子出版を企画してすね。

出版社側は本気で紙の書籍を捨てて電子出版に移行するつもりなんでしょうか

480:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 14:53:18.49
音楽業界のようにはいかないようだな
そういう音楽業界はクリエイターは死んでるが、、

481:G
11/07/20 15:53:56.13
>>475さん
「俺が言ってるのは囲い込みなんか無理だってこと」

それについては、おれが>>462で指摘しているし、そのために「標準化」が必須だと述べた。

「紙と電子書籍間の線引きみたいなことすれば紙に取って代わるかもしれない」

>>474で指摘したように、日本の電子書籍と一般紙媒体では、タイトル自体が異なり、
既に実質的な「線引き」が行われている。
つまり、主たる電子書籍のタイトルは、ケータイ上のエロ小説であり、
紙媒体の書籍のタイトルは、専門書からエロまで多様なジャンルを含む。

繰り返しで申し訳ないが、おれなりの結論として>>462で言ったように
(現状のリーダー、市場では電子書籍は)「紙媒体に勝つことは出来ない。


482:G
11/07/20 15:57:28.04
>>476さん
「電子書籍が読める人は紙だけでだしても、文庫落ちと同じように電子落ちを待つ」

これには異論がある。
日本での「電子書籍」の過半は、専用リーダーでなく、携帯端末だ。
したがって「ケータイしか読めない人は」となる。
もともと書籍を日常的に買って読む人は、おそらく人口の数パーセントだろう。
ケータイ人口はその十倍以上あり、もともと「本を読まない人」が大半だ。

本を読む人は少数派で、ケータイ(日本の電子書籍)は誰でももっている。
本来本を買って読まないケータイ人wにとっては、文庫落ちは、意味がない。


>>479さん
これは、講談社のプロジェクトのことですかね?
おれは「本気で紙の書籍を捨てて電子出版に移行するつもり」は、無いと思いますね。

電子書籍は、紙の本に変わることはないが、出版業自体は、衰退産業。
書籍や雑誌などの出版物の売り上げは、今後長期的に低下し続ける。
書店や版元は倒産数がふえ、制作費の減少で、作家の生活悪化や廃業が続く。
特にフィクション系で、その傾向は強くなると思う。


483:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 17:09:27.38
えーと、つまり言い争ってるように見えて
むりじゃね、って部分では一致してたって事?

お互いが言ってる
***すれば、の部分は仮定であって
どうせありえないとおもttるってことでしょ

484:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 17:28:03.28
だって紙と鉛筆があれば出来る職業だからなw
リスクはゼロに等しい
行き着く先は、作家側が供給過剰になって、過当競争になるのは至極当然

おまえらも年収200万目指してガンバレよw


485:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 18:45:27.06

年収36万円以下の奴もザラにおるわ。

486:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 19:25:44.62
>>484
年収が200万って、日本ペンクラブ協会会員の平均でしょ?

487:名無し物書き@推敲中?
11/07/20 21:39:27.20
ねんしゅう100万ですがなにか?

488:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 00:58:09.33
えらいじゃないか!

489:G
11/07/21 12:34:45.76
>>483さん
そうですね。
おれの「印象」は、次の通り。

1 出版業界や作家商売は、長期不況業種で、今後衰退していく。
2 電子書籍は、在来出版物とは異質のメディアで、代替はしない。
3 電子書籍(メディア)は、プラットフォームとコンテンツの共有化がないと進展しない。


>>484さん
紙と鉛筆か、パソコンか似たようなものだが、同感ですね。
特に、社会や他人と接したくないタイプが。
「一人で作業でき、それが金と名声につながる」
と勘違いすることで、この「過剰生産」が加速している。

ただし、作家としての年収はゼロの場合がほとんどだろうな。


最近以下を読んだら、面白い部分があった(記憶なので語句は正確でない)

「世の中の作家志望者のほとんどは、金と名誉が目的だ。自分で強く主張したいテーマや、独創的な意見、得難い体験などをもっているものは、まず、いない。書きたいことは無いが、とにかく『作家という職業』に就きたい、という作家志望者が非常に多い」

「電子書籍叔父代は本当に来るのか」歌田明弘


490:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 17:42:54.89
でもエンタメ小説やエンタメ映画の脚本に、それほどの作家個人が心の中に普遍のテーマをもっていて
それを昇華させるために、それをエンジンにして文字を連ねていくってことないように思うんだけど

エンタメの物語を書く作家の動機は、こんな設定の舞台(町の設定とキャラ)で、こんなことがおこって、
こんな画をつくって、こう転がって、敵もさるもので、こうなって、一気に~~~なるんだ! という画を
なんとか文字に起こして提供してやろう! どうや! というのがあると思う

電子書籍でゴミクズみたいな作品が星の数ほど提出されようが、それらの中から選別する役割・仕事を
うけおう人たちもうまれてきて、きちんと経済がまわるんじゃないのかな?

電子は大歓迎です


491:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 19:00:51.45

老害化した出版社が潰れたら電子書籍移行がスムーズにいくかもなw


492:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 21:37:29.98
>>490
その手のゴミクズエンタメに疑問も何も感じず、
無自覚に消費してるようなヤカラは、コンビニバイトや
コンビニ弁当になんの疑問も抱かないようなヤカラだから、
気が付いたら鬱病か癌か患ってて、この世からの退場は早いよー

493:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 21:44:19.16
そう、作るほうも消費する方もね♪

494:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 22:19:23.96
講談社など大手が、糞小説を量産するからこの業界は衰退してるんだ!


495:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 22:42:09.50
>世の中の作家志望者のほとんどは、金と名誉が目的だ。

この意見よく聞くけど根拠ないよね。

496:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 22:47:11.40
世の中のサラリーマンのほとんどは、金と名誉が目的だ
世の中の政治家のほとんどは、金と名誉が目的だ
世の中のスポーツ選手のほとんどは、金と名誉が目的だ

なんでもよさげ

497:名無し物書き@推敲中?
11/07/21 23:05:28.11
自分の胸に聞いてみるのが一番いいかもナ…

498:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 00:30:15.19
商業本よりブログやネット小説が読まれてそうだ。

499:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 02:05:15.60
読んでるけど、金を払う気は無いだけの話

500:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 03:54:52.07
やっぱりもう活字だけで完了して、それを製品として売ろうとしても魅力がないとされるのかもね

書かれたその活字の世界を、目に見える、躍動感あふれる映像化(すばらしい役者、カメラ構図、カットワリ、
音楽 bgm 効果音)までされた商品になって初めて、客にお金はらってもいいかと思わせることが出きるのか・・・


といっても、クソみたいな邦画(役者がとくにヒドイ)ばっかりだけど

501:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 06:33:03.74
プロ作家も編集もネット工作し過ぎて読者に見下されたw

502:名無し物書き@推敲中?
11/07/22 20:05:05.07
>>490さん
エンタメ系タイトルは別で、特にオリジナルな世界観は必要なし。
技術と知識、チームワーク力、明るい人柄があれば,ok、


>>492さん
後段を除いて、ある意味正しいと思う。
携帯でエンタメ読むグループは、もともと本を買って読む習慣がない。
だから、人文、社会、自然各分野の良質な書籍に触れることもないし、
関心もないので、ケータイ小説の「質」など、そもそも無関心だ。


>>494さん
確かに講談社は、クソも出しているが、同時に良書も多く出している。

近作だと、津島祐子の「黄金の夢の歌」は、作者自体は好きではないが、
文学的な積み重ねや、繊細で優美、磨かれた文体には堪能させられる。
「シューマンの指」は、さすがにすごいし、おもしろい。
小説ではないが、叢書メチエ、学術文庫は、偉大な業績だと思う。

なんでも、全体の90%は「くそ」だ、ということ。


>>495さん
その通り。
小説のレベルの低下といった話題は、おれの独断だ。


 >>495さん
作家も他の商売と同じ。



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