11/05/17 16:51:00.20
構想がある程度固まった。構想はある程度で構わない、私の場合は。
人によっては細部まで綿密に構成されなければとても書き出せない、という人もいるかと思う。
仮題を「人でなし」とする。これは飽くまでも仮題であって、これだけを見て「何だかつまらなそう」などと早合点をするのはやめて頂きたい。
明日から、この「人でなし」を書き始める。
>>444に示した通り、この「人でなし」は私の文学人生の総決算、集大成たる記念碑的作品になることは、もはや疑い得ぬ事実のように思われる。
ここは「ポッポのスレ」であり、「人でなし」はポッポの文学人生を賭けた未曾有の一大事業となるため、このスレでも逐一レポをしていこうと思う。
私は今、緊張と期待と不安の渦中にある。とうとう明日から地獄の、また幸福の執筆活動が本格的に開始されるのだ。
この戦いは10月まで継続せられる予定であるから、約5カ月半の長期戦となる。できれば群像に出したいが、どうなるかは現時点では何とも断言できない。
思えば、よく今日まで発狂せずに生きてこられたものだ。それは奇跡と言っていいかもしれない。いや、今夜、私はついに発狂するかもしれない。
今の私には、願望は一つしかない。
それは、例えば新幹線で通過する大井川の河原のような全く人けのない広大な場所で、喉が嗄れるまで、否、喉が潰れて完全に声が出なくなるまで叫びたい、叫び回りたいということだ。
狂人と呼ばれても構わない。しかし、自宅では近所迷惑になるので叶わない。
ああ！心の叫び！私の叫びはいつだって、心の叫びだ！そうして決まっていつも悲壮なのだ、逼迫なのだ！
ああ！或いは皆さんも私と一緒に叫びませんか？ともに狂人の集団の一翼を担ってみませんか？
まあいい、とにかく明日から私の長い戦いが始まる。この戦いが終われば、私は死んでもいいと思っている。いや、きっと死ぬ。いや、どうしても死にたい。
みんなも、小説を書くときには自らの身体と精神を悲痛な叫びを以て削り取って、命懸けで書いて欲しい。
私が言いたいのは本当に、本当にそれだけなんだ。それだけ分かってくれたら、後は何も言うことはない。
では、さらば！