10/10/20 19:09:59
・第19回「詩と思想」新人賞に選ばれた作品がネットからの盗作だったとして
主催者から受賞を取り消された秋田市の中学3年生の少女(15)の保護者が、
群馬県前橋市と福岡県柳川市のコンクールでも同様の盗作があったとして受賞の
取り消しを申し出たことが19日、分かった。両市は申し出を受け、賞を取り消した。
中学校によると、少女は入学以降50以上のコンクールに応募し、24作品が入賞したが、
前橋市と柳川市に応募した2年分計3作品の盗作を認めた。
少女の保護者は学校に対し、主にインターネットの投稿掲示板「プロ詩投稿城」から
ほぼ全文をコピー&ペーストするなどの盗作を繰り返したと説明している。盗作発覚の
発端となった第19回「詩と思想」新人賞の受賞は10日に決定したが、地元紙が
少女の取材をしようと問い合わせをしたところ、様子がおかしくなり、保護者に対し、
盗作を認めたという。
少女は第19回「詩と思想」応募作品以外に、新たに3作品の盗作を認めた。
今年の前橋市「第14回詩のまち前橋若い芽のポエム」では金賞を獲得したが、
保護者が辞退を申し入れた。また、柳川市出身の北原白秋をしのぶ「白秋祭」で
詩碑の前で朗読される「白秋献詩」でも、09年に文部科学大臣賞、10年に知事賞を
獲得したが、いずれも保護者が「ネット上の作品と酷似している」として賞の取り消しを
申し出た。校長は「このようなことになり、大変残念に思っています」と話した。(抜粋)
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