10/08/19 14:57:59
あのな。
蛾と蜘蛛ってのは、若さ故の自己否定、自己嫌悪が投影されているんだよ
意味不明な憐火という存在も出てくるが
それが、完全な現実のロジックに沿っている必要は無い
捕食の関係で無いことが、逆に二人のズレを描いているとも言える
昼行性の蛾というのは存在するので、完全な間違いではない
例えばカノコガがそうだ。
この作品の素晴らしいところは、憐火を食べないということと
命が終わっていくということを描いていること
若さ故の自己否定を害虫に例えたのも上手い
狭い部屋が寝室と呼ばれることに問題は無い
なぜなら蛾にとっても蜘蛛にとってもその部屋は寝室だからだ
>>80-83は難癖にしても頭が悪いと言わざるを得ない
蜘蛛の巣に関しては、スレ違いを描く上で梁の上でも問題ない
>埃と鱗粉にまみれた排泄物が畳を腐らせながら激臭を発しているのである。
この部分に関しては指摘のとおりかもしれないが、
全ての蛾がこういう状況を好むかどうかはわからない
幻想的な設定を否定することは、小説の可能性を狭めることになる
それと大上段で否定するなら、もっと的確な知識をひけらかせ
自分がバカだと自己紹介したいなら止めないが