10/08/19 23:56:25
ボツ2
最初に性的な事に関心を持ったのは友美の方だった。
それまでも僕らは仲の良い兄妹であったが、性的関係を持つまでになるとは僕も思ってはいなかった。
たしかに一緒に風呂に入ったときに、冗談で友美の大事な部分を、指で広げてみたりした事はあったのだけど、それは悪戯の範疇
だった。
それがエスカレートしてきたのは友美が学校で性教育というものを受けてからだったと思う。
「あんちゃんのアソコみせて。興奮すると起ったりするんでしょう」
すでに大学にも行かず、アルバイトもせずに一日中家にいて、友美の遊び相手と化していた僕に、友美は学校から帰ってくると、
目を輝かせてそう言った。
「風呂に入るときに見ているだろ?だいたい、起たせろ言われてそう簡単に起つものでもないし」
すでに半起ちだったのだが、残りの半分はまだ理性で出来ていた僕は、自分自身の位置をズボンの上から調整し、動揺の色を隠し
たのだった。
「私がしごいてあげるからさぁ。しごくと気持ちいいんでしょう?」